相性の不思議
【10月21日 記】 みんなが敬遠して陰で結構ボロカスに言っているような人と、自分は別に全く嫌な気分になることもなくつきあえてしまうってことあります? 僕はわりとあるんです。
あれはどうしてなんでしょう?
一体なんでみんなそんなに嫌うのか分からない、というわけではありません。きっとああいうところが嫌われるんだろうな、というのは割合明確に分かるんです。でも、何故だか自分との関係の中では大問題とも思えないし、それが障害になってこないのです。
それは僕が大人物だからというわけではないのは言うまでもありません。
これって相性と言うしかないものなんでしょうか? なんだか不思議で仕方がありません。
もちろん誰にとっても相性の問題はあって、誰でも誰かに好かれたり嫌われたりするもので、僕も誰かに好かれたり嫌われたりしているはずです。それは当たり前です。
でも、とても大勢の人に嫌われている人と僕の相性が悪くない──みたいな現象が何故起きるのか? そこのところはほんとうにミステリだと思います。
オチも答えもない文章ですみません。でも、そういうことがあるから、人は生きて行けるのかもしれないという気はしています。
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