Monday, December 11, 2017

引越して気づいたこと──技術の進歩

【12月11日特記】 この夏、18年ぶりに新築のマンションに移ったのですが、やっぱり新築は良いです。

いや、女房と畳は、みたいなことを言いたいのではありません。そりゃあ何でも新しいほうが気持ち良いわな、なんてことではないのです。そこには技術の進歩があるのです。

例えば新築のマンションでは、浴室の排水口に溜まった髪の毛は、昔と比べて遥かに簡単に、しかも、あまり汚らしい思いもせず取り除くことができます。

お風呂の蓋は昔と比べて圧倒的に汚れがつきにくく、また掃除しやすくなっています。また、24時間換気のシステムがあれば、浴室の壁や床に生えたカビをこすり取るなんて作業はほとんど必要なくなります。床は真冬でも冷たくありません。

浴室だけでもこれだけの技術の進歩があるのです。マンション全体を考えると、生活は格段に快適になっているはずです。

そういうことは多分衣食住すべての面であるのだと思います。

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Sunday, December 03, 2017

エレベータの幸運

【12月3日特記】 以前にも書いたことがあることだけれど、エレベータの話。

ウチのマンションのエレベータの籠(これを籠と呼ぶのだということは最近知ったのだが)の中にはカメラが付いている。それは防犯上の観点から珍しいことでもないが、ウチの場合、各階にモニタがあって中の様子が映っているのである。

それを見て、「ああ、1階から誰か上がって来るぞ」とか「くそっ、こっちは急いでるのに、5階からまた誰か乗ってきた」などと考えながらエレベータを待つわけである。

さて、先日帰宅して1階のエレベータ・ホールに行くと、折悪しく誰かの乗った籠が上がり始めたばかりだった。そして、ある階でエレベータは止まって乗っていた人が降りたのだが、その人が降り際に1階のボタンを押すのが見えた。

1階で待っている僕にとってはこれはありがたいことではあるが、僕はそんなことは決してやらない。そういうことをやる人の気が知れない、というか、どういう料簡でそういうことをやるのか理解できないのである。

だって、次にエレベータを利用する人が何階から乗って何階に行くか予断を許さないではないか?

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Saturday, November 18, 2017

ホタルはどこへ

【11月18日特記】 僕自身は10年以上前に煙草をやめたので何の問題もないのだけれど、煙草を吸う人の旗色が日に日に悪くなっているのを如実に感じることがある。

先日、僕が住んでいるマンションの掲示板に新たな貼り紙が掲示された。

通気口から煙草の煙が入ってくるとの通報が住民からあった。バルコニーは共有部分であるから煙草を吸わないように、とのこと。

うむ、確かにバルコニーは共有部分である。その部屋の家族が専有的に使っているものではあるが、規定としては共有部分である。共有部分での喫煙は禁じられている。隣のバルコニーで煙草を吸われると、煙が通気口から入ってくる可能性がある。

どれもこれも反論のしようのない事実である。

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Tuesday, August 15, 2017

1728(× 2)-1000(× 2)

【8月15日特記】 今のマンションに引越してきてびっくりしたのは1階の集合郵便受け。ダイヤルを例えば右に6、左に4、右に5などと3回まわしてロックを解除して自分トコ宛ての郵便物を取り出すタイプである。

それだけならどこのマンションにもある代物なのだが、驚いたのはダイヤルの数字が 12進数だったこと。

12進数って何? 時計みたいに 12時過ぎたら 1時に戻るみたいな? などと首を傾げる人もいるかもしれないが、コンピュータが好きな人だったら、10進数なら 0 から 9 まで 10種類の数字を、16進数なら 0 から 9 までと A から F までの合計 16種類の数字を使う、と思い当たるはず。

そう、ウチのマンションの郵便受けのダイヤルには 0 から 9 までと A, B の 12種類の文字が書いてあるのである。

まあ、自分トコの番号を憶えるのがちょっとややこしくなったけど、それほどの不便はない。

ただ、不思議なのはどうしてそこまでするか?ということ。

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Wednesday, July 26, 2017

喉が渇いている

【7月26日特記】 引越しの荷造りをしている。夏の引越しは辛い。しかし、ウチの会社は異動の時期が夏なので、引越しは必ず夏になる。今回が人生9回目の引越し。全て会社に入ってからである。

で、夏の引越しはやたらと喉が渇くのである。汗をかくのでおしっこがほとんど出ない。逆に言うと、おしっこがほとんど出ていないのにやたらと喉が渇くのである。

で、当然みんなそうなのだろうと思っていたら、妻を見ていると必ずしもそうではないようだ。僕が「喉が渇いた」と言って頻繁に水分を補給するのを見て、「よく喉が渇くね」とびっくりしたりしている。

そう言えば、僕は幼少の頃からやたらと喉が渇いた。

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Saturday, July 01, 2017

発見

【7月1日特記】 引っ越しを控えていろんなことを決めて行かなかければならない中、我々夫婦の間でうまく調整のつかないことがここに来て増えてきた。それは我々がものを考えるプロセスが全く違うからだ。

今ごろになってそのことがよく分かってきた。

例えば、(これは以前どこかに書いたような気がするが)物を買うときのやり方が、我々は全然違う。

僕は今目の前にある商品を買うか買わないかを判断しているだけだ。仮にカジュアルなジャケットが1着ほしいなと思って買いに行き、最初に入った店で最初に手に取った商品が気に入ったら、そこでそれを買って買い物は終了である。

他にもっと良い商品があるかもしれないなんて全く考えない。

もちろん、気に入ったら片っ端から何でも買うというわけではない。これはすごく良いけど、さすがにちょっと高いな、と思ってやめることもある。概ね気に入っていてもどこか一点が気に入らなくて買わないこともある。

しかし、いずれにしても僕は目の前の商品に○✕をつけて、買うか買わないかを決めているだけのことだ。買う商品が決定するまで、様々な商品について、あるいはあちこちの店舗で同じことを繰り返すだけのことだ。

ところが、妻はそうではない。妻は1軒目の店で買うことはない。何故なら彼女は個々の商品について採点をしており、最後に一番高得点の商品について買うかどうかを判断するからだ。

彼女がものを買う時に僕と決定的に違うのは、僕が「カジュアルなジャケット」みたいな曖昧なキーワードだけを持って買いに行くのに対して、彼女は最初から商品についてのかなり具体的なイメージがあるということだ。

色はこうで形はこうで、ここにこんなボタンがついていて、ここにスリットがあったらなお良くて、背ベルトがついているのは絶対に嫌、等々。

で、彼女は点数をつける。デザインはすごく良いけど色がちょっと暗いから82点。ボタンが大きすぎるのと形が嫌だから68点。値段が高すぎるから75点、等々。それを幾つか重ねた上で、最終的に最高得点のものを買うかどうかを決める。

別に彼女がそうやって買うことを僕は嫌っていない。必然的に買い物に時間がかかるが、それにつきあうことも別段嫌ではない。

というわけで、買い物については夫婦の間でそれほど調整がつかないことはなかったのである。

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Monday, June 19, 2017

だんだんしゃりしゃりしてくる

【6月19日特記】 前にも書いたことがあるかもしれない(よく憶えていない)が、どうも僕には「断捨離」という言葉、あるいはその思想がピンと来ない。

それは普段からよく物を捨てているからかもしれない。いや、よく物を捨てているという自覚があるわけではない。でも、定期的に、いやどちらかと言うと折に触れてだが途切れることもなく捨てている、という感じか。それは他人と比べるとよく捨てているのかもしれない。

だからなのか、何かを機会に一気に物を捨てるというライフスタイルがあまり好きにはなれない。そんな一大決心みたいな感じじゃなくて、普段からちょこちょこ捨てりゃいいんじゃないの?と思う。

もちろん僕は何物をもため込まないわけではない。たくさん持っているものだってある。でも、それは捨てるものではないから家にずっとあるのであって、捨てようと思って捨てられないでいるわけではない。

でも、そんな大事なものでも、来年になったら捨てるかもしれない。それはそれまで捨てるものでなかったものが、いろんな状況の変化で捨てるものに変わったというだけのことだ。捨てるものがたくさんあればたくさん捨てるし、少ししかなければ少しだけ捨てる。

少し大袈裟に言うと、僕は毎日自分の持ち物を点検して、これはそのまま、これはこちらに移す、これは捨てるという判断をしている。メールも、多分他の人と比べたらよく読み返すし、デスクの上や引き出しの中も何度も見ているほうだと思う。

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Thursday, April 27, 2017

20世紀の蛍光灯

【4月27日特記】 蛍光灯がつかなくなった。電球が切れたわけではなさそう。誘導灯がダメになったわけでもなさそう。

原因はなんだかわからない。しかし、実は知り合いのパナソニック OB の人に言われていたのだ。「やまえーさん、それ、おかしいで。そんなに長いこと壊れずに持ってる蛍光灯って滅多にないで」と。

多分、買ったのは1999年。一般的に蛍光灯というものは実はそんなに持たずに壊れるのだそうである。

ということで、つかなくなった途端に、「あ、ついにお迎えが来たか」と思った。人間で言うなら「天寿を全うした」というやつなのだろう。

そもそもいまだに LED に替えずに蛍光灯を使い続けているのがおかしいと言われても仕方がないのかもしれない。でも、20年近く、随分電気代食いながら働いてくれた可愛い奴であったことも確かである。

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Tuesday, August 23, 2016

荷造り、東京

【8月23日特記】 昨日までの4日間、関西に帰ってひたすら引越しの荷造りをしていた。漸く7~8割ぐらい終わったかという感じ。

7月に僕が先に東京に移り、その時に持ち出した荷物は全体の3~4割。その荷造りに要した日にちは、少しずつやり始めて1週間、集中して3日間ぐらい。

そして、僕がいなくなってから妻が残りの荷物を少しずつ片付け始めたが、自分が東京に向けて出発する9月頭までには到底終わりそうもない、と大層不安がった。

それで僕らは今回4日間の夏休みを全て荷造りに宛てた。ゴミも大量に捨て、長年使ってきたいろいろなものもその山に加えることにした。でも、確かにこの4日間では終わりまで行かなかった。

考えてみれば、家族揃って(と言ってもウチは2人きりだが)引越すのは22年前に東京から大阪に転勤した時、そしてその時入った賃貸マンションから一駅隣の分譲マンションに移った17年前の2回きりである。

その後僕は単身で東京に行き、単身で関西に帰ってまた2人に戻ったが、今思えばひとりの移動なんて屁みたいに楽なものである。

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Friday, June 24, 2016

東京新生活

【6月24日特記】 かなり難航したけど、漸く東京での住まいが決まった。

狙った地区で僕ら夫婦の希望を満たす物件がなく、最後はエリアをかなり広げて探したのだが、最終的にたどり着いたのは偶然にも僕らが新婚時代の3年間をすごした街だった。

何十年ぶりに歩いてみると、当たり前のことだが、変わっていないところも変わってしまったところもあり、そして一番多いのは記憶のはっきりしないところである。

ふたりの記憶のはっきりしないところ、しっかり憶えているところを照らし合わせながら歩いていると、ごく自然にあの頃の気持ちというか心の動きというかが風景と一緒に甦ってくる感じがあり、それは我ながら良い感じのものである。

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