Thursday, April 09, 2026

歌舞伎鑑賞10回目

【4月9日 記】 いつごろからだったかは憶えていないのだが、いつか歌舞伎というものを観てみたいと思っていた。

妻に言ったら、妻も観たことがなくて、じゃあ行こうということになり、会社の元部下の歌舞伎通の女性に教えを乞うて、初めて見に行ったのが会社を辞めた翌年の正月だった。

それから3年と少し経って、今日観た舞台でちょうど 10回目の鑑賞となった。

10回観たくらいでは凡そ何も分かっておらず、見る目も養われておらず、評論めいたことは何も書けないが、しかし、とりあえずどれも面白いし楽しい。

決して安い見世物ではないので年金暮らしには痛い出費だが、しかし、毎回それを上回る面白さと満足感がある。

Continue reading "歌舞伎鑑賞10回目"

| | Comments (0)

Monday, December 15, 2025

今年のエンタメ体験総括

【12月15日 記】 12月に入り今年もそろそろ終わる。僕の個人的なイベントの予定ももう入っていない。

今年は振り返ればいろんなところに行っていろんなものを楽しみ、その結果お金もたくさん使ってしまった。

海外旅行1回、国内旅行4回。ほとんどは妻と2人で行ったものだが、何人かの友だちと行ったものもある。

歌舞伎鑑賞3回(これは高いのである)、コンサート/ライブなど5回。トークショーなど5回。

博物館・美術館・展覧会など 13 回。これには旅行中に訪れたものも含まれる。

それに加えて、映画は大体例年と同じくらいの本数を観ている。お金が減って当然である。年金暮らしなので、今年は当然かなりの赤字である。

Continue reading "今年のエンタメ体験総括"

| | Comments (0)

Wednesday, August 20, 2025

ニッポン制服クロニクル

【8月20日 記】 友人に誘われて弥生美術館に『ニッポン制服クロニクル』を観に行ってきた。

この展覧会の監修に森伸之の名前がある。

僕はこの人が物した『東京女子高制服図鑑』の、多分初版本を持っていた。Img_2971

展示場のガラスケース越しに写した(→)のでちょっと見にくいかもしれないが、そう、この本だ。

著者が女子高生の写真を撮ることは自らに禁じて、ひたすらスケッチをして作り上げたというこの本は、著者のすてきなイラストと的を射た解説、そしてあくまで東京に絞ったことが功を奏して、とても良い本に仕上がっていた。

中身は、そう、こんな感じ(↓)だった。

Img_2970

その後、同じ著者のものも含めて同工異曲の書籍がたくさん出版されたが、僕はこの本に優るものはなかったと思っている。

Continue reading "ニッポン制服クロニクル"

| | Comments (0)

Wednesday, June 11, 2025

『浮世絵現代』展(東京国立博物館表慶館)

【6月11日 記】  昨日東京国立博物館の表慶館で『浮世絵現代』展を観てきた。ちなみに写真撮影 OK の展覧会だった。Photo_20250611165701

里中満智子、池田理代子、安藤モヨコ、水木しげる、石ノ森章太郎、ちばてつや、楳図かずお、山藤章二、さいとうたかお、池上遼一ら新旧の漫画家だけでなく、黒川紀章、横尾忠則、草間彌生らアート界の大御所たち、さらに和田誠、ビートたけし、安彦良和ら僕らがよく知っている人もいれば、名前は全然知らなかったけれど世界的に認められているらしい世界中のアーティストたちが、あくまで自分たちの感覚と解釈で新たに描き上げた現代の浮世絵の数々が展示されていて、全く飽きなかった。

そして、作品そのもの以外で非常にインパクトが強かったのが、ところどころに添えてあった浮世絵の作り方についての詳しい解説である。

浮世絵というものがどういう手順で作られるのか全く知らなかったわけではないのだが、具体的な説明文や行程を収録したビデオに触れると、ひとつには「よくまあこんな面倒くさいことをやるなあ」と、そしてもうひとつには「よくまあこんなに精緻にできるものだ」という驚きにあらためて襲われる。

とかく絵師ばかりが脚光を浴びるが、浮世絵はあくまで絵師、彫師、塗師、版元の4者の共同作業であるということがよく分かる。

そう言えば、NHK の大河ドラマ『べらぼう』でも前々回の放送で、元の絵は同じなのに、版元の適切な指示によって塗師が絶妙に彩色したものとそうでないものの仕上がり具合の違いを見て、歌麿(染谷将太)が驚くシーンがあったばかりだ。

Continue reading "『浮世絵現代』展(東京国立博物館表慶館)"

| | Comments (0)

Thursday, May 08, 2025

人生7度目の歌舞伎

【5月8日 記】  歌舞伎座に歌舞伎を観に行ってきた。

思えば一昨年の正月に「人生初歌舞伎」というタイトルで記事を書いて、その文章を、妻と2人で「また行きたいね」と話したという記述で結んだ。

あれから数えて今日で7回目の鑑賞。夫婦ともに歌舞伎が好きになって結構続いている。中味についていろいろ批評するほどの鑑賞力はついていないけれど。

Continue reading "人生7度目の歌舞伎"

| | Comments (0)

Thursday, December 05, 2024

鈴本演芸場

【12月5日 記】  昨日妻と2人で上野の鈴本演芸場に行ってきた。一度行ってみたいと思っていたのだが、妻のほうから突然「ねえ、寄席に行ってみない?」と誘われて、妻も同じ気持ちでいたことを初めて知った。

テレビ以外で寄席を見たことがないわけではない。うめだ花月やなんばグランド花月には行ったことがある。とは言え、その多くが「番組収録立合い」という仕事上の用件で行ったものだ。

吉本興業の舞台では、まあ、落語は全くやらないというわけではないが、ほとんどが漫才の類で、プラス、何と言ってもメインは「よしもと新喜劇」である。

桂三枝(当時、現在は文枝)の新作落語独演会を聞きに行ったことはあるが、これも仕事で、席が空いていなかったので立ち見かなと思ったのだが、カメラマンが所謂「カメラ席」に少し余裕があると言ってくれて、カメラマンとセンターカメラの直前、すぐ下で見たのだが、カメラマンから「あまり動かないように」と言われて窮屈だったのを憶えている。

Continue reading "鈴本演芸場"

| | Comments (0)

Wednesday, November 06, 2024

歌舞伎の道

【11月5日 記】  会社を辞めてから時々夫婦で歌舞伎を観に行っている。

初めて観に行ったときにもここに記事を書いたが、その一回では終わらなかった。

もっと難しいものではないかと思っていたのだが、決してそんなことはなく、いつ何を観に行っても気軽に楽しめる。

作品ができた時代によって、台詞が完全に分かるものもあればほとんど分からないものもある。でも、全体としての面白さはそういうことには左右されないのである。

ま、もっとも、初心者なのでずっと耳寄屋のイヤホンガイドに頼っての鑑賞ではあるが。

Continue reading "歌舞伎の道"

| | Comments (0)

Wednesday, July 31, 2024

イマーシヴ・オーディオ視聴会

【7月31日 記】  辰巳の WOWOW放送センターで<ミスター・ビッグ『ザ・ビッグ・フィニッシュ・ライブ』>イマーシヴ・オーディオ(3Dオーディオ)・ビデオ視聴会に行ってきた。

これは去年来日した Mr. BIG の日本武道館での公演をイマーシヴ・オーディオで録音・編集したもので、手掛けたのは会社員時代の僕の同期の入交英雄くんである。

ステレオ録音したものをイマーシヴ風に編集したのではなく、レコーディングの際にイマーシヴ用のプランでマイクを立てたのだそうだ。ちなみに今日聴いたのは 13.1ch とのこと

入交くんは今 WOWOW で働いているのだが、入社時以来一貫して音の専門家で、会社員の仕事とは別に冨田勲やらフジコ・ヘミングやらボブ・ジェームスの作品を手掛けるなど、今や世界的な有名人である。

Continue reading "イマーシヴ・オーディオ視聴会"

| | Comments (0)

Tuesday, April 23, 2024

英会話学校でのアニメ談義

【4月23日 記】 英会話学校の今日の担当だったカナダ人の先生は日本のアニメにとても詳しい人で、今日の授業時間のほとんどをアニメ談義に費やしてしまいました。

授業の冒頭は「最近どんなことがあった?」と聞かれることから始まるのですが、その中で僕が

「WOWOW の視聴者プレゼントで Disney+ の3か月無料視聴権が当たったので『将軍 SHOGUN』を見始めました」

と言ったところ、彼は

「ああ、Disney+ には良いアニメが結構たくさんあるんだよ。前回の授業で君は僕に『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を教えてくれたけど、あの作品が好きならきっと気に入ると思う作品があるよ」

と言って推薦してくれたのが、なんと『天国大魔境』だったので、びっくり。僕が

「あ、それはもうテレビで全話観ました。しかも、それは僕が元いた会社が製作に参加した作品です」

と言ったら大変喜んでくれました。

そこから、彼が今配信で見始めている『超時空要塞マクロス』から、ガンダム・シリーズ、富野由悠季、『鬼滅の刃』、『呪術廻戦』、『交響詩篇エウレカセブン』、『AKIRA』、手塚治虫、Production I.G、『怪獣8号』、『葬送のフリーレン』等々、話は延々と続いたのですが、彼が単にたくさんのアニメ作品を知っているだけではなく、彼独自の視点と尺度を持っていて、大ヒットしていない作品でもしっかりと評価していることに驚きました。

Continue reading "英会話学校でのアニメ談義"

| | Comments (0)

Saturday, March 09, 2024

『<きゅんメロ>の法則』出版記念トークショー”<きゅんメロ>フェス”

【3月9日 記】 スージー鈴木・著『<きゅんメロ>の法則』出版記念トークショー”<きゅんメロ>フェス”に行ってきた。めっちゃ楽しかった。内容の興味深さもさることながら、めちゃくちゃ笑わせてくれたしね。

会場は神保町の、ヲタク系の聖地とも言われる書泉グランデだ。Photo_20240309175801

本の予約が入場券代わりだったので、先に注文して、現地で受け取って、終了後に並んでサインもしてもらった。

スージー鈴木を知ったのは BSトゥエルビの『ザ・カセットテープ・ミュージック』で、マキタスポーツがやっているなんか面白そうな番組だと思って観てみたら、そこでマキタスポーツと一緒になって JPOP を縦横無尽に語り尽くしてていたのが彼だった。

書評については読み終えてから改めて書くつもりだが、この著書で彼が書いているのは、日本人が大好きな F → G → Em → Am  というコード進行についてである。

彼は分かりやすいようにキーを C に移して書いている(今回のイベントでの解説も全てそうだった)が、もっと一般的に記せば IV → V → IIIm → VIm  ということになる。

多少とも楽器をやっている人なら分かると思うのだが、日本のヒットソングにはこの進行を使った曲が山ほどあるのである。

この本の裏表紙にその例がずらずらと記されている。それをそのまま写すと長くなるので、いくつか僕が特に好きな曲だけ抜き出すと、

  • 『卒業写真』荒井由実
  • 『群青』YOASOBI
  • 『あの時君は若かった』ザ・スパイダース
  • 『青春の影』チューリップ
  • 『いとしのエリー』サザンオールスターズ
  • 『Woman “Wの悲劇”より』薬師丸ひろ子
  • 『悲しみがとまらない』杏里
  • 『My Revolution』渡辺美里
  • 『想い出がいっぱい』H2O
  • 『そして僕は途方に暮れる』大沢誉志幸
  • 『LOVEマシーン』モーニング娘。

等々、もう名曲てんこ盛りである。

Continue reading "『<きゅんメロ>の法則』出版記念トークショー”<きゅんメロ>フェス”"

| | Comments (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

iPhone おすすめサイト ことば アニメ・コミック ウェブログ・ココログ関連 ギャンブル グルメ・クッキング ゲーム サイト更新情報 スポーツ ニュース パソコン・インターネット ファッション・アクセサリ プレイログ ペット 今日のBGM 仕事 住まい・インテリア 学問・資格 心と体 心に移りゆくよしなし事 恋愛 携帯・デジカメ 文化・芸術 文学・歴史 旅行・地域 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ考 映画・テレビ評(05) 映画・テレビ評(06) 映画・テレビ評(07) 映画・テレビ評(08) 映画・テレビ評(09) 映画・テレビ評(10) 映画・テレビ評(11) 映画・テレビ評(12) 映画・テレビ評(13) 映画・テレビ評(14) 映画・テレビ評(15) 映画・テレビ評(16) 映画・テレビ評(17) 映画・テレビ評(18) 映画・テレビ評(19) 映画・テレビ評(20) 映画・テレビ評(21) 映画・テレビ評(22) 映画・テレビ評(23) 映画・テレビ評(24) 映画・テレビ評(25) 映画・テレビ評(26) 書籍・雑誌 書評 書評(02) 書評(03) 書評(04) 書評(05) 書評(06) 書評(07) 書評(08) 書評(09) 書評(10) 書評(11) 書評(12) 書評(13) 書評(14) 書評(15) 書評(16) 書評(17) 書評(18) 書評(19) 書評(20) 書評(21) 書評(22) 書評(23) 書評(24) 書評(25) 書評(26) 経済・政治・国際 美容・コスメ 育児 舞台 芸能・アイドル 趣味 関西・関西人 音楽 音楽追悼文