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Sunday, October 09, 2022

Stool

【10月9日 記】 僕は2、3年前から会社の同僚(今では元同僚)たちと不定期で国内旅行をしている。つい先日も京都に行ってきたばかりだ。

そのグループには「丸イス倶楽部」という名前がついている。何故こういうネーミングになったかを語りだすとかなり長い話になるし、あまり大っぴらに語る話でもないので(と書くと余計に聞きたくなるかもしれないが)ここには書かないでおく。

このグループで旅行に行ったことをある外国人に説明しようとして、丸イス倶楽部を英訳するとしたら何になるだろうとふと考えた。

The Round Stool Club か? いや、Round なしで The Stool Club でも良いか、と思って念のために辞書を引いてみると、いやはや、これはどうしたものかと思った。

stool にはもちろんスツール、つまり「背もたれや肘掛けがついていない椅子」という意味があるが、それ以外に「便座」とか「トイレ」とかいう意味もあるのである。自動詞では「排便する」という意味もある。

さらに辞書を読み進むと、stool analysis は「検便」、stool color は「便の色」、stool consistensy は「便の硬さ」、stool form は「便の形状」、stool frequency は「排便回数」、stool habit は「排便習慣」と、なんと便関係の用語が続いているではないか。

ひょっとしたら英語圏の人は stool と言われると椅子よりも先にうんこを想起するのかもしれない。これはグループ名としては如何なものか。

と思いながら、その旧東ドイツ出身の女性には「グループ名は The Stool Club と言って」と説明したら、彼女は僕の話を受けて「あ、私の入っているグループは…」などと話を継いだので、別に何も引っかからなかったのか、あるいは、意識して下ネタを避けたのか…。

いずれにしても、グループのメンバーには今度、「あくまで日本語の名前だから良いと言えば良いのだけれど、それにしてもちょっと、この名前はどうなのよ?」と訊いてみようと思う(笑)

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