Saturday, February 18, 2017

Hackathon雑感

【2月18日特記】 会社でハッカソンをやっている。今年で3年目。

放送局という本来新しいもの好きが集まっているはずの場で、なぜだか乗って来てくれない社員が多くて、最初は危ない新興宗教の人みたいな目で見られた。

新しいイベントだけに、ああでないといけない、こうでないといけない、といろいろなことを言われた。

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Thursday, December 22, 2016

Identity

【12月22日特記】 大阪本社と東京支社以外にはほとんど勤務地のない会社で、大阪 → 東京 → 大阪 → 東京 → 大阪 → 東京と転勤を繰り返していると、時々自分が今どこにいるのか分からなくなってしまうことがある。

必ずしも比喩的な意味ではない。時々ほんとに立ち止まって、「えっと、ここは東京か」などと考えている自分がいる。

さらに、自分が大阪にいても東京にいても部外者であるような気がする。一種のアイデンティティ・クライシスなのかもしれない。

入社して最初の職場が、希望もしていないし適性もまるでないと思っていた営業局で、周りの先輩たちとは人種が違うような違和感を覚えた。

それから絶対行きたくなかった東京に転勤して、しかも一番やりたくなかった外回りの営業マンになった。吐き気をこらえながら一生懸命やってはみたが、どうしても馴染めなかった。馴染めないまま11年が過ぎた。

その後、本社に戻ったが、もう当初の希望であった番組作りに携わる自信をなくしており、編成局を皮切りにいくつかの職に就いたが、いつも周りから「番組を作ったことない奴には分からんよ」「番組作りの経験のない奴に言う資格はない」と言われているような気がした。

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Saturday, October 15, 2016

東京に来て良かったこと

【10月15日特記】 東京に転勤して良かったことはたくさんある。

僕は東京に転勤希望を出したわけではない。引き続きテレビとインターネットを繋ぐような仕事をしたいということしか言っていない。結果的に東京に転勤したというだけのことだが、でも、そういう観点から東京という職場について考えると、良かったことはたくさんある。

テレビとインターネットをうまく繋いで行こうと考え、行動している人たちがたくさんいる。そういう人たちによる勉強会や、セミナーや、パーティなど、学習と交流の場がたくさんある。

大阪にいるときも機を見てそういう場に顔を出すようにしていたが、そういう場が開かれるのは大抵東京で、大阪から行くとなるとスケジュール繰りが難しく、おまけに移動の交通費だけでも2~3万円はかかるので、費用負担も大きい。

東京にいると、あ、明日空いているから行ってみよう、みたいに気軽に行ける。幕張に行くのに出張伺いを書かないで済むのが我ながら気軽である。そして、逆に東京にいるから、そういう場が開かれるという情報が頻繁に入ってくる。

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Thursday, October 13, 2016

見る目の不思議

【10月13日特記】 僕自身はそんなに悪い奴だとも仕事のできない奴だとも思っていない人が、別の仕事仲間たちにはボロカスに言われているというようなことがある。このごろ立て続けにそういう例にぶつかって少し驚いている。

何なんだろう、これは?

みんなが狭量で僕が寛大だというようなことではない。僕自身にも、数は多いほうではないとは思うが、でもやっぱり「こいつは箸にも棒にもかからないな」と思う奴はいる。

でも、そういう奴は、今までの例では、周りの人間に訊いてみて、僕とそんなに感じ方が違うことはなかった(つまり、僕以外にも多くの人がその人をダメだと感じていることが多かった)のである。

ところが、ここ1ヶ月ぐらいでいくつか見聞きした例では、僕としては、まあ、ものすごく仕事のできる人として信頼しているというほどのことはなくても、別に仕事の上で嫌な思いをしたこともない人が、結構メッタ斬りされているのである。

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Friday, July 29, 2016

テレビとは何か?

【7月29日特記】 僕が送った資料を読んだ会社の後輩から送られてきたメールにこんなことが書いてあった:

いろいろ考えさせられました。

(1) iPhoneで日経を読んだりするのですが、

この場合、「新聞」に入るのか「スマホ」に入るのか、iPhoneでradikoを使って「ラジオ」を聞いた場合、これは「ラジオ」なのか「スマホ」なのか、iPhoneで雑誌見放題のサービスで読む「雑誌」は「雑誌」なのか「スマホ」なのかiPhoneで見る「TVer」は、「テレビ」なのか「スマホ」なのかとか。

(2) 広告媒体としての価値を考えた場合、

それぞれの「デバイス」をどれだけ見るか・聞くかが重要と考えて、「デバイス単位」で接触状況を把握する方がいいのか、それとも「コンテンツ」単位でどれだけ見られたか、聞かれたかが重要と考えて、「コンテンツ単位」で接触状況を把握する方がいいのかとか。

ビデオリサーチが、PC視聴・タイムシフト視聴をカウントしているのは、「コンテンツ単位」の考え方で調査領域を広げているのだなとか。

(3) 「コンテンツ単位」で考えれば、

「スマホ」で新聞ソースの情報を見ているものについては、「新聞」に入れてあげればいいのにとか。

(4) 結局、

「デバイス」がどれだけ人の目に触れているかの『デバイス接触』と「デバイス」の中で、コンテンツがどれだけ人の目に触れているかの『コンテンツ接触』があって、メディア接触の調査では、どちらも見る必要があるなとか。

(5) デバイスとして、

肌身離さず持ち歩く「スマホ」の接触が増えているのは当然だと思います。「スマホ」の中での「テレビ」「ラジオ」のシェアを増やし、測定し、収入に結びつける、そのためにTVer等があるのだなとか。

「スマホ」の中の「テレビ」「ラジオ」
hulu AbemaTV radiko JoinTV… ほかにやり方ないかなとか。

(5) Apple は、iPhone iPad iTunes AppleTV でデバイスを横断していて、

「スマホ」「タブレット」「ラジオ」「テレビ」の区別は、Appleのような企業にとっては、あまり意味がないのかもしれないとか。

(6) テレビとは何なのか?とか

伝送路とデバイスとコンテンツがひとまとまりで不可分だった頃は、シンプルでよかった…

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Sunday, July 24, 2016

CXL

【7月24日特記】 故あって詳しいことは書かないが、とある契約をキャンセルした。もっと正確に言うと、契約を結ぶ意思を示しておきながら、未然にキャンセルしてしまった。こっちの一方的な都合である。

契約違反ではないが、さすがにこんな間際になって悪いな、と思いながら朝一番に電話を入れた。

担当者は接客中で不在だったが、早く伝えたほうが良いだろうと思って、伝言を頼んだ。電話に出た人間は「11:30には終わりますので、彼女から電話をさせます」と言った。

ところが、電話がかかってこない。夜まで待ったがかかってこない。

間際のキャンセルを怒っているのかもしれない。あるいは、僕が開けた穴を埋めるのに忙しいのかもしれない、と思って夜まで待った。だが、何時になってもかかって来なかった。

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Friday, June 24, 2016

東京新生活

【6月24日特記】 かなり難航したけど、漸く東京での住まいが決まった。

狙った地区で僕ら夫婦の希望を満たす物件がなく、最後はエリアをかなり広げて探したのだが、最終的にたどり着いたのは偶然にも僕らが新婚時代の3年間をすごした街だった。

何十年ぶりに歩いてみると、当たり前のことだが、変わっていないところも変わってしまったところもあり、そして一番多いのは記憶のはっきりしないところである。

ふたりの記憶のはっきりしないところ、しっかり憶えているところを照らし合わせながら歩いていると、ごく自然にあの頃の気持ちというか心の動きというかが風景と一緒に甦ってくる感じがあり、それは我ながら良い感じのものである。

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Saturday, June 18, 2016

すっと言える

【6月18日特記】 東京転勤が決まって、社内の多くの人が「東京希望やったんやて?」と話しかけて来る。決して東京に嫌々行くわけではないのだが、「東京希望だった」というのはちょっと違う。

現に自己申告書の転勤希望の欄には「今さら転勤しても仕方ないっしょ」(原文ママ)と書いていたのだから。

多分誰かの思い込みが広がったのだろう。

一方で逆の思い込みをした人もいる。かつての上司で、今はシニア・スタッフとして働いているT氏である。

T氏はエレベータで僕と一緒になると、僕の目をじっと覗き込んでこう言った。

「東京行くんやて? 希望と違うんやろ?」

これまたどうしてT氏がこんな風に思い込んだのかは謎だ。「希望に反して東京に飛ばされた」というのも違う。違い方としては「東京希望だった」というのより遥かに違う(笑)

でも、そう言われて、この人はなんと素敵な人だろうと思った。

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Friday, June 10, 2016

Metal Guru

【6月9日特記】 一昨日、東京転勤の内示を受けた後、突然脳内に Metal Guru が流れ始めた(今もまだ時々流れている)。

―中学時代に熱狂したバンド T.Rex の大ヒット曲。

それで僕は、なんとなく、ほんとに何の根拠もなく突然、「あ、そうか、俺はこれになりたかったのか」と思った。

当時のロックにはまだ(ヘビー)メタルというジャンルはなかったが、この歌詞に Marc Bolan が込めた意味は、言うまでもなく「ロックの伝道師」あるいは「ロック・スピリッツの伝道師」であったはずだ。

当時僕らはその気概にしびれた。そう、Marc Bolan こそはロックの伝道師であり、革命の申し子(Children of the Revolution)のひとりだったのだ。

で、僕が「俺はこれになりたかったんだ」と気づいたというのは、Metal Guru そのものではなく、カッコつけて言うならば Digital Guru である。デジタルの伝道師(笑)

地上波もデジタル化した今となってはデジタルもクソもないのだが、要はテレビ/ラジオとインターネットを繋ぐ伝道師になりたかったのである(ご存じない方のために書いておくと、僕は放送局に務めている)。

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Wednesday, June 08, 2016

東京の夏

【6月8日特記】 「10年ぶり3回目」―どこかの高校の野球部の甲子園出場回数ではない。覚醒剤をやめられない芸能人の逮捕の回数でもない(笑)

僕の東京暮らしである。

今月の末に3回目の東京勤務となる。転勤は5回目:

大阪 → 東京 → 大阪 → 東京 → 大阪 → 東京

大阪を本社とする放送局なので、本社と東京支社以外にはほとんど勤務地がないこともあってこんな形になっているが、逆に生涯全く転勤しない人も決して珍しくない。

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