Wednesday, February 22, 2017

墓碑銘

【2月22日特記】 本を読んでいたら「墓碑銘」という単語に出くわして、ふと思った。

西洋は良いよなあ、自分の墓に墓碑銘が刻んであったりして。日本人が入るのは個人ではなく家族、あるいは先祖代々の墓だから、個人の銘文なんて刻んでおけないのだ、と。

しかし、待てよ、考えてみたらアメリカの映画やドラマで故人の墓参りをするシーンで墓碑銘が映ることが多いので勝手にみんなそうだと思っているが、本当にみんなそうなのか?西洋には 家族の墓ってないんだろうか?

それに、日本だって極端な話をすれば天皇陵は個人の墓だし、歴史上の人物で個人の墓が残っている人も多い。有名人、金満家なら今でも個人の墓に入れる人はいるのだ。そんなに墓碑銘がほしいのなら、頑張って個人の墓を建てれば良いだけのことだ。

──と思い直してみたのだが、考えてみれば僕は若い頃から西洋個人主義への憧れを抱いていたのは確かだが、さりとて別に個人の墓に入りたいわけでも墓碑銘を残したいわけでもない。ただ、個人個人で埋葬するという社会の在り方が良いなあと思っただけのことである。

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Monday, January 09, 2017

UFO

【1月9日特記】 家の近所に UQ の店舗がある。その前を通るといつも流れているのが UQ のCMソング──皆さんよくご存知のピンクレディーの『UFO』の替え歌である。

テレビCMに使うだけならいざ知らず、全国の店舗店頭で流すとなると権利処理にかなりの金額がかかったのではないかな、などと職業柄考えたりもするのだが、まあ、それは措いておいて、今さらながらこの曲の凄さが解ってきた。

店頭を通り過ぎる時に聞くのはほぼ前奏から「UQ!」までの部分だけなのだが、この前奏が秀逸である。

ミファソ♭ファ・ミファソ♭ファ・ミファソ♭ファの繰り返しがだんだん速くなってきて、そこにラー(オクターブ下)ラー/ラー(オクターブ下)ラー/ラーと上がったり下がったりがまったり被ってきて、いきなりブレイクして「ユーフォ(ユーキュ)!」

で、ラッ・ラッ・ラー・シラソ/ラッ・ラッ・ラー・シラソ~の前奏(最後の1拍は三連符)。まさに変幻自在ではないか。まさに UFO を連想させる。

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Sunday, December 18, 2016

第70回70年代昭和歌謡の宴

【12月17日特記】 このブログにも過去何回か書いているが、今夜はW-VOICEの“第70回70年代昭和歌謡の宴” @荻窪ROOSTER。

70回のうちの10分の1ぐらい、いや、ひょっとしたら7分の1ぐらいは来てるかな。ちなみにピアノを弾いているのは会社の元後輩の(脱サラしてプロのミュージシャンになった)赤石香喜くん。

このライブは、ほとんど昔のままの編曲でやることもあれば、4ビートのジャズ風になっていたり、ボサノバになっていたり、あるいは元々8ビートの曲を16ビートにアレンジしてあったりで、しかもそれをリード・ボーカルの片割れの杉原徹さんの爆笑MCで繋いで行くので、とても楽しいのである。

今回はあまり評論家風のことは書かずにセットリストだけ書いておこう:

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Saturday, December 17, 2016

Play Log File on my Walkman #116

【12月17日特記】 時々披露している僕の Network Walkman のランダム再生のプレイログ。今回も10曲:

  1. 巡恋歌(長渕剛)
  2. もう愛は始まらない(松任谷由実)
  3. 一つの出来事(吉田拓郎)
  4. 夜は眠れるかい(flumpool)
  5. 遊びすぎた日曜日(はつみ&ひとみ)
  6. 大迷惑(UNICORN )
  7. TOKIO通信(マナ)
  8. YOU...(加藤ミリヤ feat. 仲宗根泉)
  9. サヨナラの鐘(山崎ハコ)
  10. 夜間飛行(石崎ひゅーい)

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Sunday, November 06, 2016

Play Log File on my Walkman #115

【11月6日特記】 東京に引っ越してから2回めののプレイログ披露。今回も10曲:

  1. 明日へのマーチ(桑田佳祐)
  2. からたち日記(島倉千代子)
  3. REAL(大江千里)
  4. 色つきの女でいてくれよ(ザ・タイガース)
  5. 東京ブギウギ(Alani Ohana Band)
  6. フィーリング(Hi-Fi Set)
  7. そばかすの天使(甲斐バンド)
  8. 東京五輪音頭(三波春夫)
  9. 心のこり(細川たかし)
  10. ありがとう(井上陽水奥田民生)

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Sunday, October 16, 2016

WOWOW『桑田佳祐 偉大なる歌謡曲に感謝』

【10月16日特記】 録画したまま長い間放ってあった WOWOW開局25周年記念『桑田佳祐 偉大なる歌謡曲に感謝 ~東京の唄~』を漸く観た。

タイトル通り桑田がスタジオでビッグ・バンドをバックに昭和歌謡を歌いまくる。戦後間もない頃から昭和の中頃までの。

こんな企画を喜ぶのは日本中で僕ひとりではないか、とまで言うと言い過ぎになるだろうが、しかしこれほどまでに僕にドンピシャリの(と、あえて昭和的な形容をしてみるw)番組はないだろう。

選ばれた曲は全て東京に因んだ曲で、概ね「ムード歌謡」に分類されるものが多い。「演歌」からは少し外れ、多くはラテン由来のリズムに乗り、コード進行も少しジャズっぽく、3声のトニック・コードではなく、6 や 69 で終わったりする。

ボサノバに組み替えた『神田川』を除いては、あまり斬新なアレンジはせず、少しテンションを加えたり、担当楽器を変えたりしてはいるものの、原曲の前奏や間奏の特徴的なフレーズやコーラスはそのまま踏襲している。

これはある意味で桑田佳祐の原体験をなぞった選曲だが、最後に出て来る桑田佳祐オリジナルの楽曲まで何の違和感もなくシームレスにつながっているところが如何にも桑田のルーツという感じがする。

そして、僕は桑田よりは少し下だが基本的に同世代であり、桑田のルーツと僕のルーツは見事に重なっている。それはテレビの歌番組の黄金時代に少年期を過ごしたということがあるからであろう。

そもそも、(今回の番組の中でも披露してくれたが)桑田が歌いながら踊るさまはさながらクレイジーキャッツの『スーダラ節』のノリではないか。いろんなものが完全にテレビを通じて身に染みついているのである。

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Thursday, September 29, 2016

Spotify - Spoil or Satisfy?

Spotify

【9月29日特記】 来る来ると言っていつまでたっても来なかった Spotify が漸く日本にローンチした。

実は僕は仕事上の縁があってお試し版を会社の PC に入れさせてもらっていたのだが、これで漸く日本用の正規版をインストールすることができる。

しかし、とは言っても、Spotify は日本ではかなりの後発組になってしまった。音楽を聞くアプリとしては Apple やら Google やら Amazon やら、たくさんの会社からたくさんの種類が出ている。

僕もそれらをひととおり試してみた後で、結局 Amazon Music に一本化したのである。そんなに何箇所にもお金を払ってダウンロードする気にはならないということだ。

だから、興味があったとは言え、このアプリを iPhone にインストールするかどうか躊躇していたのである。

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Tuesday, September 27, 2016

Play Log File on my Walkman #114

【9月27日特記】 人事異動と引越しの影響もあったけど、なんと4ヶ月ぶりになってしまった僕の Network Walkman のプレイログ。今回も10曲:

  1. 銀河のロマンス(ザ・タイガース)
  2. View(スキマスイッチ)
  3. Yes / No(スチャダラパー)
  4. 虹とスニーカーの頃(チューリップ)
  5. Automatic(宇多田ヒカル)
  6. ナスなんです(和幸)
  7. 乾く日に(UA)
  8. 僕のサラダガール(Godiego)
  9. 春だったね'73(吉田拓郎)
  10. STRIPE!(槇原敬之)

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Monday, August 01, 2016

ウクレレ再開

【8月1日特記】 一昨日、引越してから初めてウクレレを弾いた。この家に荷物を運び込んでから約3週間。──引越しのダメージはそれくらい大きいということだ。

引越しのダメージ? そんなもの、勝手に弾けば良いだけではないか?と言われるかもしれないが、ある程度家の中が落ち着いてこなければ、いや、ある程度自分の気持に余裕が出てこなければ、再開には至らないものである。

そう、何日か前の記事に書いた通り、読書を再開するまでには10日を要した。読書の場合は本を取り出せば(僕の場合は本ではなく kindle だが)すぐに読めるが、弦楽器の場合はチューニングしなければならないという手間がハードルを上げる。

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Wednesday, June 29, 2016

ありがとう、僕の人生に参加してくれて

【6月29日特記】 僕が勤めているのは放送局だということもあって、会社にはいろいろな個性がいる。

僕の同期のひとりなんぞは、大学院でテクノロジーと芸術の両面から音を極めた、つまり音響学だけではなく音楽的な面から見ても音の専門家と言える人物であった。

技術職で入社してからはもちろん音声だけではなく、他の担当もやっていたが、やはり本職は音響で、自分で新しい装置を開発して賞を受けたり、番組の BGM を作曲・演奏・録音したりもしていた。

そういう人は決して「単なる変人」ではないのだが、ま、でも、ある種変人であるとも言えるのであって、我々凡人はついつい除け者、外れ者扱いしてしまいがちなのである。

その彼も、社内では結構そういう目で見られてきた。でも、音の専門家として、今では彼はその道の有名人であり、達人である。

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