ああ、ややこしい電子マネー
【5月1日特記】 ソニーが開発した非接触ICカード"Felica"を使った電子マネーは現在全部で10種類あるらしい──Edy、iD、Suica、PASMO、ICOCA、PiTaPa、QUICPay、VISA Touch、nanaco、WAON。
飯食った後 Edy でピッと支払いしてる部下を見て「こいつら俺とは人種が違うなあ」と思っていた僕だが、買い物ではなく乗車券としては結構これらの電子マネーに親しんできた。
東京ではすぐに Suica に飛びついた。長らくJRは Suica、私鉄はパスネットという棲み分けだったが、パスネットは単なるプリペイドカードだった。ここに来て私鉄・バス共通のIC乗車券である PASMO が始まり、JRと相互利用が可能になったので Suica の販売枚数まで伸びていると言う。
転勤で関西に戻ったら ICOCA ができていた。Suica はJR東日本、ICOCA はJR西日本なので両者は提携しており、僕は暫く Suica でJR西に乗っていたのだが、ほどなく関西私鉄は単なるプリペイドカードである"スルッとKANSAI"を発展させて PiTaPa というIC乗車券を始めた(関東での PASMO 開発はこれに追随した形だ)。
PiTaPa は最初からJR西と提携していたので、JRにも乗れた。ただし、JRに乗るときはポストペイではなくプリペイになる。
僕は通勤定期を PiTaPa 定期に切り替えたので、これ1枚あれば関西ではほとんど全ての電車に乗れるのである。
ところが、Suica と ICOCA は相互に利用可能で、PiTaPa も ICOCA で利用可能なのに、何故だか PiTaPa でJR東日本に乗ることはできない。そんな訳で、僕は東京に出張したときのためにいまだに Suica を財布に入れたままにしている。
ところで新しい携帯を手に入れたら当然のごとくそれは"おサイフケータイ"だったので、これを機会に iD と Edy とモバイル Suica を導入してみた。関西では利用機会の少ないモバイル Suica まで入れたのは、これを機会に Suica カードはキャンセルしようという魂胆である。
ほんで、まるで100年前から使ってるみたいな顔して、昨夜コンビニで初めて Edy でピピッと支払ってみた。うむ、確かに簡便である。
ところでコンビニと言えばセブンイレブンがこのたび電子マネー nanaco を導入した──と言うか、正確に言えば導入したのはセブン&アイ・ホールディングスなので、これはセブンイレブンとイトーヨーカ堂で使える。
そして、それに刺激を受けたイオンが独自の電子マネー WAON をぶつけてきた。加えてコンビニを持たないイオンはローソンと提携するという手に打って出た。
イオンではそれ以前から Edy と iD は使えたというから、これはもうセブン&アイへの剥き出しの対抗意識と言える。
さて、ファミマはどうするのか?
(ちなみにこないだ東京出張した折にモバイル Suica にチャージしたのが東京ミッドタウンのファミマだった)
いや、こんだけいろいろ出てきて、さて、僕は今後どうするのだろうか?
Felica 以外でも iREGi や Smash なんかも使ってるしなあ・・・。
ああ、ややこしい。


Comments