Windowでの誤消去ファイルの復元方法
【4月21日 記】 妻が消してはいけないコンピュータ・ファイルを「ごみ箱」に入れてしまい、しかもそれを誤って削除してしまった。
ひと昔前だったら、これはかなり絶望的な状況だ。
まずはファイル復元ソフトを使うか。
有料のものも無料のものもあるが、恐らく有料のほうが高性能だ。
いずれにしても、数あるソフトの中からひとつを選び、それをダウンロード/インストールしてから、マニュアルを見ながら作業することになる。そこそこ面倒である。
また、そのソフトウェアで完全に復元するとは限らない。僕の経験では、存在としては確認できるのに、元の形には戻ってくれないことも少なくなかった。
会社のメーラーが突如壊れて、保存していた全てのメールが失われたこともあったが、そのときも復元ソフトでは復元できないメールがかなりあった。
しかし、まあ、仕事のメールなんて大抵は複数人宛てで送っているものだし、そうなると誰かがそのメールを保存してくれているから、それほど困ることはなくて、「なーんだ、そんなもんか」と、とても気が楽になった(笑)
話が逸れてしまった。元に戻そう。
さて、どうしても完全復元しないと困るのであれば、専門の業者に頼むしかない(それでも完全とは言い切れないが)。
しかし、それはかなりの出費になる。
僕もかつて全ての写真を保存していた NAS が突然ぶっ壊れてアクセスできなくなり、仕方なく専門の業者に頼んだことがある。いくらだったかは憶えていないが、「ぼったくりじゃないか?」と思うくらいの高料金を取られた記憶がある。
こういうときはまず、ネット上に誰かが巧い方法を書いてくれていないか調べることが肝要である。
で、調べてみて驚いた。今の Windows なら、そんな専門ソフトウェアを使わなくても復元する方法があるのだ!
方法は極めて簡単:
- エクスプローラーを開いて、消してしまったファイルが入っていたフォルダを選択
- 右クリックしてプロパティを表示し、「以前のバージョン」タブを選択する
- そこに復元する日時の候補リストが現れるので、その中から適当なものを選んで「復元」ボタンを押す
それだけ。
候補欄には同じような日時のものが3つほど現れるのだが、このどれを選ぶのが適当なのかよく分からない。妻はひとつ選んでやってみたが何の変化も起きなかったので一旦は諦めたのだが、思い直して他の候補を選んで「復元」ボタンを押してみたら、今度は見事に復元した。
もちろんこれは誤って削除してから時間を置かずに取り掛かったから無事に復元できたわけで、何日もいろんな作業をしてハードディスクを書き換えた後だと失敗しただろうし、また、多分この方法で常に 100% 復元できるものでもないのだろう。
しかし、それにしても、これは便利になったものだ。そして、こんなに便利になっていたのに、それを知らなかったとは!
備忘録としてここに書き残しておくことにした。


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