Tuesday, April 30, 2019

夢の中

【4月30日 記】 夢の中でこれは夢だと分かっている、というような話をよく聞くが、僕は昨日までそんな経験が全くなく、果たしてそんなことってあるんだろうかと俄に信じられなかった。

何かをしている(あるいは、場合によっては、何かに追い詰められている)自分がいて、それを客観視している自分がいるという体験はしょっちゅうしている。でも、それは起きているときだ。眠っているときにどうして自分が夢の中にいると分かるんだろう、とずっと不思議に思ってきた。

ところが今朝見た夢でその謎が解けた。生まれて初めて僕も夢の中でこれが夢だと分かったのである。それは僕が想像していたものとは違っていた。

長い長い夢のごく一部であるその部分の内容はこうである:

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Sunday, January 27, 2019

ルール

【1月27日 記】 ルールがなくても巧く治まっているのが一番良い状態であり環境である、と僕は思っている。

参加メンバー各自の意見や感覚に隔たりがあって、放っておいたら巧く治まらないから、ルールを作って、「みんなで決めたことだから守りましょうね」という合意を取って治めているのである。

それは自治体のような大きな集団であろうと家族のような小さなグループであろうと、基本的には同じであるように思う。

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Thursday, January 24, 2019

Feet

【1月24日 記】 油断していたら足の爪が伸びて靴下が破れていた。

足の爪はどうして手の爪より伸びるのが遅いのだろう? 同じ速度で伸びてくれたら、手の指の爪を切る時に合わせて足の爪も切るのだが、足の爪の伸びるのが遅いのでついつい油断してしまう。

それに、真夏以外は大体足に靴下を履いているので、それを脱がないと爪が切れないというハンディキャップがある。寒くて脱ぐのが嫌な冬場はどうしても足の爪を切るタイミングを逸しがちだ。

ところで、僕の足はエジプト型なので、親指が一番突出しており、そこが破れる。妻はギリシャ型なのだが、彼女の靴下はやっぱり人差し指のところが破れるのかどうかは知らない。いずれにしても足で人は指さないのだが。

閑話休題。

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Thursday, January 10, 2019

起きられない子

【1月10日 記】 日本生命の CM を見ていて思い出した。今ネットでも評判になっている、清原果耶が女子高生を演じているあのCMである。彼女を優しく見守っているお父さんが実はもう亡くなっていたことがラストで判るあの CM である。

あの CM の一番長尺のバージョンの初めのほうで、清原果耶が学校に遅刻しそうになって、「どうして起こしてくれなかったのよ」と母親に当たるシーンがある。母親は「何度も起こしたわよ」などと言う。

同じような光景が我が家でも週に何度かあった。

僕ではない。僕は小さい頃から今に至るまで寝起きが非常に良くて、大体は目覚ましがリッと鳴った瞬間に起きている。今は目覚まし時計というものは使っていないが、昔は新しいのを買いに行くと必ず「できるだけ音の小さなやつ」(秒針が無音で、アラームがうるさくない、または音量を自在に調整できるやつ)を探して選んでいたほどだ。

僕が目にしていたのは姉と母のやりとりである。起きられなかったのは姉で、ほぼ上記の CM と同じだった。姉は「なんで起こしてくれなかった」と怒り、母はあの CM の母ほど穏やかではなく、何度起こしても起きなかった娘に対して時に逆ギレしていた。

そんな姿を日常的に見ていて、僕はふと思ったのである。

どうして姉は起きられないのに母は起きられるのだろう?
どうして子どもは起きられないのに大人は起きられるのだろう?

と。

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Saturday, November 10, 2018

歯医者

【11月10日 記】 先週の日曜日の朝、硬いフランスパンを齧っていたら、左の下の奥歯が欠けた。

それで月曜日の朝イチでかかりつけの歯医者に電話をして、こじ開けて予約を入れてもらった。

診察の結果、欠けたところを単に埋めるのではなく、少し削って新しく別のものを被せたほうが良いということになって治療が始まったのだが、終わる前に仮り歯を入れてくれた。

ふーん、今はそんなことをしてくれるのかと大いに感心した。

昔だったら歯は欠けたまま、穴は開いたままだった。左では噛めないどころか、食べかすが歯の穴に入らないようにしなければならず、結構ストレスだった。次回の予約はちょうど1週間後だから、昔だったら1週間そんなストレスとつきあうことになっていた。

ところが仮り歯のおかげで、普段と全く変わりのない食生活が送れるし、普段どおり歯磨きもできるではないか! もうこの仮り歯のままでも良いですよと言いたくなるくらい(笑)

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Saturday, August 25, 2018

社会の変化を分析するときに着目すべき3つの要因と風邪薬

【8月25日 記】 この話はこのサイトにも何度か書いたと思うが、風邪薬の話である。

一昨日の夜、帰宅したら喉が痛かったので風邪薬を飲んだ。そしたら、寝るまでの間にもう薬が効き始めて、翌朝にはすっかり治っていた。こういう経験は若い時にはしたことがなかったので、そういうことがある度になんだかとても感慨深いのである。

若いころはそんな早いタイミングで薬を飲むなんてあり得なかった。喉が痛い、洟水が出る、風邪かな、と思っても、とりあえずは放置、と言うか、様子見である。

で、翌日か翌々日、もう喉が痛くてたまらないとか、洟水がダラダラ止まらないという事態になって初めて、これはいよいよ風邪に違いない、と風邪薬を飲むのである。で、市販の風邪薬を飲んでもしんどくてたまらないとか熱が全然下がらない、となって、今度は初めて医者の世話になるのである。

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Thursday, August 02, 2018

ボールから目を離すな!

【8月2日 記】 小学校の多分1年ぐらいの時に野球の打ち方を習った時も、会社に入ってからゴルフのスウィングを教わった時も、「ボールから目を離すな」と言われた。

体がほぼ静止した状態で、飛んでくるボールを待つ野球と、逆に静止しているボールに対して自分の体を動かしてクラブに当てるゴルフという違いはあれど、いずれにしてもボールから目が離れてしまうとちゃんと当たらないことが多いのだ。

それはバットやクラブやラケットで球を叩く野球やゴルフやテニスであっても、足や頭でボールを操るサッカーであっても、あるいは直接手でボールを受けたり投げたりする他のスポーツであっても同じではないだろうか。

なんであれ、自分と対象物の距離と位置関係が刻々と変化している状況では、その対象物から目を離してはいけない。よそ見をしていては巧くプレーできなくて当たり前だ。

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Tuesday, July 31, 2018

80% の思い

【7月31日 記】 男性が思い浮かべる理想の女性の体型と、女性が思い浮かべる女性自身の理想の体型の間にはかなりの差があって、男性の理想像は女性の理想像よりもふっくらしていると言う。体重にすると、確か 2~4kg の差があったと思う。

だから、もっとスリムになりたいと言っている女の子についつい「男はそのぐらいの体型のほうが好きだから、今のままでいいんじゃない?」などと言ってしまう。僕も長い人生でいろんな女の子にそんなことを言ったような気がする。

ところが、先日、twitter である女性がこんなことをつぶやいていた:

女の子の 80% 以上は男のためにやせたいなんて思っていないから

──これは目から鱗だった。そうい言われてみると確かにそうかもしれない。でも、そう言われてみないと男はそうとは気づかないのである。

「80%」というのは単なる雰囲気で書いた数字だろうからそれをそのまま信じる必要はないが、要するに圧倒的に多数の女性が痩せたい理由は男のためではないということだ。

このことに何故男が気づかないかと言えば、そこには理由がある(と僕は見ている)。自分の中高生時代を思い出して言うのだが、その年代の男の子が何かをしようとしている場合、(さっきの数字を借りると)その 80% は「女の子に持てたい」というのが理由であり、きっかけだからだ。

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Monday, July 30, 2018

誰にでもある

【7月30日 記】  最近テレビなどで発達障害が取り上げられることが多いように思う。また、自分の身の周りでも、この人は発達障害ではなかろうかと思われる人が増えている気がする。

発達障害については、僕は主に妻からいろいろ教わった。彼女は仕事で多少そういうことに通じているのである。

そして、妻によると、発達障害なんて誰にでもある程度当てはまるのだそうで、彼女自身にもその気があるし、僕にもそういうところがあると言う。

彼女が自分にもその気があると言うのは、例えば空間認識が苦手なところなのだそうである。空間認識というのは例えばサイコロの展開図を見て、組み立て完成時のサイコロの形状を思い浮かべられるか、ということで、発達障害の人はそういうのを苦手としているのだそうだ。

では、僕のどこが発達障害だと言うのか、その点については妻からちゃんと聞いていないのだが、妻からいろいろ聞いた発達障害の特徴に照らせば、言葉を文字通りに受け取ってしまうことかなあ、と自分では思う。

先日見たテレビ番組では、デパートで父親が発達障害の娘に「お父さんはあっちに行ってくるから暫くここで待ってて」と言ったら、娘は「お父さん、ブラジャー買うの?」と訊いてきた。確かにお父さんの指した方向には女性の下着売り場があった。そんな感じである(あるいは、これはむしろ空間認識の苦手さに起因するものかもしれないが)。

僕にもそういう面がある。厳密な表現をしてくれない人は苦手だ。

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Friday, July 20, 2018

価値観、味覚、体感温度

【7月20日 記】 夫婦生活がうまく行くかどうかの基本は同じ価値観を共有できるかどうかだと僕は思っている。もちろん、それぞれの夫婦にそれぞれのあり方があるだろうから、それが普遍的だとか万人共通だとか言うつもりもないのだが。

で、ま、なんであれ、ウチの場合は価値観の共有が根源的なポイントであるとして、それが全てかと言うと、その周りに付随的なものはいろいろあると思う。

例えば味覚の共有、と言うか、共感かな。

結婚が決まっていて、初めて妻の手料理を食べる時に、僕はかなり緊張した。もし不味かったら素直に不味いと言うべきなんだろうか、それとも、笑って美味しいよと返すべきなんだろうか、とかなり悩んだ。

で、一口食べてみて、「ああ、良かった」と思ったことをよく憶えている。我々の味覚は近い(2人とも薄味好みだ)。これなら、何も悩まずに感じた通りのことを言えば良いだろうと、ほっと胸をなでおろした。

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