Sunday, December 17, 2017

掃除とヒゲ

【12月17日特記】 シェーバーでヒゲを剃るのは掃除機をかけるのと似ている。

そもそもヒゲ剃りは掃除と似ている。何度剃ってもヒゲは生えるし何度きれいにしてもまた埃は溜まる。

それに加えて、掃除機を何度床に這わせても取れないゴミがあるように、シェーバーを何往復しても剃れないヒゲがある。掃除もヒゲ剃りもそれを確認しながら同じ場所をやり直したり次の場所に移ったりしなければならない。

掃除もヒゲ剃りもそこが面倒なところだ。

Continue reading "掃除とヒゲ"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, December 14, 2017

電車のアナウンスに思う

【12月14日特記】 電車の駅や車内でのアナウンスに覚える違和感については、このブログではなくホームページのほうにも過去に書いたことがあるが、やっぱり時々ひっかかる。

曰く「電車が遅れましたことを心からお詫びいたします」。

嘘つけ、と思う。心から詫びてないだろう。てか、そもそも心から詫びるこたぁない。大げさなのだ。でも、乗客の中には「遅れたんだから謝れ」と言って譲らない人も多分いるのだろう。

だから、形だけ謝っておけばよろしい、というのが僕の認識。だから、「心から」と言われると、逆に反発を覚える。

Continue reading "電車のアナウンスに思う"

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Sunday, December 03, 2017

エレベータの幸運

【12月3日特記】 以前にも書いたことがあることだけれど、エレベータの話。

ウチのマンションのエレベータの籠(これを籠と呼ぶのだということは最近知ったのだが)の中にはカメラが付いている。それは防犯上の観点から珍しいことでもないが、ウチの場合、各階にモニタがあって中の様子が映っているのである。

それを見て、「ああ、1階から誰か上がって来るぞ」とか「くそっ、こっちは急いでるのに、5階からまた誰か乗ってきた」などと考えながらエレベータを待つわけである。

さて、先日帰宅して1階のエレベータ・ホールに行くと、折悪しく誰かの乗った籠が上がり始めたばかりだった。そして、ある階でエレベータは止まって乗っていた人が降りたのだが、その人が降り際に1階のボタンを押すのが見えた。

1階で待っている僕にとってはこれはありがたいことではあるが、僕はそんなことは決してやらない。そういうことをやる人の気が知れない、というか、どういう料簡でそういうことをやるのか理解できないのである。

だって、次にエレベータを利用する人が何階から乗って何階に行くか予断を許さないではないか?

Continue reading "エレベータの幸運"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, November 25, 2017

始まらない

【11月25日特記】 「始まらない」という表現が好きだ。

「10分過ぎているのにまだ始まらない」という「始まらない」ではない。「そんなこと言っても始まらないよ」の「始まらない」である。

「仕方がない」と同じようで、やっぱりニュアンスがちょっと違う。その違うところが好きだ。

「仕方がない」の「仕方」は「やる方法」「やり方」「やりよう」である。つまり、「ひょっとしたら考え方は合っているのかもしれないが、実際やりようがない」ということだ。実務レベルに落とした場合に実行不可能だという感じ。

「…しても仕方がない」とは「やろうとしてもやりようがないので無駄だ(から諦めようか)」という感じ。

──ま、いずれも僕の勝手な解釈と言うか、個人的な語感なんだけれど。

Continue reading "始まらない"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, November 18, 2017

ホタルはどこへ

【11月18日特記】 僕自身は10年以上前に煙草をやめたので何の問題もないのだけれど、煙草を吸う人の旗色が日に日に悪くなっているのを如実に感じることがある。

先日、僕が住んでいるマンションの掲示板に新たな貼り紙が掲示された。

通気口から煙草の煙が入ってくるとの通報が住民からあった。バルコニーは共有部分であるから煙草を吸わないように、とのこと。

うむ、確かにバルコニーは共有部分である。その部屋の家族が専有的に使っているものではあるが、規定としては共有部分である。共有部分での喫煙は禁じられている。隣のバルコニーで煙草を吸われると、煙が通気口から入ってくる可能性がある。

どれもこれも反論のしようのない事実である。

Continue reading "ホタルはどこへ"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, November 07, 2017

外国人の街

【11月7日特記】 東京に居を移して、たまに大阪に戻るとふと感じるのは「ああ、外国人が少ないなあ」ということ。

いや、言うまでもないが、本当は逆である。大阪に外国人が少ないのではなく、東京に外国人が多いのである。

街路でも店舗でも電車でも、大勢の外国人がそれぞれの母国語を話しているのを耳にする。それが東京の日常なのであるが、では、東京だけが突出して多いのかと言えばそうではない。

日本で2番目や3番目に人口の多い大都市よりも、昨今ではむしろ名所旧跡を擁する観光地に外国人が溢れ、彼らの言葉が飛び交っている。

昔はそういうのをとてもうるさく感じた。自分の国じゃないんだからもっと遠慮して静かに話せ、などと思った。

でも、考えてみればそれは 20年も 30年も前から日本人がハワイやニューヨークやプーケット島でやってきたことなのだ。そうか、あの頃、きっと現地の人たちは「うるせえな」と思ったんだろうな、と思う。

Continue reading "外国人の街"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, October 24, 2017

別のやり方

【10月24日特記】 この頃、妻に教わってカロリーを消費する歩き方をしている。そうすると、以前はたくさん食べると覿面に体重が増えていたのに、そんなことがなくなった。

そんな風に僕が知らないだけのことって世の中にはたくさんあるんだろうな、と思う。

思えば妻は結婚以来、顔の洗い方とか、洟のかみ方とか、雑巾の絞り方とか、坂道の歩き方とか、僕が知らなかったことをいっぱい教えてくれた(もっとも雑巾の絞り方だけは僕が従来からやってきたやり方のほうがしっくり来るので、妻の提案は受け入れていないのだが)。

Continue reading "別のやり方"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, October 18, 2017

想像力の限界

【10月18日特記】 思い至らないこと、考え及ばないことってたくさんある。

例えば、それまで新幹線の駅ぐらいでしか見かけなかったホームドアが、在来線や私鉄の駅に次々に導入され始めた時に、そんなことをしたら却って危ないのではないかと僕は大いに心配したのである。

ただでさえ電車のドアに挟まれる人がいるのに、そこにホームドアなどを設けると、今度はホームドアに挟まれる人、加えて電車のドアとホームドアとの隙間に挟まれる人が出てきて、危険度は3倍になるのではないかと考えた。

僕にはそもそも何のためにホームドアを設置するのかが分からなかった。そんなに人は転落するものだろうか? 落ちるとしたら酔っぱらいぐらいしか思いつかなかった。

でも、目の不自由な人が落ちると聞いて、あ、それは想像がつかなかった、と思った。自分が目が不自由でないから仕方がないと言えばそれまでだが、ホームドアに挟まれる人のことは考えついたのに、目が見えなくて転落する人のことを考えられないのは、つまり、そこが僕の想像力の限界なのである。

とりわけ目の不自由な人が車両連結部の隙間とホームの間に転落しやすいという話を聞いて、そこが自分の思い至らない、考え及ばないところだと痛感した。

ホームドアができてその危険性は減ったのだろう。そして、逆にホームドアに挟まれたとか、電車のドアとホームドアとの隙間に挟まれたなんて話はいまだに聞いた覚えがない(実際には少しはあったのかもしれないが)。

恐らくいろんな仕組みでいろんなことを防いでいるのだ。

Continue reading "想像力の限界"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, September 27, 2017

紙がない

【9月27日特記】 紙がないのである。いや、僕がよくここに書いている「果てしないトイレ談義」シリーズの新作ではなく、PC のプリンタの紙の話である。

世の中には、年に一回だけ年賀状を刷る時しかプリンタの電源を入れないという人もいると聞いてマジで驚いたが、我が家の場合は妻が仕事で多用することもあって、かなりの時間稼働し、時期を問わずかなりの紙とインクを消費している。

で、僕はもう何年にも渡って、紙もインクもプリンタのメーカー純正のもの(つまりウチならキャノンのプリンタなのでキヤノン製の紙とインク)しか買ったことがない。

前世紀の終わり、PC とプリンタを使い始めた時に、安い紙を使うとよく紙詰まりを起こして、挙句の果てに(多分それが遠因となって)ぶっ壊れるという目に二度ほど遭ったのである。

それ以来、やはりメーカーはメーカー純正の紙とインクを前提としているはずだから、それを買うのが良いのだろうと思ったのがきっかけだ。

ところが、先日から何故だかキヤノン純正の普通紙がお店に置いていないのである。

Continue reading "紙がない"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, September 23, 2017

仕事

【9月23日特記】 僕が会社員になって最初に変だなと思ったのは、先輩社員たちのほとんどが自分は仕事ができると思っていることだった。いや、僕が勝手にそう感じただけかもしれない。ただ僕はこれを異様な世界だなと思った。

これが学校であれば、できる生徒もいるしできない生徒もいる。できない生徒ができると思っていることは少ない。

また、英語はできても数学はどうも苦手とか、音楽は好きなんだけど体育は憂鬱とか、それぞれに自分のダメなところが見えていたのではないだろうか。

でも、会社に入ってみると、自分は仕事ができないと悩んでいる人がいない気がした(何度も言うが、僕が勝手にそう感じただけかもしれないが)。

2年本社にいたあと東京に転勤し、僕は長らく外回りの営業マンをやらされたが、その時、周りは「手練」とか「やり手」とか言うべきベテランばかりだったので、僕自身は仕事ができるなんて思ったことは一度もなかった。

Continue reading "仕事"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧