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Friday, February 02, 2024

カード番号変更の顛末

【2月2日 記】 投稿したはずの記事を投稿せずに破棄していたみたいなので、もう一度書いて、今度はちゃんとアップしようと思う(笑)

カード会社から「お客様のカード情報が第三者に流失している可能性を検知しました」と書かれた封書が届いた。

何故それが発覚したかは詳しく書かれておらず、「第三者に不正に利用されていないかを早期に発見すべく、日頃より取引の監視に注力している」結果だということだ。

流失した原因として考えられるものは、

  1. 利用した一部の店舗からの流出
  2. 偽の Web サイトに入力した情報からの流出
  3. クレジットマスター

の3つが考えられ、3)には註記がついていて「カード番号の規則性をもとに、コンピューターのプログラムを使って実在するカードの番号を割り出し、不正利用する手口」とある。

2)は考えにくい。ずっと使っているサイトではカードを登録してあるのでいちいち番号を打ち込まないし、最近新しいサイトにカード番号を入力した記憶がないし、詐欺に引っかかって番号を入力したけど何も起こらなかったということもない。

1)みたいなことをされるとどうしようもない。こちらとしてはそれを見抜く術もない。ただ、ずっと使っている店での利用が多いので、あまり考えにくい。

3)は、この説明を読んでもどういうからくりなのかさっぱり分からないが、いずれにしてもこれまた手の打ちようがない。

というか、この文書におけるこの説明文は、多分「カード会社としても手の打ちようがないので責任はない」と言いたいのだろう。

なんであれ、そういうわけでカード番号を変更してはどうだろうかと書いてある。変更するのであれば同封の同意書に記入して返送しろと書いてある。

もちろん番号変更は強制ではない。「でも、番号を変えなかったために被害にあっても知らないぞ」みたいなひどいことは一切書かれていない。

ま、こういうのが来たら大体の人は変えるわな。僕もそうだ。

ただし、同意書を書く前に一応、この文書に書いてあった問合せ先ではなく、カードの裏面に書いてある番号に電話をかけて、この書面が偽物ではないことを確認した。その上でその問合せ先に電話をしていろいろ確かめるべきことを確かめた。

問題は同意書がカード会社に届いた途端にカードは無効になるということ。従って、新しいカードが届くまでの 1~2週間はカードが使えないだけではなく、その間に引落される支払いが落ちないことになる。

幸いにして、電気・ガス・電話・テレビの有料チャンネルなどのいくつかの会社とは提携が確立しているらしく、こちらでカード番号を変更する必要はないとのことだ(ただし、「原則として」の文字があるので、こちらも要注意ではある)。

僕はカードの過去の支払い実績を見て、どの支払いが何日付けになっているかを確認し、被害が一番少なくなるであろうスケジュールを選んで同意書を出した。

ただ、ひとつだけ、いつ新カードが届くかによって落ちるか落ちないかがギリギリになる支払い分だけは予め別カードに変更しておいた。

そして、同意書を投函した後で、年に1回の支払いのあるサイトの請求がまさにその辺りに当たることに気づいて、それも変更した(にもかかわらず、何がどうなっていたのか「落ちなかった」との連絡が来たが、こちらはいろいろやっているうちに解決した)。

さて、新しいカードは同意書を投函してから土日込みで 11日後に届いた。

それから僕は6つのサイトでカード番号を新しいものに変更した。ただ、毎月定期的に支払いがあるものはこれで大丈夫だと思うのだが、年に1回しか落ちないものとか、たまに利用するショッピング・サイトなどで忘れているところもあるだろうから、今後も「このカードは使えない」と言われたり「落ちなかった」という連絡が来たりするかもしれない。

で、これで終わりかと思ったらそうではなかった。

無印良品の実店舗で買い物をしていつも通りアプリを使って MUJI PASSPORT PAY で支払いをしようとしたら、無人レジに拒否されたのである。

あ、そうか、ここは旧カード番号のままだった、と思い当たって、そこは現金払いをして帰ってきたのだが、帰ってきてから、新しいカード番号を登録しようとしたら登録できない。「3Dセキュアの本人認証ができない」と出るのである。

おかしいな、前のカードでは問題なく 3Dセキュアの本人認証ができていたのに、何故できないんだろ?と考えて、そうか、新しいカードになったからまた一から 3Dセキュアの登録をしなきゃならないんだと思って、カード会社のページに行って登録し始めたら、「すでに登録済みです」との表示が出た。

説明を読むと「カード番号が変更になった場合も自動で引き継がれる」と書いてあるではないか。

じゃあ、なんで認証できないの?と思って、そのページを隈なく読んだら、「カード番号が変更になった場合は登録に 2~4週間かかり、その間は本人認証ができない」とある。

なるほど、分かった。分かったけど、ほんとに落とし穴だらけだな。おかげで守られているとは言え、面倒くさい時代になったものだ。

──と思っていたら、この記事を書くために開いていた最初に来た封書の文言がふと目に入った。そこには「パスワードを変更すればすぐに 3Dセキュアの本人認証が可能になる」と書いてある。ならばパスワードを変更してみよう。

しかし、変更しても MUJI では依然として 3Dセキュアの本人認証ができないカードと認識されている。

なんで?としばし呆然としていたのだが、これは多分 MUJI 側の認識が自動で更新されることはないのだと気づいて、一旦そのカード情報を削除して入れ直したら漸く本人確認ができて、アプリ上でこのカードを使用できるようになった。

ああ、ややこし。

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