Monday, June 08, 2026

TOHO-ONE

【6月8日 記】 「6本観たら1本無料」の TOHOシネマズのシネマイレージとポイントプログラムが TOHO-ONE に統合されて、果たしてユーザとしては、と言うより、僕としては前より得しているのか損しているのか、今まであまり気にせずに使ってきたが、突然気になって、自分の履歴をチェックしてみた。

ふむ、これは明らかに前より得である(ま、もちろん東宝系の映画館で年間2~3本しか映画を見ないような人は、恩恵に浴することはできないのかもしれないが、それは前から同じである)。

今までは冒頭に書いたように映画を6本観たら次の1本が無料になった。そして、それに加えて、映画の分数に応じて、例えば 115分の映画を観たら 115マイルもらえて、それが 1000マイル溜まると、例えばポップコーンSサイズと交換できるというようなシステムだった。

さらに飲食物やパンフレット、ノベルティなどを購入すると抽選ができたのだが、これは当たっても映画鑑賞料金の割引である場合が多かった。

どんな割引も通常はシニア料金には適用されないし、一般料金に割引を適用したものよりシニア料金のほうが安いので、僕にとっては何の意味もない。

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Thursday, May 07, 2026

地獄に堕ちる前にやめた

【5月7日 記】 先日、評判になっている Netflix の『地獄に堕ちるわよ』の初回を観た。そして、僕と妻の意見が一致して、2話以降を観るのをやめた。

そもそも細木数子という人に興味が湧かない。そして、戸田恵梨香が僕らの知っている細木数子のイメージと程遠いということもある。しかし、何よりも、何であれ、あまり面白く感じなかったというのが端的な理由だ。

見続ければ面白くなってくるのかもしれない。事実、「後半は描く視点が変わって、めちゃくちゃ面白い!」と激賞していた知り合いもいる。

でも、僕らは観るのをやめた。

仮に見続けたらかなりの確率で面白くなるのだとしても、そんなことを言い出したら、全てのドラマを最後まで見なければならない。

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Wednesday, May 06, 2026

映画.com へのリンク断念

【5月6日 記】 昨日、このブログに書いた少し前の映画評の記事を見てみたら、リンク画像が非表示になって、小さな四角いマークが表示されていた。

リンクが切れているとこういう現象が起きるが、リンクは切れていない。ただ、映画.com 内の画像アドレスを指定して表示していた画像が表示されないのである。

ああ、これもダメなのか、とげっそりした。

僕は 2025年1月からこの方式で自分のブログ内に映画.com のページから画像を参照し始めたのだが、何故こんなことを始めたかと言えば、著作権を侵害しないで映画のスチル写真を表示したいからだ。

映画関係のページから画像を無断でダウンロードして、それをアップロードして自分のブログに表示するのは明らかに著作権侵害である。

それを避けるために、僕は画像をダウンロードすることなく、画像のアドレスを参照することによって映画.com のページの画像を僕のブログ内に表示する形(所謂「直リンク」である)を採っていたのだ。

それがどうやら阻止されているようだ。これは映画.com 側の機能なのだろうか、それともココログ側の操作なんだろうか?

いずれにしてもそこに見えるのは、どんな形であれ著作物の映像を他のサイトでは表示させないぞという意志の現れである。

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Wednesday, March 11, 2026

「最終話まで観たドラマ&アニメ」リスト

【3月11日 記】「最終話まで観たドラマ&アニメ」という名前のリストを作っている。

本当は自分が生まれてこの方観てきたドラマとアニメを網羅したリストを作りたいところなのだが(事実、映画についてはそんなデータベースを作っている)、今からそれをやろうとすると相当部分を記憶に頼ることになるので、それはダメだろうと諦めた。自分の記憶ほど当てにならないものはない。

それで、まあ、適当に線を引いて、2015年以降に観たリストにした。

できあがってみると、10年とちょっとで、テレビドラマは 137シリーズ、アニメは 53シリーズしか観ていない。

最初に作り上げたときには、タイトルと放送期間と放送局のみを記したものだったが、ドラマについては、僕は必ず脚本家と演出家をチェックしてから選んでいるので、その欄を足すことにして、昨日その情報を全部入れ込んだものが完成した。ちなみに出演者欄はない。

これをこれから毎クール更新して行く。

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Saturday, February 21, 2026

WOWOW をめぐる展望

【2月21日 記】 僕は開局間もないころから WOWOW に加入している。当時は日本衛星放送(JSB)という名前だった。

放送局に勤めていたので当然興味があり、しかし、有料放送だし、反対はされないだろうとは思いながら一応妻に打診したら、「これからはそういう新しいメディアをちゃんと watch してなきゃダメなのよ」と言われて、すんなり契約した。

あれから 35年、退会しようとは一度も思わずに今日に至っているが、正直視聴頻度は減っている。当初は月額会費の元が取れておつりがくると思っていたが、最近ではちょっとどうなのかなという気もしないでもない。

でも、今まで続けてきたのは何度も新しい展開があったからだ。

最初は1チャンネルのみだったのが、デジタル化もあって3チャンネルに増え、非民放系だったのが CX が筆頭株主になり TBS の資本も入ってきて、オンデマンド配信が始まり、4K放送も始まって4チャンネル編成になった(これはすでにやめてしまったが)。

僕はこの先を期待をしているのである。

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Tuesday, January 20, 2026

二度見の醍醐味

【1月20日 追記】 一昨日書いた記事の続き ── さすがに2回目の視聴になると、前は気づいていなかったことにかなり気づく。

「ああ、これが布石だったのか」とか、「この設定にはこういう意味が込められていたんだな」とか、「画面の隅のほうにこんなものが映っていたのか」とか、あるいは前は聞き取れなかった英語がはっきり聞き取れたりするようなこともある。

ま、そりゃ、当たり前である。当たり前ではあるが、あまり再読や再鑑賞をしない僕からすると、「なるほど、これが再読/再鑑賞の醍醐味なのか」などとも思ってしまう。

個別の例については、またいずれ、機会があれば書いてみたい(書かないかもしれない)。

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Sunday, January 18, 2026

二度見

【1月18日 記】  僕はどんなに素晴らしい小説であっても映画であっても、それを繰り返し読んだり観たりすることは滅多にない。それよりもとにかく新しいものを読みたい/観たいのである。

その僕が今、アニメ『葬送のフリーレン』の「第2期スタート直前!第1期ピックアップ放送」(全28話中20話)を一つひとつ振り返りながら再鑑賞し、全41エピソードで完結した NETFLIX の『ストレンジャー・シングス』をもう一度、今度は妻と一緒に season 1 の episode 1 から見直し始めた。

こんなことは非常に珍しい。

つまり、これは、今まではそこまで素晴らしい作品に出会っていなかったということかなあ、とも思ったのだが、いや、「素晴らしい作品に出会っていなかった」などと言うのは不遜だろう。素晴らしいかどうかは読者/観客の評価の総体で決まってくるものなのだから。

言うとしたらむしろ、僕の琴線に触れるような、僕好みの、僕に向いた作品に出会っていなかったということなんだろう。こんなに熱中したのはアニメとしては『交響詩篇エウレカセブン』以来かな。

しかし、SF とか超能力、あるいは魔法ものなどというジャンルが僕の好きなジャンルかと言えば決してそんなことはない。ただ、いろんな能力の持ち主が結集して敵を倒したり、何かを解決するというパタンがとても好きなのは確かである。

とりわけ、僕の座右の銘が「鶏鳴狗盗」であるところからも分かるように、それほど優れた能力もないように見える奴らが予想外のところで意外な能力を発揮して活躍する話が好きだ。

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Monday, December 08, 2025

『青春とはなんだ』の主題歌はなんだ!?

【12月8日 記】 年明け早々に映画『五十年目の俺たちの旅』が公開される。

僕は 1975年から 76年にかけて NTV で放送されていたドラマ『俺たちの旅』は観ていなかったが、僕らの年代には熱心な視聴者が少なくなかった。小椋佳が作詞作曲し中村雅俊が歌った主題歌も随分ヒットした。

この映画を楽しみにしている人も多いのではないだろうか。

青春ドラマと言えば日本テレビという印象がある。その嚆矢となったのは『青春とはなんだ』(1965年)だろう。

いや、ひょっとしたらそれより前にも同じようなドラマがあったかもしれないが、これが最初のヒット作であることは間違いないだろう。なんと4クールも続いた。

タイトルに青春と入っていたこともあって、このタイプの番組は青春ドラマと呼ばれることが多かった。

一方で学園ドラマという言う方もあるが、それだと思い出すのは(年代によって違うだろうが)『金八先生』シリーズとか『GTO』とか、『ごくせん』、『スクールウォーズ』、『教師びんびん物語』、『はいすくーる落書』、『ドラゴン桜』、『御上先生』など、別のシリーズになるのではないだろうか。

『青春とはなんだ』のヒットに気を良くして日テレはこの路線を続けて行く。次作は『これが青春だ』、その次が『でっかい青春』。『青春とはなんだ』の夏木陽介に代わって、この2作では竜雷太が主演の先生役を務めている。

僕はまだ青春と呼べる年代には少し遠かったが、それでも結構観ていた記憶がある。「青春って、スポーツしないといけないのかな」と思った記憶もある(そう言えば、この少し後には「スポ根」= スポーツ根性ドラマなんてジャンルも隆盛を極めましたもんね)。

『青春とはなんだ』というクエスチョンに対して『これが青春だ』というアンサーを提示してしまって、「その次のタイトルは一体どうするんだろう?」と真面目に心配した記憶もある。

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Monday, November 24, 2025

『ねじ式/夜が掴む』つげ義春(書評)

【11月24日 記】 映画『旅と日々』から録画してあった『ゲンセンカン主人』小学館文庫『紅い花』と繋がったのが、さらに昂じて今度はちくま文庫のつげ義春コレクション『ねじ式/夜が掴む』を買ってしまった。

出版社が異なるので、既に僕が持っている新潮文庫のつげ義春作品集3冊(『無能の人・日の戯れ』、『義男の青春・別離』、『蟻地獄・枯野の宿』)と小学館文庫『紅い花』とでいくつかの作品が重複してしまうのだが、いずれにも収められていなかった『ねじ式』、『ゲンセンカン主人』、『雨の中の慾情』がどうしても読みたくて Amazon でポチってしまった。

で、これは『紅い花』のところにも書いたのだが、『ゲンセンカン主人』を読んで、これまた石井輝男監督がそっくりそのまま映画化していることに驚いた。

まあ、でも、この原作を読むと、台詞も、ト書きも、構図も、妄りに棄てたり変えたりすると、それはつげワールドでなくなってしまうものなあ、と納得できる。

それは『雨の中の慾情』も同じで、映画の冒頭のエピソードはやはり原作にかなり忠実で、コマごとに進む漫画のコマとコマの間を巧みに人間が演ずる動画で埋めたような印象がある。もっとも原作の義男は成田凌のようなイケメンではないが(笑)

それにしても、この作品集ではシュールな作品が多いのに驚く。あまりに発想が自由なので、話がどこに飛んで行くのか予想がつかない。そして、起承転結は、往々にして、ない。

それはつげ義春が自分が見た夢を多く漫画にしているからなのかもしれないが、しかし、この野放図なほどの自由さはやはりつげの第一の特質だと思う。

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Sunday, November 16, 2025

小学館文庫『紅い花』と、つげ義春と映画

【11月16日 記】 映画『旅と日々』を観たら、録画したままになっていた映画『ゲンセンカン主人』を観ずにいられなくなくなって、それを観たらたまらなく原作が読みたくなって、既に僕はつげ義春の作品集として新潮文庫を3冊持っているが、それとは作品があまり重複していない小学館文庫の『紅い花』を買って一気に読んだ。

ここには映画『ゲンセンカン主人』で扱われていた『李さん一家』と『紅い花』が収められている。そして、ついでに、映画『ゲンセンカン主人』のエピソードのひとつであり、新潮文庫に収められている『池袋百点会』も読み直してみた(再読とは言え、例によって何も憶えていなかったが)。

ちなみに、この『池袋百点会』は映画『雨の中の慾情』の1エピソードでもあった。

さらに、この文庫に収められている『海辺の叙景』と『ほんやら洞のべんさん』を原作にして、2つのエピソードをうまく縫い合わせたのが映画『旅と日々』である。

最初に驚いたのは、映画『ゲンセンカン主人』の原作に対する忠実さである。『李さん一家』も『紅い花』も『池袋百点会』も、どれを見ても、筋も台詞もト書きも構図も、ほぼ原作のままである。

ただ、映画は現実の人間が演じているので、つげの画に出てくる人物ほどデフォルメはされておらず、そういう意味で映画のほうがややノーマルになってしまう。それから、これは映画『ゲンセンカン主人』が作られた際の時代性もあるのだろうが、性の描き方が漫画のほうが奔放で、エロい。

一方、映画『旅と日々』のほうは、韓国人女性の脚本家を主人公にした独自の設定に、『海辺の叙景』と『ほんやら洞のべんさん』を取り込んだ形になっていて、少し原作を触っているが、必ずしもこの構造のために変えざるを得なかったものばかりではなく、例えば最初に夏男がいた海岸にイタリア人女性はいなかったし、原作ではべんさんは最初から錦鯉を盗みに行くのだと宣言していたりもする。

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