Wednesday, May 27, 2020

在宅勤務の“読書”事情

【5月27日 記】 普段より本が読めているのかどうか分からない。テレワークになってモノを読む時間が格段に増えているのは間違いないのだが、どうも“読書”はままならない状況にある気がする。

近年、僕にとって読書というのは鞄からよっこらしょと Kindle を取り出してスイッチを入れ、そして読み始める行為である。このところいろんな文章を読んではいるのだが、どうもその「よっこらしょ」と読む読み方が実現していないのである。

在宅勤務になって何よりも大きいのは通退勤の移動時間が節約できたことなのだが、僕にとってはその通退勤の(もっと厳密に言えば主に退勤時の)電車の中が唯一よっこらしょと Kindle を取り出す時間、つまりは読書の時間だったのである。

家にいると平日でも休日でも、仕事中であってもなくても、PC は常についているので、PC でいろんなものは読む。多くは記事だが、先日書いた文藝春秋の「本の話」の note 企画みたいに、物語を読んだりもしている。

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Saturday, May 23, 2020

会社に行きたくない

【5月23日 記】 たとえコロナ騒動が終結しても、もう会社に行きたくありません。

いや、正確に言うと会社に行くのが嫌なわけではなくて、会社に行って人と会って話すメリットがあるのは確かだし、会社に行かないとできない仕事があるのも確かです。

ただ、会社に行かなくても充分にできる仕事があることが分かっちゃったんですよね。だから、毎日毎日判で押したように会社に行きたくはない、必要なときだけ出社するんでいいんじゃないか、という気持ちです。

以前、社報に連載ページを持っていたときに BYOD(Bring Your Own Device、つまり、会社が社員に PC をあてがうのではなく、個人所有のパソコンを会社に持ち込んで、それで仕事をすること)について書いたら、当時のセキュリティの担当者が、カチンと来たのか、怒りのメールを送りつけてきたことがありました。

僕のほうは虚心坦懐に読んでみて、「なるほど」と思った点がないでもなかったので、「よし、じゃあ、来月の社報の僕の担当ページを譲るから、そこで反論を展開してくれ」と返したら、「いや、自分は裏方なので」などというワケの分からん理屈でシュルシュルシュルっと引いてしまいました。

そこ、一番悪いところですよね。五箇条の御誓文に曰く「万機公論に決すべし」。

かつて、facebook に僕が何かを書いたとき(何書いたかは忘れましたが)、僕よりずっと若くて僕とはほとんど話したこともない某くんが、facebook上で(つまり公衆の面前で)正面切って喧嘩を売ってきたことがありました。

僕はそういう人のほうが好きですね。もちろん正面から受けて立ちました。嬉しい体験です。

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Monday, April 13, 2020

リモートワークの進み行き

【4月13日 記】 家にいるとついついサボってしまって、仕事が捗らないという人がいるらしい。

これは自宅だと子供がうるさいとか猫がまとわりつくとかいう問題ではないらしい。ただ家にいるとやる気が出ない、ついついサボってしまうと言うのである。

──そんな記事を読んで、僕は少し、いや大いに驚いてしまった。

僕は逆だ、家にいると過度に仕事に集中してしまう。それは子供がいないとか、猫がいないとかいう問題ではない(妻はいるんだしw)。

家のほうがすっと仕事に入れるし、一旦仕事に入ってしまうと、集中力に加速度がつくような気がする。

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Sunday, April 12, 2020

リモートワーク事の次第

【4月11日 記】 4/10 に書いた記事について「ブログ読みました」との表題のメールが、会社の人事部の某氏から送られてきた。偉い人ではない。直接の担当者である。

僕が「勤怠管理のために会社が作っている制度があまりに従業員をバカにしているのに頭に来た」と書いたことについて、短く「謹んで承りますので、ブログに書かず直接言ってください」と書かれている。

怒りを発生させず、淡々と、冷静に書かれた文体が伝わってくる。

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Thursday, April 09, 2020

リモートワーク事始め

【4月9日 記】 4/7 のコロナウィルスに対する緊急事態宣言を受けて、本日から家で仕事をしている。本来であれば昨日からそうするべきところだが、昨日は前から医療機関で検査を受ける予定で休みを取っていたので今日からになった。

いろいろと不自由するだろうと思ったが、それは会社の PC がない場合のことであって、それさえ持って帰ればそれほど不便なことはない。

実は先週末に試しに会社の PC を持って返ってみた(もちろん持ち出しの許可は随分前から取ってある)のだが、そのときに「ああ、これは家で自分の PC で仕事をするのとは随分違うわ」と実感した。

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Tuesday, February 18, 2020

出張

【2月18日 記】 久しぶりに大阪の本社に出張した。僕が少しずつ絡んでいるいくつかのことが少しずつ前に進んだ。これがわざわざ行くことの効用である。

ところが我社は今営業成績がどん底で、経理当局が異常な“引き締め”(と彼らは自称するんだろう)を始めていて、「出張に行くな」などと言っている。

つまり、出張することによって仕事が進むなんてことが想像できないのである。

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Tuesday, August 20, 2019

終身雇用時代のやり方

【8月20日 記】 サラリーマンも晩年になってくると、後の人たちに何かを伝えたいという気になる。

自分の成功体験を押しつけて若い芽を摘んでしまうようなことはしたくないが、自分が長いこと働いて掴んだいろんなこと(成功談も失敗談も)を伝えることは、彼らが仕事を進める上でのヒントぐらいにはなるのではないかと思うのだ。

でも、今となってはそれも無理があると諦めた。

何故なら僕らの世代のやり方は終身雇用時代のやり方だからだ。

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Thursday, July 04, 2019

アンケートに答える

【7月4日 記】 アンケートに回答していると、選択肢が偶数個しかないものがよくある──「賛成」と「反対」の2つだけとか、「とても良い」「良い」「悪い」「とても悪い」の四者択一とか。

調査の常識として、選択肢は奇数個でなければならない。それは中央値をつくるためだ。例えば、「どちらでもない」「普通」等々。

もちろん、よく知らなくて、何も考えずに偶数個になっている場合もあるだろうが、わざわざ偶数個にするには理由がある。

それは奇数個にしてしまうと、大多数が「普通」や「どちらでもない」などの中央値を選んでしまうからだ。それだと傾向がよく見えない、傾向をはっきりさせるためにあえて中央値を選ばせない構成にしているのだが、それは単にデータを歪めているにすぎない。

例えば僕が答えるとして、「映画が好きか?」であれば多分「とても好きだ」を、「日本酒が好きか?」であれば躊躇なく「全く好きではない」を選ぶだろうが、「革製品が好きか?」であれば選択肢が偶数個しかなかったら途端に迷うのである。

革製品と言っても靴と財布とベルトぐらいしか持っていない。でも、現に革製品を使っているわけだし、それが嫌いなわけでも避けているわけでもない。かと言って、特に革を愛好して、進んで革製品を買うようなこともない。

だから、どっちでもないのだ。フツーなのだ。思い入れがないのだ。もっと言えばどうでも良いのだ。それを「とても好き」「好き」「嫌い」「とても嫌い」の4つ中から選べと言われても困る。

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Tuesday, June 18, 2019

晩年

【6月18日 記】 この歳になって漸く自分の人脈が繋がって広がってきた気がする。楽しくて仕方がない。

多分、他の人たちは人生のもっと早い時期から(濃度や速度はその時時で差はあるだろうが)着実に人脈を積み上げて行っているのだと思う。

僕の場合はなんでこんなサラリーマン晩年になってやっとなのかと言えば、それはひとつには僕が奥手で引っ込み思案で非社交的だからなんだろう(小学校の頃からずっとそんな風になじられてきた)。

でも、もうひとつ要素があって、それは僕が今自分がやりたい仕事をやっているから、逆に言うと、昔はやりたい仕事でなかったから人脈も形成されなかったという面もあるのではないかなと思う。そう、ここ何年かは本当に自分がやりたい仕事をやっている。

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Wednesday, May 22, 2019

社長のイメージ

【5月22日 記】 僕の父は社長だった。

社長と言っても社員は常に2~3人しかいない、本人は「中小企業」と言っていたが実のところ零細企業である。おまけに一度倒産もしたし、家財を差し押さえられたりもした。

小さい頃はもちろん社長というのが何をしている人なのかは知らない。と言うよりも、仕事というものがどういうものかも知らない。そんな僕が社長というものに持ったのはただ偉そうにしている人というだけのイメージだった。

それは社長のイメージと言うよりは、間違いなく父という人間個人のイメージである。偉そうにして、他人を抑圧・支配しようとして、大きな声で何かを指図して、大言壮語して常に自分が一番であると自慢しまくっている男。

僕は社長というのはそんな感じで誰かに怒鳴りまくってる人だというイメージを持った。

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