MagSafe Charger デビュー記
【3月3日 記】 iPhone の充電用コードを MagSafe に変えた。こっちのほうが良いから、と思って変えたのではない。仕方なく変えたのである。
今使っている iPhone13 の lightning の端子(そう、iPhone13 はまだ USB-C ではない)がバカになって、うまく充電できなくなってしまったのである。
とにかく接触が悪くて、グサッと奥まで挿しても充電が始まらない。左右にクネクネ押し込んでみるとうまく繋がって充電がスタートしたりもするのだが、とにかく安定しない。
ちょっと手が当たったりするだけで、充電がストップしたり、ひどい場合はコードが抜けてしまったりするのである。
僕の場合は睡眠計測アプリを使っているので、就寝時にはそのアプリをスタートさせて、iPhone を充電しながら枕元に置いておくのだが、朝起きて全く充電ができていなかったり、コードが抜けてしまっていたりするとほんとにがっかりする。
何よりもこんな状態では旅行に行ったときなどが不安である。
もう新しい iPhone に買い替えるしかないのかな、と考えていた時に、しかし、ふと気づいたのである。── そうか! MagSafe にしたら、もうこの端子を使う必要がないのだ!と。
iPhone用 にMagSafe の技術と仕様が出てきた時に、充電のスピードが lightning より劣ると聞いたので、僕は MagSafe にはずっと否定的だった。
でも、技術は日進月歩である。調べてみたら今では、確かに有線よりは少し落ちるとは言え、充電速度はそれほど遜色ないと書いてあるではないか。
ならばこの際 MagSafe に変えようと決断した。
知らなかったのだが、MagSafe 充電器を使うにはケースをしていない iPhone にくっつけるか、MafSafe対応のケースをつけるかにしたほうが良いと書いてあったので、ケースもそれ用のものに買い替えた。
ケースは一般の会社のものにしたが、MagSafe 充電コード自体は Apple純正を選んだ。
そして使い始めたら、何と快適!
確かに充電速度については何の不満もない。
そして、何よりも大きいのは、と言うか、そんなことに気づいていなかったのだが、使ってみると最大のメリットは、MagSafe のあの丸いやつが iPhone の背面にピターーーッとくっついて、少々のことでは剥がれないということだ!
lightningの接続端子と違って、寝ている間に何があってもちょっとやそっとで外れるなんてことはないのだ。
問題はあっさりと解決した。とても快適である。
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