「キネマ旬報」2月下旬号(1)
【2月3日 追記】 今日発売の『キネマ旬報』2月下旬号を入手したので、今年も年末に書いた「『キネマ旬報』ベストテンの20位以内に入ってほしい邦画10本」とつきあわせてみる。
まず、2022年のキネ旬ベストテンの 1位から 20位は下記のとおりである:
- ケイコ 目を澄ませて
- ある男
- 夜明けまでバス停で
- こちらあみ子
- 冬薔薇
- 土を喰らう十二ヵ月
- ハケンアニメ!
- PLAN75
- さがす
- 千夜、一夜
- 犬王
- 夜を走る
- マイスモールランド
- やまぶき
- 流浪の月
- あちらにいる鬼
- 麻希のいる世界
- さかなのこ
- 夕方のおともだち
- 窓辺にて
今年は同点同順が多い。
僕が観ていないのは、4)、6)の『PLAN75』、12)、13)、14)の『やまぶき』、17)、19)。
そのうち 4)と 6)『PLAN75』、13) は良い評判も聞いていたのだけれど観ていない作品。17)は久しぶりの塩田明彦作品で観たかったのだが見逃した。それ以外は「何でしたっけ、それ?」という感じ。
いずれにしても他の映画賞ではカバーしきれないようなマイナーな作品がしっかりと評価されているのがキネ旬の特徴であり、素晴らしいところであると僕は思っている。
ちなみに 1位に選ばれた『ケイコ 目を澄ませて』は、僕は今年になってから観たので、去年選んだ「『キネマ旬報』ベストテンの20位以内に入ってほしい邦画10本」には当然含まれていない(もしも去年の内に観ていたらどうだったか?と言われても、それは分からないし、そんなことは考えない)。
Recent Comments