Sunday, January 12, 2025

TOKYOゼロエミポイント・キャンペーン

【1月11日 記】 冷蔵庫を買い替えたら8万円返ってきた。Zeroemi1

全く知らなかったのだが、東京都がゼロエミポイントというキャンペーンをやっていたのだ。

ゼロエミとは zero emission、つまり、排出量ゼロ。

買い替えてもゼロにはならないだろうからこのネーミングは如何なものかとは思うのだが、要するに古い家電を CO2排出量削減に寄与する最新式のものに買い替えることを推奨しているわけだ。

もちろんこれは東京都在住の東京都民にしか適用されないのだが、それ以外にもいろいろ条件がある。

まず、適用されるのは4種類の家電製品のみで、かつ、同じ冷蔵庫でもその性能と仕様によって、キャンペーンが適用される機種と適用されない機種がある。

それから、今使っている冷蔵庫がある程度古くなければいけない。

古ければ古いほど助成金が高くなり、10年前以前、つまり 2015年製より古い(2015年製は OK)ものであれば金額が最大になる、との説明を受けたのだが、絶対に 10年以上は経っているという自信はあったものの、もちろん何年製なのかなんてことは憶えていない。

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Thursday, September 12, 2024

ゴミ考

【9月12日 記】  人に聞いた話だからどこまで正しいのか定かではないが、プラスティックのゴミを燃やすかどうかは焼却炉が高温タイプかどうかによるとのことだ。

プラスティックを低温で燃やすとダイオキシンだか何だか、要するに有毒のガスが出るので、かつてはプラスティックはどこでも分別ゴミだった。

しかし、昨今では高温焼却炉がかなり整備されてきて、特に東京都の焼却炉は全て高温タイプになったので、都内はどこの区でも(この「全て」や「どこの区でも」という辺りがどこまで正確なのかは分からないが)、プラスティックは一般ごみになっているとのことだ。

そのことを知らずに最近都内に越してきた僕の友人は、プラスティックはあくまで資源ゴミだと思い込んでいて、しかし、燃えないゴミの日をよく失念してしまうのでついつい溜まってしまい、それが嫌なので、燃えるゴミの袋の内側に隠して入れ、外側を古新聞などでガードして見えないようにして捨てていたと言う。

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Wednesday, May 08, 2024

表札と登記簿謄本

【5月8日 記】 幼い頃の僕の家もそうでしたが、昔はみんな、門柱とか玄関の入口の上とかに表札を掲げて、場合によってはその表札に居住者/家族全員の名前が列記されていて、ひょっとしたら郵便受けの上には名前だけではなくて住所まで表示してあって、電話帳には必ず自分の家の番号を登録していたものです。

今、ウチではそれは一切やっていません。マンションの集合郵便受けにも部屋の入口にも何も書いていないし、もちろん電話帳にも載せていません(ま、今では一体誰が電話帳で電話番号を調べるんだろうかという疑問がありますし、番号を載せるべき家電も既に処分してしまって持っておりませんが)。

思えばかつてこれらは「ここは俺の家だぞ!」「俺はここにいるぞ!」と世間に向けて声を挙げるためのものでした。それは「知ってもらうため」「見つけてもらうため」の方策だったのです。

ところが、そんなおおらかだった時代が変容を遂げて、今ではその情報を元に詐欺を働くような輩が出てきました。そんなわけで、みんないろんなことを隠し始めたんですよね。

それで思うのは、今の時代、登記簿謄本のあり方も変えるべきなんじゃないかな、と。

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Sunday, January 21, 2024

水道使用量に思う

【1月21日 記】 水道料金の推移を見ていてふと思った。

水道代というのは住んでいる自治体によって料金体系や計算基準も違うだろうし、家族構成によって使用量も大きく違ってくるだろう。

我が家の場合、上下水道の使用料ではなく使用量で言うと、兵庫県にいたときは 30㎥ を超えたこともまれにあったが、今の3回目の東京生活では夏場でも 25㎥ を超えることはない。

じゃあ、それはどれくらいの量なのか?

27 が3の3乗であるから、つまり我が家の水道使用量は 3m × 3m × 3m の立方体の入れ物満杯より少ないのである。計算してみると大体一辺が 2.8~2.9m の立方体容器に収まる量で済んでいる。

一辺が 2.8~2.9m の立方体だったら我が家に持ち込めるではないか。玄関からは無理でも、ベランダからだったら入りそうな気がする。いや、幅はなんとか収まっても天井の高さが足りないか。ならば高さを 2m にして 3m × 4m × 2m ならなんとか LDK に収まるか。

ま、そんな計算はどうでも良いとして、いずれにしてもそんなに少ないのか !?

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Monday, December 04, 2023

「今月のガス代予想」の不思議

【12月4日 記】  マンションによって違うのだろうけれど、ウチのマンションはキッチンとバスにガスのコントロール・パネルがあって、その小さなモニターにガス代の予想とか、それが目標に対してどうなのかといった表示が出る。

これは一体どうやって出しているのかがずっと不思議である。

もちろん使ったガスの量は計量可能で、逐一記録されているのだろう。目標というのは恐らく前年同月かあるいは前月の数字に対して設定されているものだと思う。

しかし、問題は料金である。

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Tuesday, August 22, 2023

お風呂のコーキング剤

【8月22日 記】 お風呂のコーキング剤(僕の父親はパテと言っていたが)を塗り直した。そう、浴槽と壁との隙間を埋めるやつ。実はこれが何回目かなのである。

今の家に新築で入居したときにプロの仕事の割には随分雑だなあと思ったのだが、それから数年経って案の定部分的に剥がれたりしてきたので、ハンズで材料を買ってきて自分でやり直すことにした。

初めてやったときにはなんだかまぐれ当たりで割合きれいにできたのである。ところが、僕が間違ってグレイのコーキング剤を買ってきた(と言うか、僕はコーキング剤なんて1色しかないものだと思い込んでいて、目の前にあったやつを手に取ってしまい、家に帰って塗り始めて初めてグレイだと気づいた)ため、妻が嫌がったのである。

それで白を買い直してやり直したのだが、これがどうもうまく行かない。凸凹になったりマスキングテープを剥がすときにコーキングが浮いてしまったり…。あまりに無惨なのでまた買い直してまたやり直したのだが、全然巧くならない。

それで、我流でやっていてはいけないと思ってちゃんと勉強することにした。と言っても別に DIY の学校に行ったわけではない。YouTube である。椅子のクッションの張り直しをしたときにも YouTube のお世話になった。ここにはいろんな科目の先生が常駐している。

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Thursday, July 13, 2023

風呂の蓋

【7月13日 記】 僕が幼少の頃、我が家の風呂桶は木製だった。総檜みたいな高いものであったはずはないが、あれは一体何の木だったんだろう?

そして、木の風呂桶には木の蓋が2枚載っていた。Photo_20230713092101

その後、多くの家で浴槽は木製ではなくなり、バスタブと呼ばれるようになった。それに伴って、風呂の蓋も簀子状にくるくると巻き上げられる形のものに変わってきた。

そして今では、多くのマンションで、右の写真のように蓋を壁に掛けられるようになった。これ、何でもないように見えて、実は偉大な発明だと僕は思う。

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Tuesday, May 30, 2023

はてしないトイレ談義(8) ~All-Gender Restroom For Everyone

【5月30日 記】 トイレについてはこのブログにも随分いろいろと書いてきました。ここまで書き連ねてきたものについては『果てしないトイレ談義』という共通タイトルでひとつにまとめて別立てにしてあります。

そして、また久しぶりのトイレ談義です。多機能トイレってあるじゃないですか。少し前までは多目的トイレという言い方もありました。この名前、どう考えてもとても変ですよね?

多機能(あるいは多目的)って、うんことおしっこと、それから何ができるの?──みたいなことを僕は以前の記事に書いています。いや、分かるんですよ、これは障碍のある人のためのトイレだって。でも、それを多機能とか多目的とかマルチユースとか言うかな?って感じです。

おまけに、トイレの前でよく音声ガイドが流れていて、例えば「向かって右が男子トイレ、左が女子トイレ、左奥が多機能トイレです」などと言っているのですが、これが何度聞いても「左奥が滝のおトイレです」に聞こえてしまいます。流そうとしたら頭から水を被るのではないかと心配になります(笑)

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Wednesday, January 18, 2023

シャワー・ヘッドを買い換えた

【1月18日 記】 お風呂のシャワー・ヘッドを買い換えた。シャワーヘッドには夫婦ともにわりとこだわりがあって、前の家でも買い換えているし、今の家では元から付いていたものから数えて3台目である。

強い水流のものがほしくてずっと探してきたのだが、昨今は肌にやさしい水流のシャワーが大流行で、水勢の強さをアピールするものがほとんどない。売り場で店員に訊いてみたこともあるが、「そうなんですよ。最近はやさしいものばかりで…」などと言われた。

しかし、それにしてもなんでみんなそんな弱い水流のものを好むのだろう。節水の効果は分かる。しかし、もっと肌にやさしいものを求める気持ちが分からない。今までシャワーを浴びる度に「いてっ! いててっ!」と飛び上がっていたわけでもあるまいに…。

まあ、他人の好みは置いといて、一番困るのは売り場で実体験できないところである。ハンズなどではたまにアクリル板の箱の中にシャワー・ヘッドを入れて水を出し、横の穴から手を突っ込んで確認できるようになっていたりすることもあるが、それもせいぜい1台か2台である。

できることなら、売り場の商品全部を試してみたいのに、それはできない。多少説明を聞いたり読んだりはできるものの、結局当てずっぽうで買うしかないのだ。

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Tuesday, November 08, 2022

昇る

【11月8日 記】 僕が今の家に移る前に住んでいた中で一番高かったのは(と言っても値段の話ではない)5階である。

で、当時はまあこのぐらいの高さがちょうど良いかなと思っていた。丘の上に建ったマンションで景色も良かったし。

ところが、今はその倍以上の高さのところに住んでいる。都内の、わりとビルが多いところで、ある程度の眺望を確保しようとしたらこうなった。眺望と言ってもそんなに大したことを望んだわけではない。ただ、窓を開けたら隣のビルの壁、みたいな現象を避けたかったのだ。

でも、多分このくらいの高さが限界かなと思う。もちろん、もっと上に行けば眺望はもっと良いのだろうが、災害などでエレベータを止まった時のことを考えると、20階以上は如何にもしんどい。

東京支社勤務時代に、毎朝 28階のオフィスまで階段を昇って出勤してくる同僚がいた。

さすがに真夏の暑い時期はやっていないと彼は言っていたが、真夏でなくてもちょっと気温が上がった日には、外から見ても分かるくらい、かなりの汗だくで、シャワーでも浴びたほうが良いんじゃない?と思ったくらいだ。始業時にすでに汗だくというのは僕としては避けたいと思う。

本社勤務時代には、年始や創立記念日などには、自社ビルの2階のスタジオをホール代わりにしてそこで式典が行われた。式典終了後は出席していた社員がどっとエレベータ・ホールに押し寄せるので、僕はいつも混雑を避けて、12階の自分の職場まで階段を昇っていたのだが、これでもかなりしんどかった。

昇っているとよく後ろから南雲さんが昇ってくるのが見えた。彼は所謂シニア・スタッフだった。

そのころ僕はまだ 40代だったのだが、階段室を昇っていると、後ろから南雲さんがヒタヒタと、いやコツコツと迫ってくるのを感じて、いかん、60代に負けてはならじ、と思いながらゼーゼーハーハー言いながら階段を昇った記憶がある。

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