Play Log File on my Walkman #150
【1月23日 記】 めちゃくちゃ久しぶりにプレイログを載せます。気がついたら記念すべき 150回目みたいですが、なんと今回は5か月以上間が空いてしまってたんですね。
最近は毎回5曲ずつでしたが、今回は1曲おまけしておきます。
- 竜飛崎(かまやつひろし&よしだたくろう)
- 土曜の夜は羽田に来るの(ハイ・ファイ・セット)
- デーゲーム(坂上二郎と UNICORN)
- 哀愁のページ(南沙織)
- 我想うゆえに我あり(FLYING KIDS)
- 地球はひとつ(フォーリーブス)
1)よしだたくろうとかまやつひろしのデュエット・シングルとしては『我が良き友よ』と『シンシア』がありますが、これはその『シンシア』の B面(って、懐かしい言葉!)。1974年。
曲は吉田拓郎、詞は岡本おさみで、多分『襟裳岬』や『落陽』なんかと同じく、岡本おさみが北海道を旅しながら書いたものなのでしょう。
かまやつの伸びのあるカントリー唱法がめちゃくちゃ気持ち良いです。元々この人はカントリー&ウェスタンの人ですからね(そう言えば鈴木慶一もはちみつぱい時代にはよくこんな唱法を採ってました)。まさに「どてっ腹をぶちぬかれちゃ」うような衝撃のある歌です。
2)良いですよね、これ。名曲です。詞が荒井由実で、曲が村井邦彦──そう、それだけでピンと来る人は来ると思うのですが、アルファレコードですね。1975年。これも『スカイレストラン』の B面でした。
これ聴いてると土曜の夜にたったひとりで羽田に来る気持ちがよく分かるんですよね。旅が好きだったあなたに会えそうな気がして来るんですよね。山本潤子の澄んだ声が心のひだひだに染み込んできます。
3)坂上二郎とユニコーンという、なんじゃそりゃ!? の組合せ。しかも、二郎さんの声が全くロックと調和が取れない。シタールっぽい音が鳴ってたりしてなんか変な曲ですが、気がついたら中盤のコーラス・ワークの美しさにすっかりハマってしまってます。
これは奥田民生ではなく手島いさむの作詞作曲。誰にも書けないすごい作品だと思います。1989年。
4)僕は南沙織のレパートリーの中では(どれも素晴らしいですが)この曲と『ひとかけらの純情』が特に好き。こんなにしっとりとして切ない詞を書けるのは有馬三恵子以外にいないでしょう。曲はもちろん筒美京平。1972年。
南沙織は『純潔』などでは結構強い歌い方をしたりもしていますが、こんな風に力まず、でも情緒たっぷりに歌えるところが彼女の素晴らしいところですね。
5)久しぶりに聴きました。このグルーヴ感はさすがに『イカ天』で5週勝ち抜いてグランドキングに輝いたバンド──と舌を巻きます。浜崎貴司のボーカルも良いけど、とりわけ耳と脳裏にビシビシ響いてくるのは伏島和雄のベースですよね。
初めて聴いたのは『イカ天』ででしたが、1990年8月に2枚目のシングルとして発売されました。ファンキーなギターのカッティングとなんだかよく分からない歌詞(笑)が小気味良いです。
6)フォーリーブスには何の思いもありませんが、この曲は大好きでしたね。確か『紅白歌合戦』でもこれを歌って、いつものように北公次がバク宙をした記憶が…。
今聴き直してみるとちゃんときれいな3声のコーラスになっていて驚きます。ま、メンバーがコーラスをつけていたかどうかは分かりませんが(笑) 1971年。詞は北公次、曲は都倉俊一。
今回はそんなとこです。またもや古い曲ばっかりになっちゃいましたね。
Comments