Engrish in Japan への投稿
【1月17日 記】 以前このブログにも書いたことがあったかもしれないが、僕は Engrish in Japan という Facebook の公開グループが好きでよく見ている。
これは日本中に溢れている変な英語を収集したサイトだ。ちなみに English の綴はわざと間違えてある。
このサイトで今までで一番面白かったのは、果物屋の店先の張り紙で、「桃に触らないで」という日本語に(多分外国人の客も多いのだろう)それを英訳した文章が添えてあるのだが、「桃」が peaches ではなく thigh になっていたやつだ。
(笑えなかった人のために書いておくと、thigh は「もも」は「もも」でも「ふともも」である。多分「もも」を和英辞典で引いて、そのまま書き写したのだろうw)
で、そういう分かりやすいのもたくさんあるのだが、中には、「ん? これはどこがおかしいんだ?」と、写真の隅々まで目を凝らしてみたり、暫し考えたりしなければならないものもある。
最後まで分からないということはないのだが、よくよく考えてみて、「あ、そうか、ここがおかしいんだ」と気づくものもあるのだ。そして、そういうのに出会うのも非常に楽しい。
ところで最近気になるのは、このサイトの投稿者は昔はほとんどが英語圏の外国人らしき人ばかりだったのだが、最近はチラホラと日本人の姿も見かけるということだ。
いや、もちろん名前が日本人なだけで実は英語ネイティブな人かもしれないのだけれど、中にはどうも単に英語にそこそこ自信のあるあくまで日本人なんじゃないかなと思われる人もいて、それはどうしたものかと思ってしまう。
だって、ここはネイティブとネイティブでない人のギャップを楽しむところなのである。ネイティブでない人がひょっとして知ったかぶりをしてネイティブの輪に入ろうとしているのであれば、それは礼儀としてあまりよろしくないと思うのだ。
それに、日本人にはおかしいと思えても実際には米国人や英国人がフツーに使っている表現というのもあるわけで、そういうのに引っ掛かっていないかなと気になるのである。
例えば It’s my bad. なんて表現は、まるで大昔のザ・ジャガーズのヒット曲『マドモアゼル・ブルース』の歌詞の Baby, be my free( = 俺の自由になれ)みたいに、どっからどう見ても文法的には間違いだが、「ごめん、私が悪かった」みたいな意味でごく当たり前に使われる表現である。
そういう表現に出会うのは、日本人の間違った英語を発見するよりはるかに面白いと僕は思うのだが、まさかそういうのに引っ掛かって的外れな投稿はしていないよね?と心配になるのである。
いや、多分、今までのところそんな的外れな投稿はほとんどないと思う。ただ、日本人が投稿しているのを見て、他の日本人までどんどん投稿し始めると、いずれそういうのも出てくると思う。
それが心配なのだ。ここはひとつ、ネイティブな皆さんに任せませんか?
僕自身はそういう珍妙な英語表現に出会うと、こんなところには投稿せずに、まずは写真を撮って英会話学校の先生に見せている。
彼らと一緒に爆笑することもあるし、やや不安に思いながら彼らに「ね? この英語はおかしいよね?」と確認することもある。
そんな具合いだから、まだまだこのサイトに投稿できるほどの力量はついていないと思っている。


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