Play Log File on my Walkman #165
1)若い人はご存じないだろうけれど、ジャニーズ事務所の最初のグループはジャニーズだった。つまり、ジャニーズ事務所は直接的にはジャニー喜多川の事務所じゃなくてジャニーズの事務所だったわけだ。
そのメンバーだったあおい輝彦がソロになって 13枚目のシングル。1977年の大ヒット。『あなただけを』と並ぶ彼の代表曲となった。
あおい輝彦は自ら曲も書く人だが、この歌は森雪之丞の作詞作曲。とてもポップで、親しみやすいロックンロール。
2)米米CLUBの、こちらも 13枚目のシングルで、1992年のレコード大賞受賞曲。よく流行った。
作詞作曲は米米CLUBというクレジットになっている。
カールスモーキー石井の伸びやかなボーカルが心地よいメロディアスな名曲。
この曲や『浪漫飛行』みたいな伸びやかさはこのグループにしか出せないなと思う一方で、『FUNK FUJIYAMA』とか『KOME KOME WAR』みたいな日本人離れしたカッコいい曲もある。良いグループだと思う。
3)ハナ肇とクレージーキャッツの 1961年の大ヒットである『スーダラ節』のB面。作詞作曲はご存じ青島幸男・萩原哲晶のコンビ。一連のコミック・ソングであるが、ご多分に漏れずこれも楽しい。
植木等がボーカルを取って、桜井センリや谷啓らのメンバーが台詞を言っている。桜井センリの女役が笑える。そして、必ず植木の「はぁ、こりゃシャクだった」の台詞で締めるのだが、この言い方がまた秀逸。
どの曲も大体バッキングはジャズのオーケストラで、6th や 69 のコードで終わるところがこれまた洒落ている。
4)平和勝次とダークホースの一世一代の代表曲。1972年。所謂「御当地ソング」(この歌は大阪・ミナミの繁華街)であり、「ワワワワー演歌」の代表曲。
小中学生時代に聞いた演歌は結構僕の心に根付いている。
ぴんからトリオをはじめ、漫才から演歌に転じた歌手も少なくないが、平和勝次も平和ラッパと「平和勝一・勝次」という芸名でコンビを組んでいた。この曲は北原謙二の『さよなら さよなら さようなら』(作詞:星野哲郎、作曲:山路進一)を改変したものだそうだ。
5) PUSHIM は日本を代表するレゲエ・シンガー。在日韓国人で、プシムではなくプシンと読む。僕はこの人が好きで、アルバムも何枚か持っている。
2004年にリリースされたこの曲はオリコン最高位158位だから、決して流行ったとは言えないが、もっともっと評価されて良い曲だと思うし、もっともっと評価されて良いソングライターでありボーカリストだと思う。
曲も声もとても魅力的。レゲエのベースラインが沁みてくる。
今回はそんなとこ。



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