Friday, August 20, 2021

演技に関して気づいたこと

【8月20日 記】 以前、演技経験のない歌手が突然俳優になってなんで成功するのか分からない、みたいなことを書いた(→ 『ミュージシャンから俳優』)が、ひとつ気づいたことがある。

演技の経験がなくても上手に演技ができたりするのは、我々が普段の生活の中でも不断に演技を続けているからではないか、ということだ。

映画スターが突然音楽CD を出しても巧く歌えるとは限らないのは、普段の生活の中で歌を歌っていないからではないか?

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Thursday, July 15, 2021

ミュージシャンから俳優

【7月15日 記】 北村匠海や浜野謙太を引き合いに出すまでもなく、元々はミュージシャンなのに俳優として活躍している人は大勢いる。しかも、それは最近のことではなく、結構大昔から大勢いる(まあ、北村匠海はミュージシャンの前は子役だったわけだが)。

たとえば、1967~1968年のグループサウンズのブームが去った後、ミュージシャンから俳優に転じた人は多かった。

沢田研二や萩原健一はミュージシャンのまま俳優もやり始めた人だが、岸部一徳などは完全に俳優に転じ、名優の名を恣にした存在である。

他にも、(この人は俳優に転じた後もう一度歌手に戻って大ヒットを飛ばしたが)寺尾聰がいるし、やや小粒だが鈴木ヒロミツや大口広司などもそうだ。

当時小中学生だった僕は、彼らに結構激しい怒りを覚えていた。「そんなに簡単に音楽を棄てて役者に転ずるなんて、お前らの音楽に対する情熱って、その程度のものだったのか!」という、まことに小中学生らしい正義感とでも言うべきものによる怒りだった。

残念ながら、小中学生だった僕には、彼らも何か仕事をして食い扶持を稼がなければならないのだという事実は全く見えていなかったのである。

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Tuesday, July 06, 2021

TOHOシネマズもうで集約

【7月6日 記】 TOHOシネマズ○○という名のシネコンが日本のあちこちにある。僕はそのうち何館に何回通ったのだろう?とふと気になって数えてみた。

すると、東京、大阪、兵庫3都府県で合計 13館、映画の本数で言うと 294本を観ていた。Tohoos

○○東宝みたいな名前だった映画館が順番に衣替えしてTOHOシネマズに変わって行ったのは何年何月からだったか定かでないが、僕のデータベースでは、場所が同じでも名前が変わったら違う映画館というカウントをしているので、両者がごっちゃになる恐れはない。

僕はその TOHOシネマズ開始直後からシネマイレージの会員になっているので、「6本観たら1本無料」という特典はフルに享受しているはずだ。

ということは、7本に1本の割合で無料になっているはずだから、TOHOシネマズで観た映画 294本÷7本=42回 にわたって無料で映画を観たはずである。

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Friday, June 04, 2021

映画館とテレビ

【6月4日 記】 僕は長年、映画とテレビドラマの違いということに関して、自分なりの感覚を抱いてきた。Popcorn1085072_1280

それは、「モニタやスクリーンに映し出された人物のサイズが、自分より大きいのは映画、小さいのはテレビ」ということだ。

いや、言うまでもないが、もちろんそれは構図による。そして、テレビモニタや映画のスクリーンのサイズにもよる。

小さなテレビ画面であっても、カメラが出演者の顔に極限まで寄ったカットであれば、多分現実の人間の顔より大きく映っているだろう。だが、テレビがそういうカメラワークをするのは、何か特別の一瞬を伝えるための手法である。

そうではない、普段のと言うか、ドラマを進めるための大半のカットでは、テレビの中の人間はテレビを見ている人間より小さいのだ。

それに対して、もちろん映画の中の人物が現実の人物より小さく映し出される引いた構図もあるにはある。しかし、こちらもドラマを進めるための大半のカットでは人物は観客より大きいのである。

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Wednesday, June 02, 2021

テレビ買い換え記 ~その4~

【6月2日 記】 新しく買ったテレビのことばかり書いている。すでに僕よりも1~2年早くテレビを買い換えている人にとっては「何を今さら」という話だろうが、やっぱり驚きがあるので書く。

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Sunday, May 30, 2021

テレビ買い換え記 ~その3~

【5月30日 記】 新しいテレビが配達されてきた。SONY、4K、有機EL。合わせて、ディスクが全く読み書きできなくなっていた Blu-ray/ハードディスク・レコーダも買い換えた。

ちなみに前もって HDMIケーブルと Amazon Fire Stick は、4K対応の最新のものに買い換えておいた。

今まで見ていた 2010年製のテレビと比べて圧倒的にきれい。そして音は前の機器の 100倍きれいで臨場感があるし、人の声もクリアで聴き取りやすい。外付け HDD(これも新たに買い足しておいた)に直接録画できるのも嬉しい。

そして、TVer も Amazon Prime も Abema TV も YouTube も、何の問題もなくきれいに再生される。

しかし、大昔のテレビ映画などが放送されていると、画面が粗くて、ちょっとこれは見ていられない感じ。ま、それは受像機側ではなく送信側のテレビ局の問題だから仕方がない。

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Tuesday, May 18, 2021

テレビ買い換え記 ~その2~

【5月18日 記】 新しいテレビを買って(まだ届いてないけど)、じゃあ周辺機器はどうするかと考え始めて改めて思ったけれど、昔のテレビって本当に stand-alone のどうしようもない機器だったのだ。

だって、Wi-Fi も Bluetooth も付いてなかったんだから。いや、それどころか USB の端子もなかった。

テレビは、言うならば、電気炊飯器や電気洗濯機の仲間だったわけだ。それが地デジ化でデータ放送が始まってようやく有線ではなく無線LAN のアダプタを接続するための USB の口ができ、それでようやく“家電”(=家庭用電化製品)からデジタル機器に脱皮し始めたわけだ。

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Sunday, May 16, 2021

テレビ買い換え記

【5月16日 記】 テレビを買った。と言っても配達してくれるのは2週間先なのだが、お金は払った(そういうわけで、写真はまだアップロードできないので、テキトーなやつを上げておく)。Lcd2059995_1280

僕の周辺では、職業がら 4K 放送開始間もないころに買い換えた人が多かったが、4K で見たい番組も多分暫くないし、と思って買い控えてきた。オリンピック前にはと思っていたのだが、オリンピック自体が延びたので、随分出遅れてしまった。

しかし、ひょっとするとオリンピックは中止かもしれない。そう考えてやっぱり買い換えるのをやめる人もきっといるんだろうな、と思いながら、そんなことを言っているといつまでたっても買えないし、今使っているテレビも10年を超えたので、ここらで買うことにした。

初めての 4Kチューナ付き、初めての有機ELである。

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Saturday, May 01, 2021

「さん」付けの怪

【5月1日 note から転載】

スピッツ呼び捨て事件

女優で歌手の上白石萌歌がテレビ出演したときに、スピッツを呼び捨てにしたことで物議を醸したと、後から知って驚いた。

僕が読んだのはこの記事である。

上白石萌歌の「スピッツ」呼び捨て発言が波紋…丁寧すぎる「さん付け」はむしろ失礼?

結局、そもそもスピッツのメンバーたち自身が「さん」付けで呼ばれることを快く思っていないということもあり、スピッツの大ファンである上白石萌歌はそのことも踏まえて「さん」を付けずに呼んだのだと擁護する人も出てきて、なんとなく終息したようだ。

しかし、なんであれ、グループ名に「さん」を付けないのは失礼であると思う人がいること自体に僕は驚いたし、しかも、「さん」を付けない人を悪し様に言ったりする人がいることにも仰天した。

この記事の著者・小泉カツミも書いているが、じゃあ、ビートルズさんとかローリングストーンズさんとか言うのか?と考えると、それはちょっと妙な感じがする。「俺の好きなバンドはキッスさんだ」とか言うのか(笑)

確かにそこにも書いてあるように、僕らも仕事中に「電通さんに」とか「日テレさんは」とか言うことはある。しかし、それは目の前に電通や日テレの人がいる場合であり、社内の打ち合わせでは当然「電通に」「日テレは」と呼び捨てである。

ただし、その考えで行くと、上白石萌歌のテレビ出演の際にはスピッツが目の前にいたらしいから、自分で言っておきながら辻褄が合わず、基準がよく分からなくなってしまう。

個人名への「さん」付けについては後述するが、例えば、僕が今書いているこの文章においては、表記のゆらぎを排除するために全て「さん」抜きで書いているが、上白石萌歌と小泉カツミは「さん」付けであっても違和感はない気がする。

また、小泉カツミの文章の表題には「さん付けはむしろ失礼?」という表現があるが、その考えにも今イチ同意できない。

付けないのが失礼であるということに賛同しないように、付けたら失礼であるという理屈もすんなりとは腑に落ちない。

スピッツのように嫌がる人がいる場合はやめたほうが良いというのが主旨であるとしたら、記事でいろいろなグループを取り上げるときには、いちいち彼らの所属事務所に「さん」をつけてほしいかほしくないかを打診して、それぞれに書き分けなければならなくなる。それはあり得ないだろう。

メール黎明期の敬称論争

グループに「さん」を付けるか付けないかという問題からは少し外れるが、このような敬称をめぐる論争は実は大昔にもあった。

若い人は知る由もないが、世の中に電子メールというもの(今でこそメールと言えば eメールのことだが、当時は単純にメールと言えば郵便物のことだった)が出てきたころの話だ。

ある人たちが、メールの宛先欄に書いた名前には必ず「様」を付けておかないと失礼だと言い出したのだ。僕はその考えには全く同意できなかった。

そもそもメールの宛先欄はメールを送った相手に対する情報ではなく、メールを届けるシステム上のサーバやルータに対する指示(及びメールを書いた本人の確認用)である。

そこに「様」をつける必要など全くないはずだ。「様」はメール本文の冒頭に「○○様」という形で付けておけばそれで良いのである。

だいいち、自分が最初の発信人である場合なら良いが、複数人宛のメールに対して「全員返信」や「転送」をする場合はどうするのか? 最初の発信人が宛先欄に「様」を付けていなければ、それはそのまま返信や転送のメールに引き継がれる。それをいちいち書き換えろと言うのか?

そのことからも分かるように、メールの宛先欄はメーラーがアドレス帳/連絡先や、あるいは送られてきたメールから自動的にコピペしてくるものなのである。もしもそこに自動的に「様」を付けたいのであれば、元のアドレス帳/連絡先に記入する時点から「様」を付けなければならない。

──自分の住所録にいちいち「様」付けで書いてる奴なんているか?

そういう考えから、僕は「様」を付けないのは失礼だとする考え方に激しく抵抗して、相手がどんなに偉い人であろうと、平身低頭するべきお詫びのメールであろうと、決して宛先欄に敬称は書かなかった(もちろん本文中には書いたが)。

幸いにして、最近ではそういう主張をする人はあまり見かけなくはなったが…。

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Sunday, April 11, 2021

作家主義

【4月11日 記】 僕は映画を概ね監督で選んで観ている。Film1668918_640

それがごく一般的なことなのだと長らく思い込んでいたのだが、しかし、世の中には監督で選ばないどころか、誰が監督なのか全く知らないまま映画を見始めて、見終わってからも確認しない人がいる。

僕はそれが不思議で不思議で仕方がなかった。

しかし、それも仕方がないことだと気づいた。年に数本しか映画を観ない人には監督の情報が蓄積されないのだ。年に何十本か観て初めて、それぞれの監督の特徴や癖や志向性などが見えてきて、次に映画を選ぶときの材料になるのである。

それが証拠に僕は、邦画は監督で選んでいるが、外画はそうではない。外国映画はあまり観ないので、作品を選ぶための監督の情報を持ち合わせていないのである。

とは言え、もう少し洋画を観ていた時代には何人か好きな監督もいて(例えば、ウディ・アレン、テリー・ギリアム、デビッド・クローネンバーグ、エミール・クストリッツァ、ギレルモ・デル・トロなど)、そのうちの何人かはいまだに追いかけていたりもする。

小さい頃からずっとテレビを観ていて、ドラマの出来が脚本家の力量に大きく左右されるということはすぐに分かった。でも、それだけではなく、プロデューサーが誰なのかということも非常に大きな要素であることを、僕は中学時代に発見したのだ。

それは、当時プロデューサーという仕事が具体的に何をする人なのかは全く知らなかったが、「プロデューサー 久世光彦」と書いてあるドラマは全部面白いぞ!みたいな発見だった。

それが僕がテレビの仕事に興味を抱いた最初ではなかったかと思う。

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