Saturday, August 13, 2022

政府広報

【8月13日 記】 映画を観に行ったら、上映前にこれまで見たことがない CM が流れた。

若い男女が大麻について肯定的に語っている。曰く、大麻には依存性がない、自然のものだから安心、海外では合法、等々。

するとそこに別の人物が出てきて、そんなことはない、騙されるな、仕方なく合法にしている外国の真似をすることはない、みたいなことを言う。

これを見ていてむかっ腹が立った。

大麻が有害か無害か、あるいは有益か無益か、という議論はここではとりあえず措くことにする。

問題は、いやしくも政府広報であるにも関わらず、その根拠をひとつも示していないことである。

Continue reading "政府広報"

| | Comments (0)

Wednesday, August 10, 2022

It never rains in California

【8月10日 記】 アルバート・ハモンドの『カリフォルニアの青い空』という歌がある。1972年のヒット曲だ。

1972年と言えば僕は中学3年生だったから、当時の自分の英語力ではこの歌の詞は充分に理解できなかった。

当時思ったのは It never rains in Southern California というタイトルの曲に『カリフォルニアの青い空』という邦題をつけたのはとても巧いなということ。

それから、これはあくまで歌の世界であって本当にそんなことはないのだろうけれど、もし本当にカリフォルニアでそんなに雨が降らないのなら日常生活用水はどうやって調達しているのだろうか、ということだった。

中学生の頭で考えられるのはその程度だろう。

それから何十年、この歌は大ヒットだったし、僕もとても好きな歌だったので、その後も折に触れて耳にする機会はあったのだが、最近改めて歌詞をじっくり読んでみて、いろんなことに気づき、あの当時自分が全く詞を理解せずに聴いていたということが分かって愕然とした。

長調のペンタトニック・スケールだけで構成された、この一見明るい曲はなんと物悲しい歌だったんだろう。この歌を聴きながらカラッと晴れた青空を想像していた僕はバカだった。

Continue reading "It never rains in California"

| | Comments (1)

Monday, August 08, 2022

名前考

【8月8日 記】 一概にキラキラネームが悪いと言う気はないのだが、でも、やっぱり最近の若い(あるいは幼い)人たちの名前を見ると、いろいろ考えることがある。

一番思うのは、読みにくい、どう読むのか分かりにくい名前が随分増えたということ。

太郎とか花子とか、そこまで極端な例でなくても、僕らの世代周辺によく見られた名前、例えば健一とか克彦とか雅弘とか、優子とか真由美とか薫とか、そういう名前は大抵の人が間違わずに読めたものだ。

ところが最近では本人に確かめないことには本当にそう読むのかどうか確信が持てない名前が多いし、同じ漢字の組み合わせでも読み方がたくさんあったりする。

例えば男の子の名前によく使われる「翔」という字だが、これは音読みのショウが採用されることもあるし、「かける」と読ませることもあるし、「と」と読ませることもある。例えば 2021年に生まれた男の子の名前で多かった第2位は「陽翔」(はると)なのだそうだ。

「と」は「翔ぶ」から来ているのだが、本来この漢字に「とぶ」という読みはなく、これは司馬遼太郎が『翔ぶが如く』を書いて以来定着したと言われていたりする。

しかし、僕らの世代はなんとなくこの字が「と」と読まれることに抵抗感がある。その感じをうまく説明できないなと思っていたら、先日読んだ平山瑞穂の『ドクダミと桜』の中に見事に説明し切った箇所があったので、少々長くなるが引用してみようと思う。

これは主人公の咲良(さくら)が中学時代の同級生である多実に 19年ぶりに再会するストーリーなのだが、以下に引用したのはシングルマザーになっていた多実の娘の萌愛(もあ)が咲良に対して、自分にこんな名前をつけた母親のひどさを語るシーンである。

Continue reading "名前考"

| | Comments (0)

Sunday, August 07, 2022

3 inches をどう訳すか?

【8月7日 記】 またしても STRANGER THINGS がらみの話なのだが、劇中の台詞の中に 3 inches という表現があり、それを字幕では「7センチ」と訳していて、とても気になった。

その場面はこうだ: 自分が親代わりになって養っているエルが、家の自室で同級生のマイクとイチャイチャしているのが警察署長のジム・ホッパーは気になって仕方がない。そこで部屋の様子が見えるように「3インチでいいから、ドアをあけておくように」とエルに言うのである。

1インチは約2.5cm、3インチなら約7.5cm である。これを7センチに丸めてしまっているのが、まず僕は気になる。7センチ開けただけだと3インチ開けたことにはならないではないか?

小数点以下の端数を翻訳者は話し言葉としては不自然と感じたのだろう。しかし、それを言うなら7センチだって半端な数字だ。

僕ならいっそのこと「10センチ」と訳すかもしれない。7センチと 10センチを並べると差が大きいように感じるかもしれないが、ここでは3インチの3にはとりたてて意味がなく、要は「中が見えるように少しだけ開けておけ」ということなのだから、7センチでも 10センチでも構わないと僕は感じる。

訳者はひょっとしたら 10センチだと約4インチになってしまうことを気にしたのかもしれない。

しかし、日本人が「少しだけ」という意味を込めて言うとしたら、それは7センチではなく、数値としては多分5センチか 10センチ、表現としてはそれらを合せて「5センチか 10センチ」、あるいは「7、8センチ(しちはっせんち)」だろうと思う。

Continue reading "3 inches をどう訳すか?"

| | Comments (0)

Tuesday, July 26, 2022

椅子の張替え

【7月26日 記】 ダイニング・ルームの椅子のクッションと表地の張替えをした。暇になったらやろうと決めていた。Chairs

このテーブルと椅子のセットは結婚とほぼ同時に買ったものだから、もう30年以上使っていることになる。どうりでぺちゃんこになるはずである。

これを張替えに出すといくらぐらいかかるのか知らないが、多分結構な値段だろう。

そして、値段よりも問題なのは、どうやってこの椅子2脚をそのお店に届けるかということと、張替えが終わるまでこの椅子なしで過ごさなければならないという不便である。

で、よく知らなかったのだが、多分 DIY でできるのだろうと思って YouTube で検索したらたくさん動画が出てきた。自分にもできそうではないか。

Continue reading "椅子の張替え"

| | Comments (0)

Tuesday, July 19, 2022

国立国会図書館

【7月19日 記】 今日、国立国会図書館に生まれて初めて行ってきた。Photo_20220719205901

そこら辺の街の図書館と違ってそれなりに面倒くさい。

特に何か調べることがあったわけではない。一度行ってみたかったのだ。

せっかく東京にいるのだから、東京にいる間に一度行ってみたいと思っていた(大阪にもあることはつい最近まで知らなかった)。

Webで事前に利用登録をして、入館予約をした上で、新館受付で登録利用者カードを発行してもらう。

中身の見えない大きなカバンは持ち込み禁止なので、透明のファイルケースに筆記用具などを入れて、カバンはコインロッカーに預ける。

こういう手順が厳かで却って嬉しくもある。

Continue reading "国立国会図書館"

| | Comments (0)

Sunday, July 17, 2022

実を食わず根(地下茎)を食う

【7月17日 記】 実の成る植物は実を食べるのが一般的だ。リンゴでもスイカでもキュウリでもトマトでもそうだ。

一方で、根(あるいは地下茎、以下同じ)や茎や葉を食用にしている植物もある。大根とか玉ねぎとかニラとかフキとかキャベツとか…。よく考えてみるとこれらの植物の実というのは見たことも聞いたこともない。大根や人参の花は見たことがあるが…。

しかし、そんな中、ちゃんと実が成るのに実ではなく根を食べる植物があることを知った。それが右の写真の植物である。Photo_20220717165001

これが何か分かるだろうか? 大きさや形状はミニトマトに近いが、ミニトマトではない。これはジャガイモの実なのである。

ジャガイモに実が成るってご存知だったろうか?

妻の職場の仲間で家庭菜園でジャガイモを栽培している人がいて、その人が去年、今年と連続して、数種類のジャガイモを大量に送ってきてくれた。そして、去年もらったイモの切れ端を妻がベランダのプランタに植えておいたら、芽が出て茎が伸びて花が咲いて実ができた。

最初は妻も「あれ? ここに植えたのはジャガイモじゃなくてトマトだったっけ?」と思ったそうだ。

調べてみたら、ジャガイモの中には実が成るものがあるらしいことがわかった。それがこのジャガイモだったのだ。

Continue reading "実を食わず根(地下茎)を食う"

| | Comments (0)

Saturday, July 16, 2022

ビンジ・ウォッチング体験中

【7月16日 記】 今ごろになってビンジ・ウォッチングを体験した、いや、体験中である。

Netflix に3回目の加入をしたものの、ほとんど見ないままになっていた。暇になったことでもあるから、何か見始めようか、英語の勉強も兼ねて米国のドラマが良いかな、と思ったら、ちょうど "Stranger Things" の第4シーズンが始まったとの記事が目に入った。

評判は良いらしい。そもそも評判が良くないと4シーズンも作らないだろうし。ということで、このドラマを選んだ。4シーズンもあったら全部観るのは大変だぞ、とは思いながら、逆に第1話を観てみて面白くなければやめれば良い、という考えもあって、見始めた。

そしたら嵌って止められなくなった(笑)今 10話見終わって次は第2シーズンの第3話である。

国家の陰謀と超能力と異世界とモンスターみたいな話だ。この先どうなって行くのか分からない、と言うか、予断を許さない。

Continue reading "ビンジ・ウォッチング体験中"

| | Comments (0)

Friday, July 08, 2022

ニフティ 35周年

【7月8日 記】 ニフティが 35周年を迎えたそうです。僕にとってはニフティサーブからのつきあいで、当然ニフティサーブ時代を含めた 35年なんでしょうね。

あの時代を知っている人ならたくさん語ることがあると思います。モデムがあのガーガーピーピー言う音に続いてインターネットに繋がる瞬間のときめき(笑)とか。

でも、忘れられないのは生まれて初めてメールアドレスを設定したときのことです。まだ誰にもそのアドレスを教えていないのに、ほどなくメールが来たんですよね。

え? 一体誰が?──全く見当もつきませんでした。で、恐る恐る開いてみると、それはニフティサーブからの「メールアドレス開設おめでとう」というメールだったんです。

Continue reading "ニフティ 35周年"

| | Comments (0)

Wednesday, July 06, 2022

RICOH THETA SC2

【7月6日 記】 先月末で会社を去るに当たって、送り出してくれる同僚から「皆でプレゼントを考えているが、ほしくないものを贈っても仕方がないので、何かほしいものがあれば言ってほしい」と言われた。

急にそんなことを言われても何も思いつかず、「まあ、予算に限度がないのであれば別荘かな」と冗談を返したら、「別荘は無理だけど、かなりの大人数でお金を出し合うので少々高いものでも買える」とのこと。

そう言われてもまだ何も思いつかず。「ありがとう。でも、特にないのでお任せします」と一旦返事をしたのだが、「その人数でいくらかずつお金を出してくれるのであれば、あれも多分買えるな」と思いついて、RICOH の THETA をリクエストした。

THETA は360°カメラである。実は僕は1台持っている。何年か前にふるさと納税の返礼品として、どこかの県(忘れてしまったw)からもらった商品である。SC という古くて安い型で、結構気に入って使ってきたのだが、唯一の問題点はスマホと Bluetooth接続できないことだ。

THETA は通常スマホと接続して、スマホの画面で写り具合を確かめながら撮る。Bluetooth接続ができない SC はスマホと THETA を Wi-Fi接続して撮るのである。

SC は多分もう売っていないと思うが、最新の機種であれば全て Wi-Fi と Bluetooth の両方の接続できるはずだ。

接続さえできればどっちだって良いではないかと思うかもしれないが、スマホと Wi-Fi接続しているということは、その間中スマホはインターネットに繋がっていないということであり、そこが不便なのである。

今売っている一番安い機種が SC2 でこれなら多分予算内だろうと推測してねだってみた。そして、6/30 のお別れの小宴でプレゼントされ、その場でパッケージを開いて何枚か記念撮影もしてみた。

Continue reading "RICOH THETA SC2"

| | Comments (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

iPhone おすすめサイト ことば アニメ・コミック ウェブログ・ココログ関連 ギャンブル グルメ・クッキング ゲーム サイト更新情報 スポーツ ニュース パソコン・インターネット ファッション・アクセサリ プレイログ ペット 今日のBGM 仕事 住まい・インテリア 学問・資格 心と体 心に移りゆくよしなし事 恋愛 携帯・デジカメ 文化・芸術 文学・歴史 旅行・地域 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ考 映画・テレビ評(05) 映画・テレビ評(06) 映画・テレビ評(07) 映画・テレビ評(08) 映画・テレビ評(09) 映画・テレビ評(10) 映画・テレビ評(11) 映画・テレビ評(12) 映画・テレビ評(13) 映画・テレビ評(14) 映画・テレビ評(15) 映画・テレビ評(16) 映画・テレビ評(17) 映画・テレビ評(18) 映画・テレビ評(19) 映画・テレビ評(20) 映画・テレビ評(21) 映画・テレビ評(22) 書籍・雑誌 書評 書評(02) 書評(03) 書評(04) 書評(05) 書評(06) 書評(07) 書評(08) 書評(09) 書評(10) 書評(11) 書評(12) 書評(13) 書評(14) 書評(15) 書評(16) 書評(17) 書評(18) 書評(19) 書評(20) 書評(21) 書評(22) 経済・政治・国際 美容・コスメ 育児 舞台 芸能・アイドル 趣味 関西・関西人 音楽 音楽追悼文