快眠度で季節を知る
【5月11日 記】 快眠度というのは不思議なものである。
僕はもう十年以上に亘って(ひょっとしたら二十年かもしれない) Sleep Cycle というアプリを使っているのだが、快眠度が下がってくると季節の変わり目を感じる。
快眠度は就寝時の環境が暑すぎても寒すぎても下がってくる。つまり、それは寝具が合っていないのである。
冬が終わり春から初夏にかかろうとしているのに、いまだに分厚い布団で寝ていると、確かにちょっと暑いなという体感もあるのだが、それよりも快眠率が如実に下がってくるのである。
昨日布団を綿毛布に変えたら、このところ右肩下がりだった快眠度が一気に改善した。
同じように、夏が終わろうとしているのに、いつまでも薄い寝具で寝ていると、これまた如実に快眠度が下がるのである。
しかし、毎日の気温というものは直線的に上がったり下がったりするのではなく、少しずつ上がったり下がったりを繰り返しながらいつの間にか大きく上がったり下がったりしているものなので、寝具の変えどきというのは却々難しいのである。
そんなときに、この快眠度を指標とするのも良いかもしれない。
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