秋冬物
【9月19日 記】 リアル店舗/ネットショップの別を問わず、ファッション/衣料品関係のお店の品揃えはすでにほぼ完全に秋冬物に入れ替わっている。昨日今日に始まったことではないので驚くようなことではないのだが、そういう事態に僕は毎年あまり馴染めない。
「このクソ暑いのに冬服のことなんか考えられるか!」あるいは「このクソ寒いのに夏服なんか見たくもない!」なんてこともあるにはあるのだが、最大の問題はそこではない。
衣替え前に提案されても、去年のことはすっかり忘れているので、次のシーズンの自分のワードローブをしっかり把握できておらず、何を買えば良いのかというイメージもまだ湧かないのである。
衣服を入れ替えてみて初めて、「あ、そうか、あれは裾が切れちゃったから去年捨てちゃったのか」とか、「そうそう、この上着に合うパンツがほしかったんだ」とかいう実感を取り戻すのである。
お店が早めに用意するのもサービスの一環なのだろうから、それはそれで良いのだが、そんなに早く入れ替えても、すぐに買ってくれる客は果たしてそんなに大勢いるんだろうか?なんてことを心配してしまう。
あるいは、シーズンの終わりが近づくと、もうそのシーズンの衣服を展示しておいても全然売れなくなるのかもしれない。それで、「ええい、いっそのこと次のシーズンのを出しちゃえ!」なんて感じなのかな?
そう言えば、商品が入れ替わる前に「○物一掃大バーゲン」なんてこともよくやっている。そういう大バーゲンも、そのシーズンがほとんど終わりかけになるまで待っていたら、「今買っても着る期間が短すぎる」と思って買わない人のほうが多いだろうから、それで少し早めにやる。
そして、それが早めに終わると、次はまた少し早めに店の衣替えをしてしまう。
── そんな感じなんだろうか?
いずれにしても、僕はまだ秋冬物を買う気はない。


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