Tuesday, November 21, 2017

『ブルーハーツが聴こえる』豪華版DVD

【11月20日特記】 MAKUAKE で僕が何口か支援した映画『ブルーハーツが聴こえる』の豪華版ブルーレイ&DVD が来年2月に発売されます。記事が出ていたので紹介しておきます。

気鋭の監督6人によるオムニバス形式の映画で、当時の僕の映画評はここにあります。

ほんの少しのお金を供出しただけとは言え、製作に少しは与って力になった映画が、こういう有形のものとして保存されることにはやっぱり喜びを感じます。

支援して良かったと思える内容の作品でした。もしご興味があってどこかで観ていただければ嬉しいです。

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Wednesday, November 15, 2017

ここに来れば何でもあるか?

【11月15日特記】 テレビ番組の配信は漸く始まったけれど、局ごとにアプリが必要なのは大変使いづらいというのはよく言われること。

僕自身もそれは常に感じている。配信アプリに始まったことではなく、10年以上前からサイトであれショップであれ、「ユーザに対して“ここに来れば何でもある”という状況を作ってあげないといけない」と社内外で言っては来た。

が、そう簡単に実現しない(ま、TVer はできたけどね)。

で、それを棚に上げて他のものを槍玉に挙げようという魂胆ではないのだが、動画配信アプリばかりが問題になるけれど、音楽だって同じ状況ではないかとふと思った。

僕も突然思い当たったのだが、このことを指摘している人はあまりいないようにも思う。

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Monday, November 13, 2017

実話とドラマ

【11月13日特記】 僕は実話に基づくドラマというものにあまり心惹かれることはない。もうちょっと丁寧に言うと、実話が嫌いなのじゃなくて、実話であることを売りにしている作品に反感を覚えるのである。

そもそも実話に基づくと言っても、小説やドラマにしようとした瞬間に、すでにそれは実話ではないのである。

──なんてことを言い出すと、そもそも実話とは何か、事実とは何かという宗教論争みたいなややこしい世界に入ってしまうのであんまり深入りする気はないのだが、とは言え、今見せられているドラマが 100%の事実そのものであるはずがない、ということには誰もが納得するのではないだろうか?

確固たる実話というものがあるとすれば、それは誰も反論できない要約の形でしかないのではないだろうか?

例えば、その時の機長の判断が100人の乗客の命を救った、とか、わずかな水と食糧だけで1ヶ月間生き抜いた、とか。

それをドラマらしく肉付けしようとすると、どうしても必ずしも事実であったかどうか定かでない描写を付け加えることになる。それが歴史小説や実録ドラマであった場合、下手すると読者や観客が一番感動した台詞が実は作者の創作であったりするのである。

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Sunday, November 12, 2017

音楽テレビ

【11月12日特記】 引っ越して住居環境が変わったことをきっかけに、スカパーを見始めた。

今までこんな多チャンネル環境は経験したことがなかったので、正直どのチャンネルを選んで良いか解らなかったのだが、いろいろ見てみると意外に音楽専門チャンネルというのも悪くないと思った。

そんなもの何時間もじっと観ていられるはずがないだろう、と思っていたのだが、そもそもそういう考えが間違いだった。

じっと観ていなくて良いのである。耳で聴いて、気になったらじっと観る──それで良いのである。そういう見方ならいつまでも続けられて、邪魔にもならないし、充分楽しめる。

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Saturday, October 14, 2017

プロのネタ

【10月14日特記】 小中学校のころ、クラスに1人か2人はおもしろいことを言ったりやったりする人気者がいたものだ。

関西では特にひょうきん者(この表現自体は東京的で関西のお笑いにはそぐわない感じがするが)がスターになる傾向が強い。クラスの人気者がその後吉本興業に入って人気お笑い芸人になったなんてこともよくある。

でも、最近思うのは、クラスの人気者がクラスメイトに受けていたネタを、プロになってからもそのままやっていてはいけない時代が来たのではないかということ。

例えば、去年大きな騒ぎになった替え歌ネタ。

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Sunday, September 17, 2017

神戸浩

【9月17日特記】 昨夜、WOWOWで録画してあった『超高速!参勤交代 リターンズ』を観ていたら、妻が百姓役の神戸浩を面白がった。僕の大好きな役者だ。

「この人って、いつもこんな頭の弱そうな役なの?」
「うん、8割方そうかな」

最初に観た『ビリー★ザ★キッドの新しい夜明け』(山川直人監督、1986年)があまりに強烈で、僕はいっぺんに名前を憶えたのに留まらず、その後スクリーンに彼の顔を見出すと小躍りせんばかりに喜ぶようになった。

調べてみたら、映画館で見ただけで、僕は彼の出演作を12本見ている。

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Saturday, September 09, 2017

スパムの不思議

【9月9日特記】 スパムメールというのは多かれ少なかれ誰もがもらうものだろう。だが、それにしてもここ2~3週間ほどのスパムは半端ではない。ほとんどが英文なのだが、会社にも家にも PC にも iPhone にも、それぞれに趣向を凝らしたスパムがわんさと来ている。

それで、「このところの SPAM の嵐はすごいな」と twitter で呟いたら、それを「SMAP の嵐」と読んだジャニオタの方がいて笑った。

それはともかくとして、スパムはメールだけでなブログにも来る。最近はトラックバックが流行らないので主にコメントだ。で、僕のこのブログの場合、英文スパム・コメントは不思議なことに洋画の鑑賞記事につくことが多い。

なんでだろう? ブログのトップにある最新の記事を狙うのが一番簡単で効果も高いように思うのだが、そうはしないのである。かと言って無作為に抽出したりもせず、一応どの記事にコメントをつけるかを選んでいるようなのである。

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Sunday, August 06, 2017

2度めの出演

【8月6日追記】 映画を観る私たち観客だけではなく、映画を作る監督にも好きな俳優というものがある。そりゃあるだろう。

でも、だからと言って、その監督作品の常連と言われる俳優があまりに増えてくると僕は観る気を失くしてしまう。

僕は好きな監督も多いが、好きじゃない監督も少なくない。別に好きじゃない監督に一定のパタンがあるわけではないのだが、ただ、おんなじ役者ばっかり使い始めると僕はあまり観なくなる。

具体的に書くと、是枝裕和監督は僕の大好きな監督だが、最近ちょっと同じ俳優が多いなあという気がしている。

最初の頃はいろんな俳優を入れ替わり立ち代り起用していたように思うのだが、最近は阿部寛、樹木希林、福山雅治、真木よう子など、メインどころに同じ役者の名前が目立ってきた気がする。

僕にとっては全部好きな男優女優だから構わないし、もちろん使ってみて良かったから再起用するのだろうから、それはそれで当たり前なのだが、ちょっと嫌な感じもしないでもない。

もたいまさこばかり使ううちに(必ずしもそれが理由ではないのだけれど)僕が観る気を失ってしまった荻上直子みたいなことにならなければ良いのだがと思う。

常連の俳優というのが嫌いなわけではなく、例えば森田芳光監督のデビュー作『の・ようなもの』に主演して、後は本当にチョイ役ばかりで顔を出す伊藤克信みたいな使い方は大変好きだ。

要は味付けと同じでさじ加減の問題。いつも同じ調味料をメインで使うと、いつも似たような味になりはしないかということである。

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Tuesday, July 18, 2017

パンフレット取り違え事件

【7月18日特記】 昨日映画のパンフレットを取り違えられた。『彼女の人生は間違いじゃない』を観て、そのパンフレットを買ったのだが、電車の中で袋を開けてみると、それは『ありがとう、トニ・エルドマン』のそれだった。

なお、映画館で売っている小冊子をプログラムと呼ぶ人もいるようだが、僕はプログラムとは進行表的なものだと思っているので、パンフレットという表現を用いる。

で、この日パンフレット売り場で映画名を告げると、店員は最初から黒いビニール袋に入った小冊子を僕にくれた。

これは映画館によるのだが、まずは裸のパンフレットを1冊抜いてそれをビニール袋に入れてくれるケースが多い。そういう場合、僕は大体「そのままで結構です」と言って裸のままもらってバッグに仕舞う。

最初からビニール袋にセットしてあるケースも少なくないが、その場合は売り場の係員が袋から半分くらい引き出して「これですね?」と確認してくれることが多い。

昨日の場合はそれがなかった。受け取ってすぐに確認しなかった僕も迂闊と言えなくもないが、まさか他のパンフが入っているとは夢にも思わなかった。

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Tuesday, May 23, 2017

撮影監督

【5月23日特記】 僕は映画館で映画を観たら原則としてパンフレットを買う。それは主に記録をつけたいからだ。

僕は自分の観た映画の記録をつけている、多少の漏れはあるかもしれないが、生まれてこの方、映画館と試写室で観たほぼ全ての映画の記録をつけている。

と言っても、クレジットされている全てのキャストとスタッフの名前を書き留めているわけではない。

僕は素人だから、全然違いの分からない「録音」の担当者の名前は書き留めていない。違いをほとんど見抜けない「照明」の担当者も、控えておく意味がないので書いていない。

「編集」についても記録していない。A案と B案を並べて見せられたのであれば(あるいは編集前の素材全てと完成後の比較させてくれたなら)あっちの編集のほうが良いとかこっちのほうが良いとか言えるかもしれないが、完成版だけを見て作業前の状態を思い浮かべることができないので。

でも、もちろん、言うまでもないが、監督名は控えている。プロデューサー名も控えている。これらは間違いなく次に映画を見るときの参考になる(もっとも、プロデューサーの場合は、「エグゼクティブ・プロデューサー」や「製作」なども含めて、直接的にはほとんど何もしていない人も含まれているので要注意ではあるが)。

ファースト助監督の名前もつけている。これが記録していると意外に記憶に残るもので、監督デビューした時に、「あ、あの監督についてた人か」と、これまた参考になる。

脚本の出来に映画の出来が大きく左右されることは言うまでもない。撮影監督の力量や指向性の違いも大きく反映される。

そんなこともあって、鑑賞年月日や劇場、タイトルなどと並んで、上記のスタッフの名前を記録しており、それを記録するためにほぼ必ずパンフレットを買うのである。

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