成海璃子発見
【6月18日特記】 昨日、WOWOWから録画してあった『妖怪大戦争』を観た。妻が見たいと言ったので録画したのだが、僕は一昨年のロードショーを観ていた(その時の映画評はここ)ので2回目である。
この映画も水木しげるが絡んでいるので、5月に観た『ゲゲゲの鬼太郎』との共通点もたくさんあって楽しめた。
そして、主人公の神木隆之介の姉&のっぺらぽう役の成海璃子を発見!
いやあ、あの時はちっとも気がつかなかった、と言うか知らなかった!
こういう発見があるのが2回目視聴の楽しみだよね。
【6月18日特記】 昨日、WOWOWから録画してあった『妖怪大戦争』を観た。妻が見たいと言ったので録画したのだが、僕は一昨年のロードショーを観ていた(その時の映画評はここ)ので2回目である。
この映画も水木しげるが絡んでいるので、5月に観た『ゲゲゲの鬼太郎』との共通点もたくさんあって楽しめた。
そして、主人公の神木隆之介の姉&のっぺらぽう役の成海璃子を発見!
いやあ、あの時はちっとも気がつかなかった、と言うか知らなかった!
こういう発見があるのが2回目視聴の楽しみだよね。
【9月3日特記】 WOWOWから録画しておいた『NANA』を昨年7月7日の試写会以来1年2ヶ月ぶりに観て長文を書いたのだが、間違えてブラウザの「戻る」ボタンを押してしまい消えてしまった。
同じ文章はもう一度書けないので、要旨を再現しながら少し書き換えることにする。
そもそもは朝日新聞で『NANA』と比較する形の映画評が書かれていた高田雅博監督の『ハチミツとクローバー』、『NANA』と同じ大谷健太郎監督による『ラフ』、『ラフ』と同じくあだち充原作による犬童一心監督の『タッチ』という4本の漫画原作映画の出来の違いについて書こうと思ったのである。
僕の感想としては『NANA』の出来が断トツの一番で、それに次ぐ『タッチ』、そして少し遅れて『ハチクロ』、さらに間が開いて『ラフ』である。
『NANA』を観ながら、この4本の出来の違いは何なのだろうと一生懸命考えたが、結局は“センスの違い”としか言いようがないのである。
同じように撮っても、印象的な画を収めることができるかどうか、俳優に生きた台詞を喋らせられるかどうかは結局監督の手腕、と言うかセンスでしかないと思った。
特にいつまでも心に残る、印象の強いシーンの数ではやはり『NANA』が圧倒的である。そういうところを見ると、やはり映画は第一義的に映像芸術なのだなあと強く感じる。
では、同じ大谷監督でありながら『NANA』と『ラフ』とではどうしてこんなに差が出てしまったのだろうか?
【5月20日特記】 今日は久々に WOWOW から録り溜めた映画の消化。『幸せになるためのイタリア語講座』。去年の7月に録画したものを今頃見てるようではあきませんわな。
2000年のデンマーク映画。ベルリン映画祭で高い評価を受けたとか。
乱暴に言ってしまうとどこかしら不幸な男女が6人。妻を亡くしたばかりの新米代理牧師(牧師の仕事に馴染めずヘマばかりしている)。インポテンツになって4年半もセックスしていないホテルの受付係。素行が悪くてレストランを馘になった男。アルコール依存症(なのかな?)の母親の介護に疲れきった美容師。高校を出てから40回以上転職している不器用なパン屋店員の女(ひねくれた父親との同居に辟易している)。デンマーク語がほとんど解らないイタリア人の若い女性。
その6人が市役所のイタリア語講座に集まる。そして3組のカップルが誕生する。──ただそれだけの話。
【2月6日特記】 待ちに待った「キネマ旬報」2月下旬号を買った。世の中にはこの2月下旬号だけを買う人があまたあるだろうが、僕もそういう読者の1人である。
ひょっとしてご存じない方がいるかもしれないので余計な説明を書くと、この2月下旬号は毎年「決算特別号」になっていて、前年のベストテンと個人賞が詳細に発表されているのである。
年明け間もない頃にリリースされて新聞等に載るのはせいぜい外画/邦画のベストテンと主演男優/女優賞くらいのものであるが、これを見るとその全容が明らかになる。
僕の場合は毎年この号を買っているだけではなく、綴じ込みでついている採点表をずっと保存している。僕の記事で「この映画は1999年度キネマ旬報第63位にランクされている」などという記述が多いのはそういう訳である。
今回の楽しみは、というか毎年そうなのだが、自分が観て、良いと思った映画が何位にランクされているか。
特に 2005年度については、このブログの1月5日の記事で自分なりの予想(ベストテンに入りそうなもの3作+20位以内に入るかもしれないもの3作)を試みて、ベストテン発表直後の1月10日の記事では10位以内についてのみ検証した。
そして、今日やっと11位以下について検証できる日を迎えたのである!
(解らんでしょうね、このワクワク感。ま、いっか)
【1月14日更新】年末のバタバタで書くのを忘れていたのだが、12/23にフォトグラファーの鈴木さゆりさんにお会いした。彼女の仕事の合間を縫ってほんの一瞬だったので、あまり話はできなかったけれど。
鈴木さゆりさんと言うのは、僕の過去記事でも触れたが、あの映画『SHINOBI』のスチールを担当したカメラマンだ。映画では他にも『スクラップ・ヘブン』(これもオダギリジョー主演だ)や『恋愛寫眞』などのスチールも担当している。
【1月10日特記】 発表されましたね、2005キネマ旬報ベストテン。さて、僕の予想は当たったかどうか。
キネマ旬報2005年度日本映画のベストテンは、
あちゃー。3つ挙げたうちの2つが入っているとは言え、こりゃ予想としては大外れです。
【1月9日特記】 昨年 WOWOW から録画しておいた『死に花』を観た。
犬童一心監督作品。2004年度キネマ旬報第70位と評価はかなり低い(かろうじて票が入ったということだ)が、なかなか面白い作品だった。
舞台は超高級老人ホーム。入所申込金が最低9,000万円、月々の家賃が25万円というから相当な金持ちしか入れない。いろんな教室があって、ジムもあればプールもある。パーティだって行われる。
とは言え、老人ホームだけに死とは隣り合わせである。現実に所内で葬儀も執り行われるし、隣には焼き場がある。
退屈するのが一番怖いと言う。一方で、年老いたとは言え人間である。恋愛があり、セックスだってある。
──そういう老人ホームの日常が、新人職員である星野真里の眼を通じて延々綴られるのかと思ったら、後半ストーリーは一変する。
【1月5日特記】 2005年は邦画を35本観た。年間100本も200本も観る人からすれば、「なんだたったそれだけ?」と言われるだろうが、これでも僕の年間新記録なのである。これも単身赴任のおかげか?
で、新記録で調子に乗って、その35本から何本か選んでみることにした。単に僕が好きなものと言うことではなく(もちろんその要素もあるが)、僕が信頼する『キネマ旬報』のベストテンに入りそうなものという観点を加えてみた。
これを発表することで僕の鑑賞眼が問われるとも言えるが、自分では僕の嗜好と『キネマ旬報』の親近性を占うことになると考えて楽しんでいる。さて、
【12月29日特記】 映画『ザスーラ』を観てきた。ザスーラったって、The Sula じゃないよ、Zathura だよ。th をサ(ザ)行で表すしかない日本語の哀しさよ。
無料招待券をもらったということもあるけれど、10年前に『ジュマンジ』を観て面白かったので、その延長線上で観に行った。原作者は同じクリス・バン・オールスバーグという絵本作家である。
で、全くの同工異曲。どちらも偶然見つけたボード・ゲームをやってみたら、そこに書いてあることが現実に起こってしまってえらい目に遭うという話。
【12月26日特記】年末に帰省する前に溜まっている録画済み物件を少し片づけようと思って『茶の味』を観た。
この映画、なんだかすごく良かった!
宣伝写真からナンセンス・ギャグ映画だと思っていたのだが全然違った。
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