絶滅メディア博物館
【8月7日 記】 「大手町の絶滅メディア博物館」に行ってきた。ヒマナイヌスタジオの川井拓也さんが館長である。入場無料。
狭いスペースである。その狭いスペースに所狭しと絶滅したメディアが展示されている。
残念ながら僕はカメラ関係にはからっきし興味がないのでアレだが、カメラ好きの人にはたまらない世界かもしれない。
カメラに興味がないのに、じゃあ、何故そんなところに行ったのかと言われると、ただただそのコンセプトに共感したからである。川井さんは twitter (最近では X とか言うらしいが)で、こんなことを言っていた(同じことは館内のガイドブックにも書いてあった):
来館者により撮影された収蔵品が世界中のメディア・ブログなどに分散記録されその姿が永遠に残ることが最終目標
だから、この館内の展示物は全て手に取って触れて構わない。一口 1000円の「企画協力費」を収めれば、写真も自由に撮って構わない。むしろそれが転載され拡散されることを目指している。
なんとも粋な考え方ではないか。
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