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Sunday, December 21, 2025

高田夏帆と松島くるみ

【12月21日 記】 10月期のテレビドラマで2人の気になる女優を見つけた。それはフジテレビ『小さい頃は、神様がいて』に出ていた高田夏帆と松島くるみだ。

今期は TBS『ザ・ロイヤルファミリー』のような、超豪華キャスティングによる重厚な作りの感動巨編もあったが、岡田惠和脚本・酒井麻衣演出のコンビによる、やや地味めのキャストながら、小さな笑いを誘いつつしっとりと進んで行くこのドラマも大変素晴らしかった。

主演は北村有起哉と仲間由紀恵が演ずる小倉渉・あん夫妻。

そこに同じ建物(TASOGARE STATES)に住む永島夫妻役で草刈正雄と阿川佐和子、渉が勤める食品会社「旨味堂」会長役の角野卓造らのベテラン俳優たちを配し(ま、阿川佐和子は俳優としてはベテランとは言えないし、巧くもないけれど、それなりに味のある演技をしていた)、加えて同じく TASOGARE STATES に住む若い同性カップルに、最近ともに出番が増えている小野花梨と石井杏奈を置き、小倉夫妻の子どもたちには小瀧望と近藤華という新進の俳優を充てているのだが、今回僕が注目したのはそのいずれでもない。

ひとりは旨味堂での渉の部下である「山崎さん」を演じた高田夏帆、29歳。すでにそこそこ実績は積んでいるようなので、知っている人も割といるのかもしれない。

このドラマでは、泣いたり喚いたり、落ち込んだり苦しんだりするような大芝居はなく、ひたすら会社で渉をいじりながら、時々恋愛の極意みたいなものも指南してしまうお茶目な役だったが、その明るく自然な演技には大変好感を覚えた。

彼女は今後もっともっと出てくるんじゃないかなと思う、と言うか、大いに期待する。多分主演級ではなく、脇で輝く女優になるんじゃないだろうか。

そしてもうひとりは、あんが結婚前の若かった頃を演じた松島くるみ、25歳だ。彼女にはそれほど演技の見せ場があったわけではないが、十代に見えるぐらいの可憐な感じが良かった。今後出てくるかどうかは分からないが…。

いずれにしても、このドラマにおける注目株だと僕は思うのだが、OA ではエンディングで当然キャストは出ているものの、役名とセットではなく、何人かの役者名がいっぺんに表示されるので誰が誰だかわからない。

そして、不思議なことにフジテレビの番組ホームページを見に行ってもどこにも名前はない。一体フジテレビは何を考えているのだろう?

これは彼女たちが今後ブレイクできる大きなチャンスなのだ。それを支援するためにはなんとしてもホームページに名前ぐらいは表示してあげるべきではないだろうか?

しかし、ここには角野卓造の名前さえない(なんと「他」扱いである)ので、ま、所詮フジテレビは役者たちをその程度の扱いしかしていないということなんだろうなと、少しがっくりした。

まあ、でも、この2人の名前を憶えておいて、今後の動向に注目して行きたい。

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