リモコン考
【3月25日 記】 昨日 CanDo でリモコン・ボックスを買った。
CanDo だから当然 100円である。100円だから当然安っぽい(前面のシールは当然剥がして使っているが)。でも、機能的には充分だ。
様々な大きさのリモコンがきれいに片付くし、底まで仕切りがあるので箱の中でそれぞれのリモコンがグラグラしない。
前方が少し低く後方を少し高くしてあるのも、ちょっとした工夫だが、それぞれのリモコンを識別しやすく取り出しやすい。
何しろ今まで使っていたのは本来フロッピー・ディスク入れだったものである。フロッピー・ディスクなんて、若い人は知らないだろうが(笑)
フロッピー用の高さと幅の箱に縦長のテレビのリモコンを入れておくと横に倒れてしまうのである。そこから考えると大きな進歩である。
しかし、それにしてもなんで家電のリモコンって黒一色が多いんだろう? 我が家で言うとエアコンのリモコンと、たまにしか使わない天井照明用のリモコンが白っぽいだけで、あとは全部黒だ。
赤とか緑とか柄物とかにしてくれると区別がつきやすいのだが…。それが無理ならせめてツートンカラーにでもしてくれれば良いのにと思う。
テレビにもハードディスク・レコーダーにもリモコンがあって、我が家は同じメーカーのものを使っているので、テレビのリモコンでレコーダーも操作できるのであるが、僕はどうしてもレコーダー専用のリモコンで操作したいのである。
せっかくリモコンがあるのだから、ということもあるが、テレビのリモコンには 15秒送りボタンがないからでもある。
ところが同じメーカーだからリモコンがよく似ていて、間違って手に取ってしまうことも多い。そして、困ったことにレコーダーのリモコンのボタンを押してもテレビは点くのである(もちろんそういう設定をしているからであるが)。
しかし、レコーダーのリモコンでテレビをつけてしまうと、それはレコーダーのチューナーで見ているわけで、レコーダーでは Amazon Prime や Netflix は見られない。そして、WOWOW の A-CAS はテレビに設定しているので WOWOW もまた見られない。
テレビではなくレコーダーを WOWOW に登録する手もあるのだが、そうすると WOWOW を見るためにいちいちレコーダーに切り替えなければならない。ならば普段から全部レコーダー経由で見れば良いではないか、ということになるが、レコーダーでは Amazon Prime や Netflix が見られない。
そういうわけで両方の機械を両方のリモコンで操作しながら見ている。他にも外付けのサウンドバーや Amazon Firestick のリモコンもある(Amazon Prime Video だけならテレビ単体でも見られるので Firestick は不要なのだが)。
何が言いたいかというと、だからリモコンはたくさん必要なのである。だからリモコン・ボックスも必要になる。あとはそれぞれのリモコンがひと目で区別がついたら言うことなしなのだが。
Comments