日本アカデミー賞
【3月15日 記】 いつ決まったのかは知らないのだが、日本アカデミー賞の発表があったらしい。知人の facebook 投稿で知った。
このブログにも何度も書いているが、僕はこの賞をあまり当てにしていない。
信頼感がないと言うと反感を買うかも知れないのでもう少し違う言い方をすると、僕とは趣味趣向が全く異なるので、そういう意味で当てにしていないのである。
今回は僕が、
僕の知人は「文句なしに今年一番の映画」みたいな書き方をしていたが、僕はそこまで称賛はしない。
と書いた『侍タイムスリッパー』が最優秀作品賞だそうな。
それから、僕が、
最後に、なんか、日本アカデミー賞あたりがうっかり作品賞か何かを与えてしまいそうな映画だったと言っておこう。
と書いた『正体』は、最優秀は逃したがきっちり優秀作品賞には選ばれており、最優秀監督賞と最優秀主演男優賞、最優秀助演女優賞を獲っている。
やっぱりね、という感じ。
別にこの2本の映画が駄作だなんて言うつもりは全くない。両作ともにとても優れた作品だったと思っている。横浜流星の受賞も極めて順当だと思っている。
しかし、僕はこの2本の映画をトップに推すことはしない。
毎年そうなのだが、今回もまたこの賞と僕の志向性の違いを痛感させられた。
ただ、まあ、いろんな賞があっていろんな映画が選ばれることはとても好ましいことではある。
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