Sunday, March 09, 2025

数字に対するちょっとした執着

【3月9日 記】  特に今日は書くほどのことはないのですが、それでも今日だけは(普段はそんなことは全く思わないのだけれど)無理やりにでも何か書いておこうかな、と思います。

理由は単純で、今月は 1日、3日、5日、7日と、奇数日には全部、と言うか、奇数日だけに記事を上げてきたから、今日も上げておこうか、ってな感じ。

まあ、そんなことに拘って 31日まで続けようなんて気はさらさらないのですが、でも1桁の間ぐらいはやっておこうかと(笑)

こういう数字が並ぶのって気持ち良いじゃないですか? そんなことない?

僕の場合は日常生活の至るところでそういうことを意識してしまいます。

でも、それは誰にでもあることで、例えばゾロ目とか、キリ番とかの例を挙げると分かるでしょ?

よく「コンビニで買い物したら合計税込みで 777円だった」とか言って 、レシートの写真を X にアップしてる人いますよね。あんな感じ。

Continue reading "数字に対するちょっとした執着"

| | Comments (0)

Thursday, February 27, 2025

大の月と小の月

【2月27日 記】  「1月は往ぬ、2月は逃げる、3月は去る」などと言うが、年の初めはことさら時間の流れが速いような気がする。

とりわけ2月は 28 日しかないから、あっという間に過ぎてしまう。

しかし、そこでふと思った。

何故 2月だけを、極端に短い 28日に設定したのだろう?

12か月のうち、大の月が7、小の月が5あって、小の月の中で2月だけが 28日(閏年は 29日)で、あとの4か月は 30日だ。

この不均等がなんだか僕には気持ちが悪い。

Continue reading "大の月と小の月"

| | Comments (0)

Monday, February 10, 2025

記憶について考える

【2月9日 記】このブログにも何度も書いているように、僕はいろんなことを次から次へと忘れてしまう。

一度観た映画であっても、観たという事実さえ記憶になくて、見始めてから少なくとも暫くは一度観たということを思い出さないし、推理ドラマだったりすると、映画が終わる 10分前くらいに漸く、「そうだ、こいつが犯人だ!」と気づく(と言うか、思い出す)とか…。

「ああ、この小説、前から読みたかったんだ」と思って買った本を読み終わり、「ああ、面白かった」とその本を本棚に持って行ったらそこに同じ本があった(しかも、僕の場合、紙のカバーがかかっていないということは既に読み終えているということだ)とか…。

映画や本だけではない、日常生活の中で起きたいろんなことを次々と忘れる。

もちろん全てを忘れるわけではない。映画や小説でも部分的に克明に憶えているシーンや表現があることもあるし、ほとんどすべて忘れていても、それが面白かったか面白くなかったかという記憶だけは残っていたりする。

そんな僕の文章を読んでくれていた、僕と同年齢の友人が、先日、「君はいつもそんな風に言っているけど、そこまで達観できたら楽だろうね」と言うので少し驚いた。

Continue reading "記憶について考える"

| | Comments (0)

Friday, January 10, 2025

散髪前に髪を洗うかどうか

【1月10日 記】 美容院の場合がどうなのかは知らないが、男性用の理髪店の場合は最初に髪を洗うケースと洗わないで切り始めるケースがある。

いずれにしても切った後には(髪の切れ端を流すためにも)洗髪するので、最初に洗った場合は二度洗うことになる。

僕は二度洗われるのは昔からあまり好きではない(まあ、他人に洗ってもらうとこの上なく気持ち良いのは確かなのだがw)。

三度目の東京転勤以来ずっと僕の髪の毛を切ってくれている木村さんは最初に洗わないタイプだ。彼女がいた最初の店からずっとそうだった。

で、ずっと気になっていたので、昨日髪を切ってもらったときに、何故最初に洗う人と洗わない人がいるのか彼女に訊いてみた。

Continue reading "散髪前に髪を洗うかどうか"

| | Comments (0)

Monday, November 18, 2024

マークと識別

【11月18日 記】  フロッピーディスクを象った「保存」のアイコンを見るたびに、このマーク、一体いつまで使うんだろ?と思う。事実若い人の多くはなんでこれが保存を意味するのか分かっていないらしい。

しかし、それにしても「保存」の新しいマークを考えるのも難しい。USBフラッシュメモリを図案化するか?

しかし、最近ではクラウドに保存するほうが多いのではないか?
かと言って雲マークなんかにしてしまうと「保存」ではなく「アップロード」の意味になってしまいそうだし…。

ことほど左様にアイコンやマーク、ピクトグラムなどを考えるのは難しい。

ピクトグラムと言えば、たとえばすぐに思い浮かぶのがトイレのマークだ。Restrooms

男子トイレの男性の人形(ひとがた)、女子トイレの女性の人形。この2つが対になっていることによって、全く知らない人でも「あ、トイレなのかな」と思うはずである。

男子トイレのマークは青だったり黒だったりする。女子トイレのマークは大抵赤かピンクだ。そして男子トイレの人物はズボン、女子トイレの人物はスカートを穿いている。

男がネクタイを締めていたり女がリボンを付けていたりするバリエーションもある。

でも、これらはジェンダー・バイアスの最たるものである。

Twitter の初期のころに、うっかり「女の子はいいなあ、スカートが穿けて」と呟いたら、(正式名称は忘れてしまったが)「スカート男子の会」みたいな団体の人から「男だってスカート穿くよ」とのリプをもらったことがある。

抗議っぽいメンションでもなかったし、そんなに怒っている感じでもなかったので良かったが、確かにそうだ、と自分の迂闊さを反省した。

男が黒や青で、女が赤かピンクというのもとんでもない時代錯誤である。男だってピンクを着る。

そう、確か雑誌『メンズノンノ』創刊号の巻頭特集が「ピンクが着たい!」だった。調べてみたらあれは 1986年だ。

Continue reading "マークと識別"

| | Comments (0)

Monday, October 28, 2024

部活の略称

【10月28日 記】 最近テレビや映画を観ていると、僕が去年までは一度も聞いたことがなかったジョバスという言い方が何度も出てくる。

直近で言うと、アニメ『アオのハコ』の千夏先輩が女バスだし、映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』では、「ちょっと、そんなとこで女バスの技使わないでよ」という台詞があった。

これは一体いつごろから使われているのか?と思い、Facebook のタイムラインに投げかけてみたところ、意外にも「中学時代からフツーに使っていた」みたいな答えが複数。しかも、そう返してくれたのは僕よりかなり年下の人たちというわけでもない。

そうだったのか、と素直に驚いた。

確かに、Facebook に投稿するときに、キーボードを叩いていたら「だんばす」はそのままちゃんと「男バス」に変換したし、「じょばれ」に対しては「女ヴァレ」という変換候補も出てきた。

ということは、これ、全部の部活動に適用されるのか? ──男バス、女バレ、男バド、女ハン、男陸、女水、男体、女卓、男柔、女剣、男野、女ソフ、男弓、女テニ、男サッ、女ダン、男ラグ…?

あ、男子しかない野球部やラグビー部とか女子しかないソフトボール部やダンス部(今は男女ともある?)には適用されないのか?

あと、文化系のクラブは?

あ、文化系は男女で分けていないから、多分そんな言い方はないのか?

Continue reading "部活の略称"

| | Comments (0)

Wednesday, October 23, 2024

クライマックス・シリーズを考える2

【10月23日 追記】 昨日書いた記事の続き。

クライマックス・シリーズのどこに違和感があるかと言えば、それは6球団のうちの第3位のチームが最後まで勝ち進んでしまう可能性があるからだ。

これが8球団でリーグ戦を争ってきたというのであればこの違和感はかなり払拭されると思う。何故なら8球団で3位になるためにはそこそこの勝率が必要だからである。

ところが6球団の3位となると、下手すると勝率が5割未満のケースがあるのだ。調べれば過去何度か実例が出てくるだろう。

それってまるで、相撲で言うなら7勝8敗の力士が優勝決定戦に出るようなものではないか?

勝率4割台ではないにしても、今年のセ・リーグの DeNA みたいに2つしか勝ち越していないようなケースもある。それってあんまりじゃないだろうか?

Continue reading "クライマックス・シリーズを考える2"

| | Comments (0)

Tuesday, October 22, 2024

クライマックス・シリーズを考える1

【10月22日 記】 プロ野球の話。

パ・リーグのソフトバンクは良いのだけれど、今年のセ・リーグみたいにリーグ戦3位だった(しかも2つしか勝ち越していない) DeNA が日本シリーズ進出を決めたりすると、やっぱりクライマックス・シリーズって一体何なんだ、と言うか、逆か、リーグ戦って一体何だったんだ、という気になる。

「だって、公式戦で一番勝ったのは俺らなんだぜ」と巨人の選手は思ってるだろうし、DeNA だってまともな選手・コーチ・監督なら「来年こそはリーグ戦を制覇した上で日本シリーズに行きたい」と願っているはずだ。

そういうのをチャラ、と言うか、なんかなしくずしにしてしまうのがクライマックス・シリーズなのだ。

それだったら、昔パ・リーグで何年か実施した前後期制のほうがまだ納得感がある。

だって、日本シリーズに行く球団は少なくとも前期か後期かどちらかのリーグ戦で優勝しているのだから。

Continue reading "クライマックス・シリーズを考える1"

| | Comments (0)

Monday, October 21, 2024

相性の不思議

【10月21日 記】 みんなが敬遠して陰で結構ボロカスに言っているような人と、自分は別に全く嫌な気分になることもなくつきあえてしまうってことあります? 僕はわりとあるんです。

あれはどうしてなんでしょう?

一体なんでみんなそんなに嫌うのか分からない、というわけではありません。きっとああいうところが嫌われるんだろうな、というのは割合明確に分かるんです。でも、何故だか自分との関係の中では大問題とも思えないし、それが障害になってこないのです。

それは僕が大人物だからというわけではないのは言うまでもありません。

これって相性と言うしかないものなんでしょうか? なんだか不思議で仕方がありません。

Continue reading "相性の不思議"

| | Comments (0)

Monday, June 17, 2024

漢数字の単位の変更の提案(デノミではありません)

【6月17日 記】 最近では全く聞かないですが、かつてインフレ対策の一環として、デノミネーションの必要性が議論されたことがありました。

例えば 100円を百分の一にして新1円とします(この場合従来の 50円は例えば昔使っていた単位を持ってきて 50銭とするなど、新しい単位が必要になります)。10,000円は 100円になり、100万円は1万円になるわけです。

それが経済的にどういう効果を産むのか僕にはよく分かりませんが、まあ、見た目すっきりするということはあるかもしれません。

1ドル = 百何十円というのも 1.x 円になるので、そっちのほうがカッコ良いかもしれません。

ただ、僕がやってほしいのはそんなことではないのです。僕がやってほしいのは、漢数字を3桁区切りに合わせてくれないかな、ということです。

例えば、567,000円はパッっと見ていくらだか分かりますか? これは僕はひと目で分かります。56万7千円ですよね。働いている(あるいは働いたことのある)人であれば、多分このぐらの桁なら大体大丈夫でしょう。

238,457,290円はどうでしょう? 一番上の桁は 2億ですよね。このくらいまでならば僕は大丈夫です。このぐらいの桁の数字はしょっちゅう出てくる職場にいましたから。

でも333,029,851,122円となると、ちょっと考えないと分からなくなります。下手すると一十百千万…と数える羽目になります。

何故分かりにくいかと言うと、漢数字は一万 → 十万 → 百万 → 千万 → 一億…と4桁ごとに変わって行くのに、アラビア数字は3桁ごとにカンマを打って行くからです。

これが英語だと楽なんですよね。

3桁の次の4桁目で thousand、6桁の次の7桁目で million、9桁の次の 10桁目で billion 、12 桁の次の 13桁目で trillion と見事に3桁ごとに変わって行きます。

と言うか、逆なんですよね。これ、英語の数の数え方に合わせて数字3桁ごとにカンマを打つことにしているわけですから。

日本語だと4桁ごとにカンマを打ったほうが絶対に分かりやすくて、僕らが子供の頃には実は一部にまだそういう表記法が残っていたのですが、今では世界的な標準に完全に駆逐されて必ず3桁ごとにカンマを挿入するようになりました。

でも、表記だけそんな風にされても、数を表す漢字がそうじゃないので、頭がついて行かないのです。

それだけじゃなくて、例えば英語で値段の話をしているときに、「これを three hundred thousand yen で買った」とか、「あの家は one hundred million yen では買えない」とか言われても、咄嗟にそれが高いんだか安いんだか、高いなら高いでどれくらい高いのかが全くピンと来なくて、会話を遮って換算するしかないんですよね。

日本語でも「7桁の数字を提示された」なんて言われてもそれこそ一十百千万…と数えるか、あるいはアラビア数字を思い浮かべてそれを脳内で読み取るかしないと分からないので、とても時間がかかるのです。

Continue reading "漢数字の単位の変更の提案(デノミではありません)"

| | Comments (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

iPhone おすすめサイト ことば アニメ・コミック ウェブログ・ココログ関連 ギャンブル グルメ・クッキング ゲーム サイト更新情報 スポーツ ニュース パソコン・インターネット ファッション・アクセサリ プレイログ ペット 今日のBGM 仕事 住まい・インテリア 学問・資格 心と体 心に移りゆくよしなし事 恋愛 携帯・デジカメ 文化・芸術 文学・歴史 旅行・地域 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ考 映画・テレビ評(05) 映画・テレビ評(06) 映画・テレビ評(07) 映画・テレビ評(08) 映画・テレビ評(09) 映画・テレビ評(10) 映画・テレビ評(11) 映画・テレビ評(12) 映画・テレビ評(13) 映画・テレビ評(14) 映画・テレビ評(15) 映画・テレビ評(16) 映画・テレビ評(17) 映画・テレビ評(18) 映画・テレビ評(19) 映画・テレビ評(20) 映画・テレビ評(21) 映画・テレビ評(22) 映画・テレビ評(23) 映画・テレビ評(24) 映画・テレビ評(25) 書籍・雑誌 書評 書評(02) 書評(03) 書評(04) 書評(05) 書評(06) 書評(07) 書評(08) 書評(09) 書評(10) 書評(11) 書評(12) 書評(13) 書評(14) 書評(15) 書評(16) 書評(17) 書評(18) 書評(19) 書評(20) 書評(21) 書評(22) 書評(23) 書評(24) 書評(25) 経済・政治・国際 美容・コスメ 育児 舞台 芸能・アイドル 趣味 関西・関西人 音楽 音楽追悼文