Saturday, November 02, 2024

【note】国籍不明の日本人

【11月2日 埋】 note に記事を書いても、普段はコメントなんかほとんど付きません。

ほとんど読まれなかった記事だと当然ですが、結構読まれた記事でもコメントが付くことは稀なのです。

ところが、この記事を挙げたら、丸一日経たないうちにコメントが2つ付きました。お二人とも僕と同じような境遇の方らしいです(笑)

僕以外にも“国籍不明の日本人”は結構いるみたいですね。

その記事はこちら:

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Thursday, September 19, 2024

古い時代の古い曲と新しい時代の古い曲

【9月19日 記】  人は年を取ってくるとだんだん新しい曲に対する興味や好奇心がなくなってきて、自分が 20 歳前後に聴いていた曲しか聴かなくなる──という説がある。

その背景を含めてもう少し詳しく書くと、音楽を聞いたときに脳内に快楽物質が最も多く分泌されるのが 12~22歳ごろだなのだそうで、それ故それより後で聞いた音楽からはあまり快感を得られないと言うのである。

そう言われると、「いや、40代で初めて聞いた曲でも 50代から聞き始めた曲でも、いまだにめちゃっくちゃ好きでよく聴く曲がありますよ」などとつい反論したくなるのであるが、しかし、上に書いたようなことを完全否定することはできないのも事実で、つまり、100% ではないにしても、大筋の傾向としてはやっぱりそういうことはあるのである。

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Friday, August 30, 2024

ハゲと白髪

【8月30日 記】 この間、自分の頭頂部に3箇所禿げ始めている箇所があるのを見つける夢を見た。

なんであんな夢を見たのだろう? 自分が禿げるということに関して僕は切実に考えたことがない。

というのも、小学校低学年のときだったと思うのだが、親戚中が集まった大きな法事があって、そのときに来ていた多数のおじいさんたちがいずれもハゲではなく白髪だったのに気づいて、僕は「あ、僕もきっとハゲじゃなくて白髪になるんだろうな」と思ったのである。

そして、現時点でその予想はほぼ当たっていると言って良いだろう。ただし、親戚にはフサフサの総白髪の人もいたが、僕の場合はそんなに白髪が進んでいるわけではない。

初めて白髪染めを使ったのは満53歳になる誕生日の前日で、それ以来、毎日ではないが定期的に白髪を染めているので、これを止めてしまうとどれだけ白いのかはよく分からないが、控えめに見積もってもまだ半分以上は黒髪なんじゃないかなと思う。

まだ会社にいたころに、エレベータで当時の社長と一緒になったことがある。社長が僕の顔を見て「やまえー、髪の毛黒いなあ」と言うので、「いや、染めてますよ」と言ったら、僕が何を使っているかという話になった。

「商品名は忘れたけど、トリートメントタイプのやつです。髪の毛洗ったあと、水分を拭ってから髪につけて、しばらく置いてから洗い流すだけ」
「え、そんな簡単に染められるやつあんの?」
「はい」
「専用の櫛とか手袋とか使わんでええの?」
「はい」
「あなたが染めたあとはお風呂の壁に黒いシミがいっぱいついてる、って嫁はんに怒られたりせーへんの?」

みたいな会話をした記憶がある。

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Thursday, May 16, 2024

Who are they?

【5月16日 記】 ご存じの方もおられるかもしれませんが、会社を辞めてから僕は英会話を学んでいます。

で、長いこと英語に親しんできて、今日ほど驚いたことはありませんでした。

そんなこと知らなかったのか?とおっしゃる方もおられるのでしょうが、僕は初耳で、結構ショックを受けました。

何かと言えば、英会話の教科書に載っている文章で、時々単数の主語を he や she ではなく they で受けていることがあって、初めて目にしたときは誤記かなと思ったのですが、何度か同じようなケースが出てくるんです。

例えば、今日出てきたロールプレイの説明文には、

Your friend is wealthy, but they’re also quite stingy.

などと書いてあります。それで今日インストラクターに「何故、they なんですか?」と訊いてみたら、「 he とか she とか書くのを避けるため」という極めて単純な答えだったのですが、でも、その答えを聞いても僕は何のことか見当がつきませんでした。

それでもう少し聞いてみると、これは性自認が所謂 non-binary な人たちへの配慮なのだそうです。

うーむ、これ、PC(Political Correctness)のボキャブラリーだったんですね!

しかし、なおも怪訝な顔をしている僕に対して、インストラクターが例として続いて提示してくれたのは Instagram のプロファイル・ページでした。

英語版のそこには確かに名前の横に「自分のことをどう呼んでほしいか」を書く欄があり、ある人のところには they/them と書いてあります。つまり、三人称で私のことを表すのに he や she は使わずに they と言ってほしいということ。

え、そんな欄、日本語版にもあるのか?と思って、自分のインスタのプロファイルを見ると、確かに「代名詞の性別」という欄が設けてあり、僕の場合は空欄になっていました。あ、僕もここ埋めといたほうが良いのかな?

しかし、知らないうちにそんな時代になってたんですね。

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Tuesday, May 07, 2024

いつまでマスクするのか問題

【5月7日 記】 いつまでマスクするのかがちょっと難しくなってきた。

去年までは真夏のどんなに暑い日でも外出時にはきっちりマスクをしていた。でも、今年はどうするか。

そもそも僕は政府がコロナ対策を緩めたことに納得が行っていない。確かに死者や罹患者の数はピーク時に比べて減ったのかもしれない。確かに劇症化は緩和されたのかもしれない。しかし、終息宣言が出たわけではない。

政府はなんとなくの雰囲気で緩めただけなのだ。その尻馬に乗って脳天気にはしゃぐ気にはならないので、僕は今日に至るまできっちりマスクをしてきた。

僕は元々、冬場の外出時には常にマスクを着用してきた。それは保温と保湿のためである。ウィルスは湿度や温度が高くなると弱体化する。引き始めの風邪ならマスクの重ね着だけで治ることさえある。だから、マスクをすること自体にはそれほど抵抗がなかったということもある。

とは言え、真夏は別だ。今年の夏も、炎天下の、あの息が詰まりそうになる苦しい状況下でもマスクを着用し続けるのかと思うと気が滅入るのも確かだ。

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Friday, April 05, 2024

ヴェポラッブ

【4月5日 記】 ヴェポラッブをご存じだろうか? VICKS の軟膏で、子供が風邪を引いて咳が出たりするときに胸に塗ってやるとすっとするやつ。Vaporub

子供の頃に母親に塗ってもらった記憶があるのだが、実はいまだにこれを愛用している。非常によく効くのである(少なくとも僕には)。

のどぬ~るスプレーやトローチなんかより遥かに効く気がする。風邪薬と併用するのが良い。

それで、今でも喉系の風邪を引くと寝る前などにべっとりと塗っている。べっとりと塗るからすぐになくなってしまう。

あくまで子供用の薬品だと思われがちだが、【用法・用量】欄には「12才以上:6~10g 1日3回」とある。僕も随分昔に12才の誕生日を迎えたから正当な対象者というわけだ。

発売元の大正製薬のページを見るとちゃんと「生後 6ヵ月以上の赤ちゃんからお年寄りまで幅広くお使いいただけます」と書いてある。使ってはいけないのは 6か月未満の乳児だけなのだ。

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Tuesday, February 27, 2024

髭剃りの悩み

【2月27日 記】  髭剃りに悩んでいる。いや、悩んでいると言ってもそんなに深刻に悩んでいるわけではない。髭剃りと言ってもシェーバーだし。

とは言え、生涯で多分2万回近く髭を剃ってきたはずだが、どうもうまくできない。きれいに剃ったつもりが、なでてみるとゾリゾリしている。それでまた剃るのだが、却々きれいに剃れない。

そんなことをやっているから時間がかかる。そうすると、充電が早くなくなり、替刃交換が早くなっているのではないかと心配になる。

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Monday, February 12, 2024

血中酸素濃度 [酸素飽和度] と(相対)湿度

【2月12日 記】  「血中酸素濃度が 95% を切るとヤバい」という話はよく聞く。

実際コロナに罹った人の話を聞いたり読んだりすると 80%台に落ちたからと言ってすぐに死んだりするわけではないらしいが、しかし、正常値がそんなに高いのってなんか違和感があって、「一体何に対しての 100% なんだろう?」とずっと思ってきた。

そもそも僕は、コロナ前までは血中酸素濃度なんて言葉は聞いたことがなくて、でも、家庭でもパルスオキシメータを買っておいたほうが良いと言われて調べたら、あの測定器事態は見たことがあった(それで我が家でも買って時々測っている)。

で、話は元に戻るが、血中酸素濃度って一体何なのか?

まさか、「血液中に占める酸素の割合」ではないだろう。もしそうなら血液のほとんどは酸素でできていることになって、そうなると血液はもはや液体ではないだろう。

幸いにして今の世の中はネットで調べると大抵のことは分かるので、もっと早く調べれば良かったのだが、昨日初めて Wikipedia などで調べてみた(以下、引用は全て Wikipediaから)。

それで分かったのだが、そもそも「血中酸素濃度」という言い方が不正確なのであって、「(血中)酸素飽和度」と言うのが正しいらしい。即ち、酸素飽和度とは「ヘモグロビンと結合し得る最大の酸素量に対する、実際にヘモグロビンと結合していた酸素量の割合」である。

なるほど、それなら分かる。

つまり、血液中ではほとんどの酸素がヘモグロビンと(いや、「ほとんどのヘモグロビンが酸素と」と言うべきなのか? よう分からんがどっちにしても)結合していないといけない、ということだね?

しかし、そんなもんがどうしてあのパルスオキシメータで測れるのかが今度は疑問になる。

それも Wiki には記述があって、「動脈血の拍動成分と非拍動成分の吸光度の比を利用している」のだそうだ。細かいメカニズムは分からないが、だから指先を透過するぐらいの光を当てて計測するわけだ。

 ◇

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Sunday, December 03, 2023

同期亡くなる

【12月3日 記】 先月末、会社の同期のひとりが突然亡くなった。

家族葬ということだったので、同期一同で弔電と供花を手配することになった。

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Sunday, November 26, 2023

血圧の話

【11月26日 記】  今朝血圧を計ったら元の正常な水準に戻っていた。

こういうのを経験すると、血圧って健康状態を知るための指標としては今イチ当てにならないなと思う。なぜならここ数日高めだったのが下がったのは、病気が治癒したからではなく、明らかに CTスキャンで異常なしだったので安堵したためだと思われるからである。

「体調悪いな。何か悪い病気なんだろうか?」と思って血圧を計ってみるわけだが、実はそんな風に不安に思っているから血圧が上がっているだけかも、ということである。そして、上がっている血圧の値を見て余計に不安になる。

僕には一時かなり血圧が高かった時期があって、その頃は人間ドックなどで高めの数値が出て再計測になったりすると、「もし次で下がらなかったらどうしよう」と不安になって、2回目、3回目と計り直すたびにどんどん記録を更新したりしていた。

「白衣性高血圧」という言葉がある。白衣の医者を見ると緊張して血圧が上がるというやつだ。僕にも身の覚えがある。しかし、もう何年も通っている主治医のクリニックで計ると、慣れちゃったせいか常に正常値で、先生は「私も白衣着た医者なんですけどね」と不満そうに笑っている。そういう精神状態をとても忠実に反映するのが血圧ではないだろうか。

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