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Friday, September 23, 2022

Her Majesty

【9月23日 記】 エリザベス女王が亡くなって不意に記憶に甦ってきたのはビートルズの Her Majesty でした。

1969年発売のアルバム『アビイ・ロード』の最後の曲で、The End が終わった後しばらく無音が続くので、これで終わりかな?と思った頃にこの歌が始まります。当時は曲名が表記されていなかったので、世界初の「隠しトラック」という指摘を受けました。

ポール・マッカートニーがギター1本で歌っている、わずか 20秒ほどの楽曲です。

僕はこの歌で初めて、国王のことは His Majesty、女王のことは Her Majesty と呼ぶのだということを知りました。

この歌はまさにエリザベス女王のことを歌っています。彼らは 1965年に勲章をもらった際に女王に謁見してますからね。

本当は歌詞全文をここに引用したいのですが、全文を引用すると著作権法上の“引用”と認められない可能性があるのと、そんなものはググればすぐに見つかるので一応やめておきます。知らない人は歌詞を検索してみてください。

歌詞は表示されませんが、YouTube の動画(実は静止画ですがw)をエンベッドしておきます。

歌の最後で、

Her Majesty's a pretty nice girl
Someday I'm gonna make her mine
(Her Majesty, John Lennon / Paul McCartney)

とあるのを見ると、ちょっとポールが女王をおちょくっているように思う人がいるかもしれませんが、僕はこの歌全体に、エリザベス女王が如何にキュートな人物であったかというポールの思いがてんこ盛りに込められている気がします。

「女王に大好きだって伝えたいんだけど、ワインをお腹いっぱい飲まないことにはとても言えないな」なんて歌っているところに、やっぱり女王に対する優しいリスペクトが溢れている気がします。

結局ポールはエリザベスをものにすることはできませんでした(当たり前かw)が、国葬をきっかけにテレビでたくさん流れた女王のちょっとお茶目なエピソードと重ね合わせると、なんかこの歌がめちゃくちゃ好きになります。

この歌を僕が初めて聴いたのは中学生になったばかりの時。その時はとてもそんなことには思い至りませんでしたが。

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