Tuesday, March 02, 2021

The stone is still there

【3月2日 記】 石はまだそこにいた。3000発の集中砲火にも耐え、われても末に逢はむとぞ思ふどころか、頑なに割れもせで。石が強いとはこのことだ。

体外衝撃波による尿路結石破砕の話である。

当日、術後のレントゲン写真を見ながら、医者が「ああ、まだ、ここにあるなあ。うーん、少し縦長になったかな」などと弱気なことを口走ったので不安にはなっていたのだが。

とにかく2~3週の間を置いてまた来てくださいと言われた。この経過観察の間に事が進展する場合もあるのかなと信じた。

しかし、おしっこが出るたびに(どれぐらいの大きさになっているかは分からないが)石っぽいものが混じっていないか注意深く観察したにもかかわらずそれらしいものはなかった。

幸いにして痛くも痒くもなかったのだが、それは石が動いていない証拠かもしれないと嫌な気がしながら。

そして、今日17日ぶりに行ってまた撮ったレントゲン写真を見ながら、医者は「うむ、頑固にいるなあ」と呟いた。

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Saturday, February 20, 2021

電磁誘導方式の体外衝撃波による尿路結石破砕顛末記

【2月20日 記】 この歳になると(関西人の読者はきっと「どの歳やねん!」ってツッコんでると思いますがw)体にもいろいろガタが来て、去年の暮れには人生初の救急搬送を経験しました。それについても結構面白く書けそうな気もするんですが、今回は人生初入院について書きます。Thunder953118_1280

これまた去年の暮れなんですが、腎臓で長年にわたり大事に保管してきた結石が尿管に移動しました。CT で調べると、自然に出て来るか来ないかギリギリぐらい大きかったので、それを破砕するために1日入院することになりました。

処置したら日帰りの病院もありますが、僕が行った病院では念のため1日入院させられます。これが僕の人生初入院になりました。2021年2月13日。

さて、体外衝撃波(って何ですかね?)で破砕するって言うから、ピシッと当てて「ハイ終わりました!」って感じかと思ったら、1秒間に1回ずつ 3000回当てるんだと。1秒1回で3000回て、割り算したらアンタ 50分もかかるっちゅうことですがな。

しかも、「我慢できない痛さではないので麻酔ではなく鎮痛剤を使います」と来ました。なるほど、つまり、我慢はできるけど、痛いのは痛いのね。

で、処置の2時間ぐらい前から点滴するんですが、来た看護師さんが、「私、こんなこと言っちゃいけないんですけど、針刺すの下手なんです」との自己申告通り、見事に点滴失敗。代わりの看護師さんがやってこれまた失敗。そこで、ふたりが声を揃えて「松岡さん呼んで来よう!」って。

…初めから松岡さん呼んでよ。松岡さんは大丈夫なんやろね。

さすが松岡さん!(って、初対面ですが)、刺すべきところを慎重に選んで見事1回でクリア! しかし、そんなとこで喜んでてどうする。ちなみに左の尿管なので、邪魔にならないように、点滴は右腕なんだそうです。

んで、点滴2種類プラス、30分前には痛み止めの座薬も入れます。前述の看護師さんに「座薬入れるお手伝いしましょうか」と言われました。点滴と違ってこちらは何故か自信ありげでしたが、「痔になったときに経験あるんで大丈夫です」とやんわり謝絶しました。

座薬が効いてきたところで、ふらふらするので車椅子に載せられて処置室に連れて行かれ、台の上に仰向けに寝て機械セット。腰の上方にもなんか機械があるんですが、この辺りから何かが降りてきて、衝撃波を飛ばすんでしょうか?

看護師さんに「ちょっと腰を浮かしてください」と言われて、何かと思ったら左腰の下の板を外します。すると、そこに自動車のエアバッグみたいなものがギュイーンと張り出してきて左腰を圧迫します。

そのときには分からなかったのですが、どうもそのエアバッグみたいなやつのどこか(あるいはエアバッグの背後?)から衝撃波が出て来るみたいです。

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Wednesday, January 13, 2021

従わない場合は公表というやり口

【1月13日 記】 「要請に従わない場合は店名/社名を公表する」という政府のやり口が気に食わない。

それって「政府としては言うだけは言ったので、それに従わないやつについては、どうぞ世間の皆さんで私刑(リンチ)に処してください」と言っているに等しいではないか。政府はやるべきことはやったというアピールのつもりなんだろうか。

そもそも波風が立っても要請に従わないというのはある種の確信犯に近い(犯罪ではないが)のだから、もしもその人たちが強い意志を持って「店名公表されるのは逆に宣伝になって都合が良いくらいだ」と開き直ることが出来たら、政府の狙いは完全に瓦解する。

すぐに法律で取り締まる形には持って行けない、というのは分かる。だからといって、どうしてそれが「店名公表」という安易な策に繋がるのか。まずは「要請に従っていただけない場合は何度でもお願いに行く」ぐらいのことを言ってみろ、そして、やってみろよ。

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Wednesday, January 06, 2021

ヒゲ剃りの科学

【1月6日 記】 生まれてはじめてヒゲを剃るようになった日からすでに何十年もの月日が流れていますが、ひょっとしたら僕はその間ずっとヒゲの剃り方を間違ってきたのではないかという気がし始めています。

いや、ヒゲの剃り方と言っても、シェービング・フォームをつけて、蒸しタオルで蒸らして、よく研いだ剃刀を当てて、というような難しい話ではないのです。あくまで電気シェーバーでの剃り方の話です。

そう思うようになったきっかけは、ヒゲの永久脱毛をした会社の同僚の話です。

いや、ヒゲの永久脱毛というのは一朝一夕にできるものではなく、何回も通うことになる上に、人によっては結構痛くて、そして、人によってどのくらい脱毛できるかが異なるのだということを、彼が facebook に書いた体験記を読んで初めて知りました。

彼の場合は、永久脱毛をしようと考えるくらいだから結構ヒゲの濃かった人で、本人によるとその濃かったヒゲが少し薄くなったという程度らしく、「毎朝 90秒かかっていたヒゲ剃りが 60秒で終わるようになった、みたいな感じ」と書いていました。

それを読んで僕は驚いたのです。

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Tuesday, January 05, 2021

私の石

【1月5日 記】 前に良性発作性頭位目眩症と尿路結石で救急搬送された時の話を書きました。

ま、急を要したのは前者の目眩で、後者の結石のほうはそれほどの激痛でもありませんでした。

救急病院に近所の泌尿器科を紹介してもらってそこで診てもらうと、石の大きさが自然に排出されるかどうかのボーダーラインなのだそうで、排出を促す薬を服用しながら1ヶ月ほど様子を見ましょうということになりました。

痛みのほうは、救急車が来る少し前ぐらいがピークで、救急病院から帰宅したころにはまだ少し痛かったものの、翌日には全く何もなかったみたいに消えてしまいました。

泌尿器科の先生によると、「今は痛みが消えていても、石が動くとまた痛くなります」とのことですが、救急病院で撮った CT と地元の医院で撮ったレントゲンを見せてもらっても、素人の私には石がいまどこにあるか分からないし、痛みが消えてしまうとますます実感がありません。

石は一体今どこらへんで引っかかっているのでしょう?

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Wednesday, December 30, 2020

An emoji hugging a heart

【12月30日 記】 昨日書いた病気の記事と同じ文章を facebook にも掲載したら、いろんな人が暖かいコメントをつけてくれた。

中でも驚いたのは、良性発作性頭位目眩症というややこしい名前の病気の経験者が少なからずいるということだった。

ところで、もうひとつ気になったのは、みんながつけてくれたエモーティコンのひとつであるハートを抱いているマーク。あ、最近では emorticon ではなく emoji と言うべきなのか。マウスオーバーすると「大切だね」と出る。

大切だね、って、何が?

うむ、こういうのは原語に当たってみないとニュアンスが分からない。そもそも最初に「いいね!」が Like! だと知って、なるほどと膝を打ったものだ。

で、誰か原語を知りませんか?と twitter で訊いたところ、ひとりの人からそれは care だとの回答があった。

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Tuesday, December 29, 2020

病気ご挨拶

【12月29日 記】 実はこのあいだ、人生初の救急車に乗せてもらいました。はい、救急搬送ってやつです。

12/22(火)の朝でした。トイレで座っているときに腰痛と強烈な目眩に襲われたんです。

前者は、何年も前から腎臓に石があると言われていたのが動いた模様。

後者は、それとは何の関係もなく、結論から先に書くと、「良性発作性頭位目眩症」という病名なのだそうで、検索したら結構ヒットするぐらい、そこそこポピュラーな病気のようです。

目眩自体がほとんど生まれて初めてだったのですが、これはひょっとして誰かが CG で描いているのではないかと思うくらい、時計回りに景色がぐるぐる回り、その速度がだんだん速くなります。

まあ回り始めから平均したら1秒に2周ぐらいのスピードなんですが、最後はグルングルンって感じで、ともかく立つこともできず、パンツを上げることもできず、何度も激しく嘔吐して、結局妻に救急車を呼んでもらい病院に搬送されました。

なんで吐くんだろうと、吐きながら少し不思議に思ったのですが、これは胃の病気なんかじゃなくて、要は船酔いと同じなんですよね。景色がぐるぐる回って目が回って気持ち悪くなって吐く。

で、記念すべき人生初救急車だったのですが、残念ながら目を開けると気持ちが悪いので、何も観察できませんでした(笑)

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Monday, November 30, 2020

映画、本、テレビ

【11月30日 記】 今年はコロナのせいで映画館で映画を見る回数が減った。仕方がない。一時期はほとんどの映画館が閉まっていたのだから。

しかし、今年は読んだ本の冊数が増えている。これは不思議。

僕は従来、仕事で読む本を除いては、会社の行き帰りの電車の中でしか読書をしなかった。いや、行きは新聞の電子版を読んでいることが多いから、ほとんど帰りだけだ。

コロナ禍によって、出勤は週に1回、多いときでも2回になり、つまり、電車に乗る回数と時間が圧倒的に減った。なのに読んだ本が増えているのである。

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Thursday, November 26, 2020

新コロ宣言

【11月26日 記】 新型コロナウィルスの猛威がいつごろ収まるのか見通しが立たず、みんな不安な日々を過ごしている。旅行や会食がままならなくなり、娯楽が細り窮屈になった。

それを、僕もそうだが、多くの人は「コロナで」「コロナのせいで」などと言っている。

でも、考えてみればコロナって、元々はそんな印象の悪い言葉じゃなかったはずだ。

僕が人生で最初に出会ったコロナは多分自動車の名前だった──トヨタのコロナ・マークⅡ。

自分が車を運転できるようになる遥か前、まだ小さかったときに、大人たちが名車だと言っていたその車種名が僕ら子どもたちの脳裏にも定着した。

その次のコロナは義務教育の理科の時間に習った──太陽のコロナ。

太陽の外大気層の最も外側にあるガスの層で、普段は目に見えないが、皆既日食のときにはきれいな輪っかに見える。生きているうちに見てみたいなあと思った。

それからその後、お酒を飲める年齢になってから知ったのがコロナ・ビールかな。南米のエキゾチックな銘柄だった。

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Monday, November 23, 2020

基礎代謝量の不思議

【11月23日 記】 僕は記録をつけるのが好きで、実際いろんな記録をつけているのですが、その中には自身の健康に関するものもあります。そういうデータを記録し始めたきっかけのひとつは、体重だけではなくていろいろなものを測れる体重計の出現でした。

しかし、この体重計で計測する基礎代謝量の変化を日々眺めていますと、果たしてこれで合っているのかなと疑問に思うことが少なくありません。

たとえば、体重が増えると基礎代謝量が増えるからです。

同じ身長の人どうしで比較すると、一般的に体重の重い人のほうが安静にしている時のエネルギー消費量が大きい、ということは何となく感覚的に分かるのですが、同じひとりの人間が、肥満が進んでくると消費するエネルギーも増えるというのは、どうもよく分かりません。

それだけではありません。

僕はあるときにこの基礎代謝量がガクッと落ちたのです。それまでは一定水準で遷移してきたのに、ある日突然ガクッと落ちて、以来その低い水準で安定して全く元に戻らないのです。

それはいつ、どのタイミングだったかと言えば、体重計を買い替えたタイミングだったのです。

なーんだ、と思いません? 体重計によってこんなに差が出るなんて、どんだけいい加減なんだ!と呆れていたのですが、いろいろ調べてみて、いろいろ解って来ました。

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