Thursday, April 11, 2024

賞味期限(開封前)と消費期限

【4月11日 記】 多くの食品には「賞味期限」の表示がある。

「消費期限」は「◯月◯日までに食べろ。それを過ぎたら食べないほうが良い」ということなんだろうだが、「賞味期限」は「◯月◯日までなら美味しくいただけます」との意味で、こちらの表示のほうが圧倒的に多い。

で、「賞味期限」には、よく見ると「(開封前)」との註記がついていることがある。つまり、「まだ開封していなければ、◯月◯日までは美味しくいただけます」との意味なんだろうが、しかし、開封後はいつまでだったら美味しくいただけるのだろう?

その期限の日に初めて開封した場合は、その日のうちに食べ尽くしたほうが良いのだろうか? しかし、例えば1リットルの牛乳パックをその日のうちに飲み尽くすのは却々しんどい。

そもそも開封しないと食べられないわけだから、開封前の期限よりも開封後の期限を書いておくことのほうが肝要であると思うのだが?

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Saturday, September 16, 2023

ヤクルトY1000 と藤井七冠

【9月16日 記】  飲んでいると調子が良いような気がするので、ここのところ毎日欠かさずヤクルトY1000 を飲んでいる。

なにしろ 1ml あたり 乳酸菌シロタ菌が 10億個含まれているらしい。ということは、110ml のヤクルトY1000 の場合は 1100億個、100ml のヤクルト1000 には1000億個入っているということだ。

ところが、この飲料、どこの店でも品薄で、あるスーパーには「1家族2本まで」という制限がついていたりする。

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Wednesday, July 26, 2023

オロナミンC今昔

【7月26日 記】 このところ外出中に自動販売機でオロナミンC を買ってよく飲んでいる。熱中症予防のためもあって何かを飲んでおこうと思うわけだが、では、なんでオロC かと言うと、それは量が少ないからだ。わずか 120ml。

よく売っている 500ml のペットボトルだと、今の僕には量が多すぎるのである。少しずつ飲めば良いじゃないかと言われるかもしれないが、この炎天下、少しずつ飲んでいるとすぐにぬるくなってしまう。

パッと飲んでパッと喉を潤すには 120ml ぐらいがちょうどよいのである。

昔はオロC なんて飲まなかった。それはリポビタンD なんかより1ランク劣る栄養ドリンクだと思っていたからだ。いや、そもそも小中学生は栄養ドリンクなんて飲もうと思わないけどね。でも、僕らからすると、オロC はリポD なんかより中途半端な飲料に思えたのだ。

おまけに当時の CM でミルクで割ったりビールで割ったりウィスキーで割ったり(うろ覚えなので正確ではないかもしれない)みたいなのがあり、極め付きは卵の黄身を入れてシェイクしたオロナミン・セーキなどという珍妙な飲み方が披露されて、なんだか邪道っぽくて、いつの間にか飲まなくなってしまった。

それにあの頃の僕には、清涼飲料として飲むには(今とは逆に)明らかに量が足りなかったのである。

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Monday, October 24, 2022

Starbucks 雑感

【10月24日 記】 僕は Starbucks が好きだ。コーヒーの味が好きと言うよりも、コーヒーショップとして好きなのだ。

しかし、都心では(他の人口密集地でも同じだろうが)混んでいて却々入れない。特にお昼時や 15時前後は絶望的である。

そんな中、東京の中心地で、大体いつ行っても空席がある店を見つけた。混むと嫌だからどの店かは書かない。

いや、このブログを読んでみんながそこに殺到するとはさすがに僕も考えていない。言わばおまじないみたいなものだ。

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Monday, October 17, 2022

キッチンの進化

【10月17日 記】 僕も転勤したり、社員寮を追い出されたり、結婚したり、単身赴任したりと、人生いろいろあったおかげで、今住んでいる家がちょうど 10軒目である。

狭いところも広いところもあったし、持ち家のときも賃貸のときもあったので単純に比較はできないが、この長い遍歴の中で感じるのはキッチンの進化である。住居内の改善ポイントの最たるものはキッチンではないだろうか。

まずは水回りの使いやすさとコンロの進化。そしてシンク下やコンロ下の収納スペースの充実。作り付けの食器棚等。給湯システムやレンジ・ファンの改善。それらは単に使いやすさという点だけではなく、掃除のしやすさといった点でも隔世の感がある。どこを取っても昔の台所とは使い勝手が月とスッポンである。

そして、何よりもレイアウトの見直しがある。僕らの小さい頃には対面キッチンなんてものは見たこともなかった。別に対面キッチンのほうが絶対的に優れているとは言わないが、これは貴重なオプションである。

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Sunday, August 14, 2022

学校給食

【8月14日 記】 今でも時々学校給食のことを思い出す。とにかく不味かった。

給食というものは各地で別々に作るものだから、地域によっては美味しいということもあるのかと思って妻に訊いてみたら、やっぱりどれもこれも不味かったと言う。

あの時代の給食は総じて不味かったのかもしれないと思ったりもするのだが、しかし、自分の小学生時代に、少しでも量の多いお椀を奪い合っていた同級生のことを思い出すと、どうにも納得が行かない。

大きな鍋で教室に運ばれてきた給食を小学生がお椀などに取り分けて行くわけだから、そんなに均等にはならない。それで、少しでも量が多いお椀を見つけて、そこにペッとツバを吐いて、「もう、ツバつけたから、これは僕のもの」などと言っている同級生たちが何人かいた。

そうまでして取りたいのか!と小学生の僕は驚愕した。僕には理解できなかった。僕は少しでも量の少ないものを選びたかった。人の味覚というのはそれほどまでに違うのだろうか?

給食の話をすると、「でも、○○だけは美味しかった」とか「○○は大好きで楽しみにしていた」とか言う人がいるのだが、それも僕には分からない。僕にはどれもこれもただひとつの例外もなく悉く不味かった。

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Sunday, July 17, 2022

実を食わず根(地下茎)を食う

【7月17日 記】 実の成る植物は実を食べるのが一般的だ。リンゴでもスイカでもキュウリでもトマトでもそうだ。

一方で、根(あるいは地下茎、以下同じ)や茎や葉を食用にしている植物もある。大根とか玉ねぎとかニラとかフキとかキャベツとか…。よく考えてみるとこれらの植物の実というのは見たことも聞いたこともない。大根や人参の花は見たことがあるが…。

しかし、そんな中、ちゃんと実が成るのに実ではなく根を食べる植物があることを知った。それが右の写真の植物である。Photo_20220717165001

これが何か分かるだろうか? 大きさや形状はミニトマトに近いが、ミニトマトではない。これはジャガイモの実なのである。

ジャガイモに実が成るってご存知だったろうか?

妻の職場の仲間で家庭菜園でジャガイモを栽培している人がいて、その人が去年、今年と連続して、数種類のジャガイモを大量に送ってきてくれた。そして、去年もらったイモの切れ端を妻がベランダのプランタに植えておいたら、芽が出て茎が伸びて花が咲いて実ができた。

最初は妻も「あれ? ここに植えたのはジャガイモじゃなくてトマトだったっけ?」と思ったそうだ。

調べてみたら、ジャガイモの中には実が成るものがあるらしいことがわかった。それがこのジャガイモだったのだ。

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Sunday, August 29, 2021

騙されたと思って

【8月29日 記】 子供の頃、僕は食べ物の好き嫌いが激しかったのだが、そんな僕に「まあ、騙されたと思って食べてみ」と言う大人は多かった。僕はこれが嫌で仕方がなかった。

だって、騙されるのは屈辱ではないか。なのにまず騙されたと思ってからスタートするなんてまっぴら御免である。Hunger413685_640

まあ、子供だったから上記のような表現ではなかっただろうが、思ったのは概ねそんな感じのことである。

騙されたと思うのが嫌なのだから、騙されたと思って食べてみるなんてことは全くなかった。

そんなことを言われると、口に入れた瞬間に「おえっ、騙された!」と思って噛みかけの食物をべーっと吐き出している自分の姿が脳裏に浮かんだ。そうなるとまず食えない。

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Wednesday, March 31, 2021

コーヒーミル買い換え記

【3月31日 記】 長年使っていたコーヒーミルが壊れて買い換えてまだ日が浅いのだが、先週末、さらに別のやつに買い換えた。Coffeemill

結局前のやつはダメだった。いつも豆を買っているヤマモトコーヒー店で買ったのだが、最初からあの親切な店主に相談すべきだったのだ。

あのおじさんは単なるコーヒー豆屋の店主ではなく、多分コーヒーが好きで好きで、好きだからこそ膨大な知見やノウハウを持ち合わせており、好きだからこそ誰にでもそれを伝授したくてウズウズしている、というタイプの御仁だと思う。

それだから必然的にひとりの客に対して説明が長く、丁寧になり、その結果必然的に他の客は話しかけられないタイミングが多くなる。

あの日もそんな感じで他の客の相手をしていたので、僕は女性の店員(店主の奥さんなのかな?)にちょこちょこっと質問して、セラミック刃のコンパクトなコーヒーミルを買ったのだ。

ところがこれを使ってみると、豆を挽いている最中に何度もつっかかって回らなくなる。おまけに前は2人で2杯ずつ4杯分の豆を、取っ手を大体 100回まわしたら挽き終えたのに、このコーヒーミルは 270回もまわす必要があり、おまけに力も相当必要で、途中で何度か休まないと挽けなかった。

そのうえ挽いた豆は、ものすごく細かい粉状のものから刃と穴の隙間につまる大きめの欠片まで、ものすごく挽きムラがあり、細かさの調整ネジもこちらの期待通りにはならない。

それで、2ヶ月ぐらい経ってから、豆を買いに行った時に例の店主に相談してみたのだ。

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Thursday, November 05, 2020

布の寿命(完結編)

【11月5日 記】 60日経った。コーヒーの布フィルタの話である。

7/13 の記事に書いたのだが、コーヒーの布フィルタがかなり黒ずんできて、心なしか目詰まりしてきたような感じも出てきて、一体これはいつまで使えるものなのか、行きつけの新宿ヤマモトコーヒーの店主(だと思う)に訊いてみたら、とても親切に教えてくれた。

で、最後に彼はこんなようなことを言った。「大体60日かな。僕の感覚では」

それで僕は新しい布フィルタをおろした日から「正」の字を書いて使用回数を数え始めた。それが一昨日で60回である。

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