Sunday, September 17, 2017

神戸浩

【9月17日特記】 昨夜、WOWOWで録画してあった『超高速!参勤交代 リターンズ』を観ていたら、妻が百姓役の神戸浩を面白がった。僕の大好きな役者だ。

「この人って、いつもこんな頭の弱そうな役なの?」
「うん、8割方そうかな」

最初に観た『ビリー★ザ★キッドの新しい夜明け』(山川直人監督、1986年)があまりに強烈で、僕はいっぺんに名前を憶えたのに留まらず、その後スクリーンに彼の顔を見出すと小躍りせんばかりに喜ぶようになった。

調べてみたら、映画館で見ただけで、僕は彼の出演作を12本見ている。

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Saturday, September 09, 2017

スパムの不思議

【9月9日特記】 スパムメールというのは多かれ少なかれ誰もがもらうものだろう。だが、それにしてもここ2~3週間ほどのスパムは半端ではない。ほとんどが英文なのだが、会社にも家にも PC にも iPhone にも、それぞれに趣向を凝らしたスパムがわんさと来ている。

それで、「このところの SPAM の嵐はすごいな」と twitter で呟いたら、それを「SMAP の嵐」と読んだジャニオタの方がいて笑った。

それはともかくとして、スパムはメールだけでなブログにも来る。最近はトラックバックが流行らないので主にコメントだ。で、僕のこのブログの場合、英文スパム・コメントは不思議なことに洋画の鑑賞記事につくことが多い。

なんでだろう? ブログのトップにある最新の記事を狙うのが一番簡単で効果も高いように思うのだが、そうはしないのである。かと言って無作為に抽出したりもせず、一応どの記事にコメントをつけるかを選んでいるようなのである。

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Sunday, August 06, 2017

2度めの出演

【8月6日追記】 映画を観る私たち観客だけではなく、映画を作る監督にも好きな俳優というものがある。そりゃあるだろう。

でも、だからと言って、その監督作品の常連と言われる俳優があまりに増えてくると僕は観る気を失くしてしまう。

僕は好きな監督も多いが、好きじゃない監督も少なくない。別に好きじゃない監督に一定のパタンがあるわけではないのだが、ただ、おんなじ役者ばっかり使い始めると僕はあまり観なくなる。

具体的に書くと、是枝裕和監督は僕の大好きな監督だが、最近ちょっと同じ俳優が多いなあという気がしている。

最初の頃はいろんな俳優を入れ替わり立ち代り起用していたように思うのだが、最近は阿部寛、樹木希林、福山雅治、真木よう子など、メインどころに同じ役者の名前が目立ってきた気がする。

僕にとっては全部好きな男優女優だから構わないし、もちろん使ってみて良かったから再起用するのだろうから、それはそれで当たり前なのだが、ちょっと嫌な感じもしないでもない。

もたいまさこばかり使ううちに(必ずしもそれが理由ではないのだけれど)僕が観る気を失ってしまった荻上直子みたいなことにならなければ良いのだがと思う。

常連の俳優というのが嫌いなわけではなく、例えば森田芳光監督のデビュー作『の・ようなもの』に主演して、後は本当にチョイ役ばかりで顔を出す伊藤克信みたいな使い方は大変好きだ。

要は味付けと同じでさじ加減の問題。いつも同じ調味料をメインで使うと、いつも似たような味になりはしないかということである。

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Tuesday, July 18, 2017

パンフレット取り違え事件

【7月18日特記】 昨日映画のパンフレットを取り違えられた。『彼女の人生は間違いじゃない』を観て、そのパンフレットを買ったのだが、電車の中で袋を開けてみると、それは『ありがとう、トニ・エルドマン』のそれだった。

なお、映画館で売っている小冊子をプログラムと呼ぶ人もいるようだが、僕はプログラムとは進行表的なものだと思っているので、パンフレットという表現を用いる。

で、この日パンフレット売り場で映画名を告げると、店員は最初から黒いビニール袋に入った小冊子を僕にくれた。

これは映画館によるのだが、まずは裸のパンフレットを1冊抜いてそれをビニール袋に入れてくれるケースが多い。そういう場合、僕は大体「そのままで結構です」と言って裸のままもらってバッグに仕舞う。

最初からビニール袋にセットしてあるケースも少なくないが、その場合は売り場の係員が袋から半分くらい引き出して「これですね?」と確認してくれることが多い。

昨日の場合はそれがなかった。受け取ってすぐに確認しなかった僕も迂闊と言えなくもないが、まさか他のパンフが入っているとは夢にも思わなかった。

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Tuesday, May 23, 2017

撮影監督

【5月23日特記】 僕は映画館で映画を観たら原則としてパンフレットを買う。それは主に記録をつけたいからだ。

僕は自分の観た映画の記録をつけている、多少の漏れはあるかもしれないが、生まれてこの方、映画館と試写室で観たほぼ全ての映画の記録をつけている。

と言っても、クレジットされている全てのキャストとスタッフの名前を書き留めているわけではない。

僕は素人だから、全然違いの分からない「録音」の担当者の名前は書き留めていない。違いをほとんど見抜けない「照明」の担当者も、控えておく意味がないので書いていない。

「編集」についても記録していない。A案と B案を並べて見せられたのであれば(あるいは編集前の素材全てと完成後の比較させてくれたなら)あっちの編集のほうが良いとかこっちのほうが良いとか言えるかもしれないが、完成版だけを見て作業前の状態を思い浮かべることができないので。

でも、もちろん、言うまでもないが、監督名は控えている。プロデューサー名も控えている。これらは間違いなく次に映画を見るときの参考になる(もっとも、プロデューサーの場合は、「エグゼクティブ・プロデューサー」や「製作」なども含めて、直接的にはほとんど何もしていない人も含まれているので要注意ではあるが)。

ファースト助監督の名前もつけている。これが記録していると意外に記憶に残るもので、監督デビューした時に、「あ、あの監督についてた人か」と、これまた参考になる。

脚本の出来に映画の出来が大きく左右されることは言うまでもない。撮影監督の力量や指向性の違いも大きく反映される。

そんなこともあって、鑑賞年月日や劇場、タイトルなどと並んで、上記のスタッフの名前を記録しており、それを記録するためにほぼ必ずパンフレットを買うのである。

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Tuesday, March 21, 2017

コンテクストに戻る

【3月21日特記】 頭の中があまりまとまらないうちに早まって facebook に投稿してしまった文章を、少し整理してこちらに再掲することにした。

3/17(金)に TV meets Data という角川アスキー総合研究所主催のセミナーがあったのだが、それを聴いていて思った断片的なこと:

イベント自体は第一部が AI やディープ・ラーニングについての対談、第二部が角川アスキー総研ライフログ研究所が新指標「スポンサードバリューインデックス」を紹介する「ネタ出し放談」であったのだが、今回僕が書こうとしているのはその本質部分ではない。ただ聴いていてふと思ったことを書いてみる。

前半の対談(ドワンゴ小田桐氏とスクエニ三宅氏、司会はアスキー総研遠藤氏)で出てきた話なのだが、ニコ動で、とあるあまり面白くないアニメの最終回に「このアニメ、みんなと一緒じゃなきゃ最終回まで見れなかったよな」というコメントが流れたとのこと。

逆に言うと、内容がつまらなくても、「みんなと一緒に見てる」という “思い” があれば最後まで見てくれるということ。

マクルーハンに「オーディエンスはコンテンツである」との言葉があるそうで、そんな古い本にそんなことが書いてあったのかと驚く。

この日の対談でも、「コンテンツだけではなく如何にコンテクストを付与するか」という発言があった。

もし、今「テレビ離れ」というものが進んでいるとしたら、僕らはその “コンテクスト” を見失っているのかもしれないという気がした。コンテクストとは、ある種の参加意識である。

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Monday, January 09, 2017

UFO

【1月9日特記】 家の近所に UQ の店舗がある。その前を通るといつも流れているのが UQ のCMソング──皆さんよくご存知のピンクレディーの『UFO』の替え歌である。

テレビCMに使うだけならいざ知らず、全国の店舗店頭で流すとなると権利処理にかなりの金額がかかったのではないかな、などと職業柄考えたりもするのだが、まあ、それは措いておいて、今さらながらこの曲の凄さが解ってきた。

店頭を通り過ぎる時に聞くのはほぼ前奏から「UQ!」までの部分だけなのだが、この前奏が秀逸である。

ミファソ♭ファ・ミファソ♭ファ・ミファソ♭ファの繰り返しがだんだん速くなってきて、そこにラー(オクターブ下)ラー/ラー(オクターブ下)ラー/ラーと上がったり下がったりがまったり被ってきて、いきなりブレイクして「ユーフォ(ユーキュ)!」

で、ラッ・ラッ・ラー・シラソ/ラッ・ラッ・ラー・シラソ~の前奏(最後の1拍は三連符)。まさに変幻自在ではないか。まさに UFO を連想させる。

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Monday, January 02, 2017

続 STAR WARS SAGA

【1月2日追記(昨日の記事の続き)】 エピソードVI まで見終わった。ここまで見終わるとやはり IV ~ VI と I ~ III の間にかなりの齟齬が出てきた。

IV ~ VI での台詞や説明と I ~ III のそれとの間で明らかに食い違っている点がある。ルーカスは最初から9部構成で考えていたと伝えられているが、最初から決して細部まで出来上がっていたわけではないということだ。

それにしても矛盾をそのまま見せつけられるとは少しがっかり。

まあ、それはそれとして、逆にかなり綿密に練られてしっかり布石が打たれているのを感じる点があるのも確かではある。

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Sunday, January 01, 2017

STAR WARS SAGA

【1月1日特記】 年末年始の休みを利用して『スター・ウォーズ』サーガを見直している。WOWOW から既にエピソード I ~ VII を録画してあったのを夫婦で見ているわけだ。

どの順番で見ようか、少し迷ったのだが、結局製作年度順ではなく、エピソード順、つまり時系列に沿った物語の展開をなぞることにした。

エピソード I, II, III のほうが IV, V, VI よりかなり後に作られているので、この順番で見ると途中から CG や特撮がチャチになるのは覚悟の上だ。

で、先ほど IV を見終わった。ここまで見て改めて気づいたことを書いておきたい。

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Thursday, December 29, 2016

ニューフェイスとブレイク

【12月29日特記】 キネマ旬報ベストテンもそうだし、日本インターネット映画大賞もそうなのだが、いろんな賞の中で「新人賞」とか「ブレイク・アーティスト賞」とかいうものに時々違和感を覚える。

かつてプロ野球の新人賞は、その年度に入団した選手しか受賞資格がなかった。それが、いつの間にか「入団何年以内」とか「出場試合数何試合以下」みたいな形に緩和されて、2年目、3年目の選手が受賞するようになった。

僕はそれがなんか未だに割り切れない。それは「新人」ではないではないか、と思うのである(これはもちろん運営の問題ではなく、賞の名前の問題である)。

それと同じで、いろんな映画賞の新人賞には新人でない人が結構選ばれる。僕が「この人は新人ではないな」と思って想定外だった人が選ばれる。

例えば一昨日投票した日本インターネット映画大賞でも、僕は『ヒメアノ~ル』の佐津川愛美に投票しようとしてふと考えてしまった。

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