Friday, January 17, 2020

『[映]アムリタ』野崎まど(書評)

【1月17日 記】 野崎まどの名前をどこで知ったかはっきりした記憶がないのだが、そこそこ前から野崎まどの名前は僕の脳裏に刻まれていた。脚本家としての彼の仕事を初めて体験したのはTVアニメの『正解するカド』で、劇場用アニメ『HELLO WORLD』で完全にノックアウトされた。

でも、彼の小説を読んだことはないと思っていた。それでこのデビュー作にして電撃小説大賞メディアワークス文庫賞受賞作を手にとってみた。

ところがそこではたと気づいたのである。僕は彼の『know』を読んでいた。しかも、Kindle を初めて買った時に最初にダウンロードした記念すべき小説である。

僕の場合は読んだ本でも観た映画でもすぐにほとんど全ての内容を忘れてしまうので、読んだことを憶えていないのは決して珍しいことではない。そのために書評や映画評を書いたりしているようなものだ。

となると、書評が残っていないかと探したのだが、何故だか残っていない。どうしてだろう? 当時は電子書籍で読んだものについては書評を書いていなかったのだろうか? 書評が残っていないと当時自分がこの本のどの部分に何を感じたのかが見当がつかない。

ただ、今まであまり読んだことのなかったジャンルだが面白かったという記憶はかろうじてある。

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Monday, January 06, 2020

『5Gでビジネスはどう変わるのか』クロサカタツヤ(書評)

【1月6日 記】 マルチスクリーン型放送研究会の合同部会で講演を聴くまでは、僕はこの本のことも著者も知らなかった。でも、この講演を聴きに来た人のうちの一定割合は既にこの本を読んだ上で興味を持って聴きに来ていたようだ。

クロサカタツヤさんは所謂コンサル系の人なので、僕は最初警戒したと言うか見くびっていたと言うか、そんな感じだった。

あるじゃないですか、典型的なコンサル系講師の「この、コンサル野郎がっ!」みたいな、実務を知らずに机上の空論を振り回すけったくそ悪い感じ(笑)

でも、いざ語り始めると、そんな人では全くなかった。それが最初の驚き。

講演会終了後の懇親会で少し立ち話してみると、とても気さくで好奇心に溢れた感じの人で、僕と同じように twitter の黎明期に随分 twitter に嵌って twitter を楽しんだとの話を聞いて、なんだか和んで親近感が湧いた。

そういう人である。

で、話の内容はと言うと、「5G の説明で今までこんな解りやすい話聞いたことない!」という、これが2つめの驚き。

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