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Monday, November 14, 2022

続・最近の英語

【11月14日 記】 会社をやめてから久々に英語を学び直していることもあって、少し前に「最近の英語」というタイトルで記事を書いてみました。今回はその続編みたいなものです。

僕が最近気になっていることのひとつに each other と one another の使い分けという問題がありました。

僕らの世代の人たちは多分みんな学校でそう習ったと思うのですが、当時の教師曰く、「お互いに」何かをするのが2人の場合は each other、それが3人以上になったら one another を使うべし、と。

でも、実際 one another という表記はあまり目にしないと思いませんか? そして、ちょうどそう感じているところにたまたま、「今の英語では全て each other で良い」と誰かが書いているの読んだのです。

それでまたアメリカ人に「each other と one another の違いは何か?」と訊いてみました。彼の答えは非常にシンプルで、「同じ意味だ」とのこと。

「だけど、僕らはそう習わなかった」と僕が言い、上に書いた使い分けルールを説明したところ、彼は5秒ほど黙考してからこう答えました:

Technically correct, but nobody cares!

この technically がこれまた日本人には馴染みが薄い用法です。「技術的に」という訳はここではあまり適切ではありません。辞書を引くと「厳密に言えば」などと書いてありますが、むしろ「決まりとしては」「ルール上では」みたいな感じでしょうか。

It's technically in Osaka と言えば、「地図の上では大阪(やけど、ほとんど奈良やんけ!)」みたいな感じ。上の例だと「文法的には正しいけど、誰もそんなこと気にしてない」みたいな感じで、彼はそう言いながら笑っていました。

そして彼は、「僕はいつも each other と言っているし、僕の知り合いが one another と言うのを聞いた記憶もない」とつけ加えました。

なるほど、僕が読んだ通りだったわけです。またひとつ疑問が解決しました。

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