note の「サポート」初体験記
【1月5日 記】 僕が note に書いている文章に初めて「サポート」が付いた。
僕は自分の文章がお金になるとは思っていないので、「サポート」の詳しい仕組みについてはいまだによく分かっていないのだが、自分でも1回か2回は誰かの文章をサポートしたことがあるので、送る側のことは知っている。
要するにお布施みたいなものである。この人のこの文章をサポートしようと思ったら、最低 500円からその著者に送ることができるのである。
しかし、送る(いや、贈る?)ほうは登録してある自分のカードから落ちるのだが、送られた(贈られた)ほうはどういう形で受け取るのかいまだにわからない。
サポートしてくれたのは twitter(X)で長年(と言っても twitter創世記からではないが)相互フォロー関係にある人である。
それで、嬉しかったと言うよりも非常に驚いたので、twitter で(もちろん誰からとは書かず)「note で初めてサポートしてもらった」と呟いたら、それを読んだ別の人が「note は知りませんでした」と言って、わざわざ検索して僕を見つけてくれていくつか読んでくれたようだったのだが、なんとこの方も少し遅れて 500円で「サポート」してくれたのである。
なんか恐縮至極です。
しかし、正月から1日で 1000円ですよ。すごくない?
何がすごいか、そんなもん、生活の足しにもならん、と言われるかもしれないが、いやいや、僕の他の「雑収入」と比べると、これはすごいと思うのだ。
例えば、このブログから Amazon へのアフィリエイトである「Amazonアソシエイト」では、この数年1円の売上も立っていない。ピーク時でも年間 5000円、2007年から 15年以上やって、合計売上は2万円を少し超えた辺りでしかない。
自分の蔵書をブックオフなどの業者に売った合計代金も、なんと生涯通算 520冊で3万円弱にしかなっていない。
それを考えると、この 1000円というのはべらぼうな稼ぎだと思うのである。
まあ、この先サポートが相次ぐかというと、そんなことはありえないと思うが、しかし、ネット上で馬鹿にならない額を稼いでいる人は、こんなことの積み重ねをしているんだなあと(もちろん、有料コンテンツのサブスクリプションが大きいのだろうが)なんか、思い知ったような気がする。
1000円と言っても、僕には大きなお年玉であった。
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