Wednesday, October 23, 2024

クライマックス・シリーズを考える2

【10月23日 追記】 昨日書いた記事の続き。

クライマックス・シリーズのどこに違和感があるかと言えば、それは6球団のうちの第3位のチームが最後まで勝ち進んでしまう可能性があるからだ。

これが8球団でリーグ戦を争ってきたというのであればこの違和感はかなり払拭されると思う。何故なら8球団で3位になるためにはそこそこの勝率が必要だからである。

ところが6球団の3位となると、下手すると勝率が5割未満のケースがあるのだ。調べれば過去何度か実例が出てくるだろう。

それってまるで、相撲で言うなら7勝8敗の力士が優勝決定戦に出るようなものではないか?

勝率4割台ではないにしても、今年のセ・リーグの DeNA みたいに2つしか勝ち越していないようなケースもある。それってあんまりじゃないだろうか?

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Tuesday, October 22, 2024

クライマックス・シリーズを考える1

【10月22日 記】 プロ野球の話。

パ・リーグのソフトバンクは良いのだけれど、今年のセ・リーグみたいにリーグ戦3位だった(しかも2つしか勝ち越していない) DeNA が日本シリーズ進出を決めたりすると、やっぱりクライマックス・シリーズって一体何なんだ、と言うか、逆か、リーグ戦って一体何だったんだ、という気になる。

「だって、公式戦で一番勝ったのは俺らなんだぜ」と巨人の選手は思ってるだろうし、DeNA だってまともな選手・コーチ・監督なら「来年こそはリーグ戦を制覇した上で日本シリーズに行きたい」と願っているはずだ。

そういうのをチャラ、と言うか、なんかなしくずしにしてしまうのがクライマックス・シリーズなのだ。

それだったら、昔パ・リーグで何年か実施した前後期制のほうがまだ納得感がある。

だって、日本シリーズに行く球団は少なくとも前期か後期かどちらかのリーグ戦で優勝しているのだから。

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Monday, August 19, 2024

野球の球種はなんでややこしくなってきたか

【8月19日 記】  僕らの世代は小さい頃から野球をやり、小さい頃からプロ野球を観てきたが、野球の変化球というのはいつからこんなに増えたんだろう?と思う。

僕らが小学校低学年のころはせいぜいカーブとシュートくらいだった。

まっすぐ来るのが直球、右投手が投げて右打者の外角に曲がるのがカーブ、内角に曲がるのがシュートという簡単な見分けだった。もっともシュートというのは日本だけの呼び方のようだが。

400勝を挙げた金田正一はまさにカーブで一世を風靡した。彼の、縦に落ちるカーブは特にドロップと呼ばれた。

カーブは今でも多くの投手が投げているが、シュートのほうは肘を痛める危険性があるので投げる投手は減ってきている。

そのうちに、落ちながら曲がるカーブに対して、あまり落ちずに平行に近い感じで滑るように曲がるスライダーという変化球が出てきた。

それ以外だとフォークボールというのがあったが、これは当時はまさに魔球という感じの球種だった。代表格はもちろん阪神の村山実だ(その次は大洋の遠藤一彦かな)。

あとは小山正明のパームボールなんてのもあったが、パームなんかは小山しか投げる投手がいない、これも魔球の類だった。

つまり、多くの投手にとってあくまで基本はストレート、カーブ、シュートだったのである。

球種がどんどん増えてややこしくなってきたのはいつごろからだろう?

そんなにボールをひねらなくても握りで変化するということに誰かが気づいたということじゃないかな?と僕は思っている。

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Sunday, June 23, 2024

ファイターズとゴマフアザラシ

【6月23日 記】 2泊3日で北海道に行ってきた。

目的のひとつはエスコンフィールド HOKKAIDO。僕が日本ハム・ファイターズの長年のファンであるということもあるが、死ぬまでに日本のプロ野球球団の本拠地となっている全ドーム球場に行けたらな、と思っているということもある。

英語で言うなら、It’s on my bucket list. というやつである。

ちなみに、何故、死ぬまでにやっておきたいことのリストを bucket list と言うかと言うと、死ぬことを kick the bucket と言うところから来ており、何故死ぬことを kick the bucket と言うかと言うと、自殺をするときに首に縄をかけてバケツの上に乗ってからバケツを蹴って宙に吊るされるからだそうだ。

そこから転じて、別に自殺でなくてもこの表現は使われるとのこと。

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Saturday, April 20, 2024

ドーム球場めぐり

【4月20日 記】 僕が世代的にプロ野球ファンだということもあるが、日本の全ドーム球場を回ってみたいというのが僕の夢である。

しかし、調べてみると意外にたくさんあるようなので、せめてプロ野球チームの本拠地となっているドーム球場だけでも見てみたいと思っている。

今までに行ったことがあるのは東京ドーム、大阪ドーム、札幌ドームの3つだけである。

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Friday, October 27, 2023

【note】ドラフト会議に思う

【10月27日 貼】 note に投稿した記事を貼ります。

このブログには時々 note に重複掲載された記事があります。

先に note に書いた場合は今回のような形になります。先にブログに掲載した場合は他の記事と体裁は変わらず、note のほうの記事の URL は記載されていない、と言うか、note の記事の存在はここでは全く分からない形になっています。

 

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Tuesday, October 22, 2019

ラグビー・ワールドカップ日本代表チームに思う

【10月22日 記】 日本代表チームの健闘でラグビー・ワールドカップは随分と盛り上がった(日本が敗退した後も盛り上がっているのかどうかは知らないが)。

僕は、前半は海外旅行中だったので全然見ていないのだが、後半は妻が見たいと言い出したこともあって、テレビで何試合かを見た。そもそもがラグビーではなくアメリカン・フットボールが好きなので、にわかラグビー・ファンにはならなかったが、少なくともにわか視聴者にはなったわけだ。

で、何よりも驚いたのは、外国人選手が多いことだ。他のスポーツではこんなに外国人が多い日本代表チームは見たことがない。

いや、だからダメだとか、俺はそんなもの日本代表だと認めないとか言おうとしているのではない。良いとか悪いとかの前に、ただ驚いたのである。

ここでは「外国人」という言葉をどういう定義で使っているかと言うと、何も定義せず、単なる印象論で語っている──つまり、外見の印象と氏名の印象からぼんやりと外国人と書いている。

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Saturday, July 13, 2019

ハエか羽毛か? ──ボクシングの階級名の不思議

【7月13日 記】 昨日、プロボクシングの村田諒太選手が世界チャンピオンに返り咲きました。WBA世界ミドル級です。

ミドル級というのは日本人からしたら割合重いクラスで、調べてみると、白井義男以来今日までに 92人の日本のジム所属(外国籍も含む)チャンピオンが誕生している中で、ミドル級以上は竹原慎二と村田諒太しかいません。

と言うか、2人ともミドル級だから、スーパーミドル級以上でチャンピオンになった日本人ボクサーはいないということです。

でも、考えてみたら middle って「中くらい」「真ん中」の意味じゃないですか。村田諒太って中くらいですか!?

一方「軽い」って意味の light 級のチャンピオンだったガッツ石松なんかを見ると(もちろん引退後の太った姿を我々はTVで見慣れてしまったせいもありますが)「軽い」って印象あります? ごっついおっさんじゃないですか

でも、階級名だけから判断すると、日本人は中くらいよリ軽い選手ばかりってことになります。ただし、多分これは世界的な平均体重から命名された名前ではなく、近代ボクシングを始めたイギリスの白人たちの基準だったんでしょうが。

ミドル級は 160ポンド(72.57kg)以下ということなんで、まあ、日本人男子としては中くらいと言えないこともないですが、筋肉を鍛え上げたスポーツマンが厳しい減量に耐えた結果の 72kg だと考えれば、やっぱり日本では重いほうではないかという気がします。それでも middle級なんですよね。

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Thursday, August 02, 2018

ボールから目を離すな!

【8月2日 記】 小学校の多分1年ぐらいの時に野球の打ち方を習った時も、会社に入ってからゴルフのスウィングを教わった時も、「ボールから目を離すな」と言われた。

体がほぼ静止した状態で、飛んでくるボールを待つ野球と、逆に静止しているボールに対して自分の体を動かしてクラブに当てるゴルフという違いはあれど、いずれにしてもボールから目が離れてしまうとちゃんと当たらないことが多いのだ。

それはバットやクラブやラケットで球を叩く野球やゴルフやテニスであっても、足や頭でボールを操るサッカーであっても、あるいは直接手でボールを受けたり投げたりする他のスポーツであっても同じではないだろうか。

なんであれ、自分と対象物の距離と位置関係が刻々と変化している状況では、その対象物から目を離してはいけない。よそ見をしていては巧くプレーできなくて当たり前だ。

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Monday, January 16, 2017

STARS ON ICE

Starsonice

【1月15日追記】 生まれて初めてアイススケートのショーを観に行ってきた。STARS ON ICE (横浜アリーナ)。

上演中は撮影録音は禁止されていたので、こんな写真しか撮れなかったが、世界の元メダリストや日本のトップクラスのフィギュアの選手が出ていてとても素晴らしいものだった。

行く前に悩んだのが何を着て行くか? 屋内のイベントなのでそんなに寒いはずはないのだが、氷が溶けても困るだろうからそんなに暖かいとも思えない。何をつまらんことを、と言われるかもしれないが、何せ初めてなので勝手が分からない。

他にも写真を撮っていいんだろうか、とか、観ながら飲み食いしてもいいんだろうか、などと夫婦でいろいろ悩みながら、今回同行した義妹(彼女はアイスショーを観に行った経験がある)にも事前に相談したりした。

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