Tuesday, May 21, 2024

香坂みゆき『JET LAG』

【5月21日 記】 BS12 の『ザ・カセットテープ・ミュージック』 5/19放送の ”アンノウン歌謡” 特集で香坂みゆきの『レイラ』(1982年)を聴いて、昔持っていた彼女のアルバム『JET LAG』(1984年)を取り戻したくなった。

レコードで持っていたのだが、父親の借金で住んでいた家が競売にかけられて、あっという間に他人の手に渡ってしまい、僕は自分のレコード・コレクションを回収しに行く暇もなく全てを失ったのである。

今調べてみると、配信で聴ける。ただ、かつてアルバムで所有していた僕はどうしても実体を所有したいのである。

それで有料でダウンロードした上でそれをわざわざ CD に焼くという暴挙に出た。最近はそういうことをする人が少なくなっているので、手順が結構面倒になっている。でも、もちろん問題なく CD に焼けた。

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Sunday, May 19, 2024

フロロカーボン弦とナチュリバーブ

【5月19日 記】 ウクレレの弦というのはそんなにしょっちゅう替えなくても良い。張り替える必要はないと極論を唱える人もいるくらいだが、しかし、弾いているとやはり響きが悪くなってくる。そうなると替え時である。

僕はウクレレを2本所有しているが、今回ソプラノのほうに生まれて初めてフロロカーボン弦を張ってみた。そもそもそんな素材の弦があることを知らなかったのだ。

なんでも釣り糸に使われている素材なのだそうだ。YouTube で見て知り、使ってみようという気になった。

今回買ったのはその YouTube のビデオで紹介/推奨されていたオルカスOS-LGT LG(Low-G)。パッケージから出してみてまず驚いたのはその弦の細さ。

で、張り替えてみてもう一度驚いた。めちゃくちゃ響きが良くなった。今までもそんなに安物の弦を張ってきたつもりはないのだが、そうか、このウクレレでこんな良い音が出るのか、と一気に気に入ってしまった。

細くて軽い弦で、とても押さえやすく、これなら初めてウクレレを買ったばかりの人でも楽に弾けるんじゃないだろうか。で、音がきれいに伸びる。

ウクレレという楽器はそもそも音があまり伸びない楽器なので、音が伸びすぎることを嫌がる奏者もいるのだろうが、僕はこれくらい伸びるのが好きだ。

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Sunday, May 05, 2024

Play Log File on my Walkman #154

【5月5日 記】 去年の5月以来ほぼ1年ぶりのプレイログ披露(ちなみにこれが、「以来」と「ぶり」の正しい、と言うか規範的な使い方)。今回も5曲:

  1. よろしく哀愁(吉田拓郎)
  2. ふたりだけの旅(はしだのりひことクライマックス)
  3. 白いパラソル(二階堂和美)
  4. 今夜はブギー・バック(TOKYO No.1 SOUL SET+ HALCALI
  5. ペッパー警部(石川さゆり)

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Tuesday, April 30, 2024

宇多田ヒカルSCIENCE FICTION

【4月30日 記】  宇多田ヒカル初のベストアルバム SCIENCE FICTION を買った。

僕が持っている彼女の音源は CD で買った SINGLE COLLECTION VOL. 1 に収められた 15曲とネットからダウンロードした 4曲だけだ。

まあ、今はみんなストリーミングで聴くんだろうから、持っている音源の数で好きの度合いを測るものではないとは思うが、まあ所詮その程度のファンなのだ。熱狂的というところまでは至っていない。

でも、初めて Automatic を聴いた時の衝撃は今だに明確に思い出せるし、それ以来いつも「タダモノではない」と思いながら聴いてきた。

今回このアルバムを買ったのは、最初に音楽ジャーナリストの柴那典氏(いろんなところで時々記事を拝読している)が note に書いていた「宇多田ヒカル『Electricity』の神秘」を読んだからだ:

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Monday, April 29, 2024

久しぶりのアフィリエイト収入

【4月29日 記】 アフィリエイトという手法がもう流行らなくなっているということと、僕のサイトに魅力がないということの恐らく両方なのだろうが、最近 Amazon アフィリエイトでのコミッション収入がほとんどゼロである。いや、収入どころか、ほとんどクリックされていない。

Amazon から最後の支払いを受けたのは2年前の今日、597円であった。

それが、今日届いたレポートによると、今年2月に久々のコミッション収入が立ったとのこと。

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Monday, April 08, 2024

ムーンライダーズ49年

【4月8日 記】  ムーンライダーズというバンドがある。「日本最古の活動中のロック・バンド」などと称されることもあるが、鈴木慶一本人が認めているように、実はセンチメンタル・シティ・ロマンスのほうが結成は古い。

ただ、センチは相次ぐメンバー・チェンジによって結成時のメンバーがほとんど残っていないのに対して、ライダーズのほうはかしぶち哲郎と岡田徹が鬼籍に入ってしまったとは言え、それ以外のメンバーはほぼ不動であり、健在である。

デビュー間もない頃にギタリストの椎名和夫が抜けて(今は諸権利団体のお偉方になっている)、後釜に白井良明を迎えて以降メンバー・チェンジはない。かしぶちの死後は夏秋文尚が後任のドラマーとして参加していたが、いつの間にか正式メンバーとして認められているようだ。

結成が 1975年だから来年は結成 50年を迎えることになる。

僕は彼らの音楽をデビュー間もない頃から、僕自身が高校生の終わりごろから聴いていて、スタジオ録音のオリジナル・フル・アルバムは 23枚に及ぶ。それ以外にもミニ・アルバムやライブ・アルバム、それに各メンバーのソロ・アルバムや別ユニット名義での作品なども入れると、僕は彼らの関連アルバムを 70枚以上持っている。

しかし、それだけの作品を世に出していても、彼らにヒット曲はなかったのである。

まあ、そんなにシングルを出していないということもあるのだが、僕が 2005年分まで保持しているオリコンのチャート・ブックを見る限り、トップ100にチャート・インしたのは1曲だけ、しかも1週のみである。その後のデータは持ち合わせていないのだが、それでも大ヒットがないことだけは間違いない。

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Friday, March 29, 2024

『<きゅんメロ>の法則』スージー鈴木(書評)

329日 記】 多少とも楽器をやってきた人であれば、著者が編み出してこの本で展開している「ス式楽譜」やその説明文を読むと、ちょっと幼稚な印象を受けるだろうと思う。

でも、読み進めて行くと、スージー鈴木の知識は想像以上に広く、分析は意外に深く、その説明は非常に分かりやすいということに納得してしまう。

「Fmaj7 は F の上に Am が乗っかったもの」「Em7 は Em の上に G が乗っかったもの」などという説明の仕方も非常に良いと思う。

この本は彼が「きゅんメロ進行」と名づけたコード進行  IV → V → IIIm → VIm が J-POP においてどれだけ使われているか実例を示しながら、何故その進行がとりわけ日本人に受けるかということを切々と説いた本である。

「切々と」と書いたのは、彼のこのコード進行に対する比類なき愛情を感じるからである。

「きゅんメロ進行」はもちろんこれだけではない。この進行を基本形として、そこには当然代理コードも当てはめられるし、さまざまなバリエーションがある。

そして、そのそれぞれについて「後ろ髪進行」「おくれ毛進行」「イケイケダンス進行」「きゅーーーんメロ進行」などというネーミングがいちいち秀逸である。

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Thursday, March 28, 2024

スージー鈴木のレコード研究室Vol.19

【3月28日 記】  先日の”<きゅんメロ>フェス”に続いて、昨日またスージー鈴木のイベントに行ってきた。今回は「スージー鈴木のレコード研究室Vol.19 1970年代の東芝EMIニューミュージックナイト」。Photo_20240328130201

何をするイベントかと言うと、何のこたぁない、素晴らしい音響機器を備えた Music Hall and Bar BAROOM でひたすらレコードを聴くのである。間にスージー鈴木とチカチカ・バンビーナの楽しいおしゃべり/解説が入る。

今回行ってみて痛感したのは、スージー鈴木って本当に趣味が良いなあということだ。

原則として1アーティストにつき1曲しかかけないので、何を選ぶかが彼のセンスを物語ることになるのだが、チューリップで『魔法の黄色い靴』を、甲斐バンドで『かりそめのスイング』を選ぶ辺りは卓越したセンスだと思う。

両方とも、それぞれのバンドで僕が一番好きな曲だと言っても過言ではないし、両方ともそれぞれに僕が最初に聞いてぶっ飛んだ作品だ。

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Monday, March 11, 2024

『世紀のうた・心のうた』服部良一トリビュート

【3月11日 記】 久しぶりに個別の CDアルバムについて書きます。すこぶる面白かったから。

そもそも僕がこのアルバムを知ったのは otonano に載っていたこの小西康陽のインタビュー記事(現時点で Part2 まで公開中)。即座に Amazon から取り寄せて聴いてみたら、予想以上にナイスなんです。

『ヘイヘイブギー』、『買物ブギー』、『大阪ブギウギ』、『東京ブギウギ』と、服部良一のゴキゲンなブギウギ作品が4曲収められていて、その他にも代表作とされる『東京の屋根の下』、『別れのブルース』、『青い山脈』、『蘇州夜曲』などが、様々な歌い手、様々なアレンジによって繰り広げられています。

僕としたら、あと『三味線ブギウギ』、『夜のプラットフォーム』、『一杯のコーヒーから』、『雨のブルース』、『夜来香』などが入っていれば文句なしなのですが…。総分数が 36分ぐらいだったから、もう少し入れられたのにね。

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Saturday, March 09, 2024

『<きゅんメロ>の法則』出版記念トークショー”<きゅんメロ>フェス”

【3月9日 記】 スージー鈴木・著『<きゅんメロ>の法則』出版記念トークショー”<きゅんメロ>フェス”に行ってきた。めっちゃ楽しかった。内容の興味深さもさることながら、めちゃくちゃ笑わせてくれたしね。

会場は神保町の、ヲタク系の聖地とも言われる書泉グランデだ。Photo_20240309175801

本の予約が入場券代わりだったので、先に注文して、現地で受け取って、終了後に並んでサインもしてもらった。

スージー鈴木を知ったのは BSトゥエルビの『ザ・カセットテープ・ミュージック』で、マキタスポーツがやっているなんか面白そうな番組だと思って観てみたら、そこでマキタスポーツと一緒になって JPOP を縦横無尽に語り尽くしてていたのが彼だった。

書評については読み終えてから改めて書くつもりだが、この著書で彼が書いているのは、日本人が大好きな F → G → Em → Am  というコード進行についてである。

彼は分かりやすいようにキーを C に移して書いている(今回のイベントでの解説も全てそうだった)が、もっと一般的に記せば IV → V → IIIm → VIm  ということになる。

多少とも楽器をやっている人なら分かると思うのだが、日本のヒットソングにはこの進行を使った曲が山ほどあるのである。

この本の裏表紙にその例がずらずらと記されている。それをそのまま写すと長くなるので、いくつか僕が特に好きな曲だけ抜き出すと、

  • 『卒業写真』荒井由実
  • 『群青』YOASOBI
  • 『あの時君は若かった』ザ・スパイダース
  • 『青春の影』チューリップ
  • 『いとしのエリー』サザンオールスターズ
  • 『Woman “Wの悲劇”より』薬師丸ひろ子
  • 『悲しみがとまらない』杏里
  • 『My Revolution』渡辺美里
  • 『想い出がいっぱい』H2O
  • 『そして僕は途方に暮れる』大沢誉志幸
  • 『LOVEマシーン』モーニング娘。

等々、もう名曲てんこ盛りである。

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