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Sunday, July 31, 2022

映画『今夜、世界からこの恋が消えても』

【7月31日 記】 映画『今夜、世界からこの恋が消えても』を観てきた。

そんな病気が本当にあるのかどうか知らないが、一晩眠ると前日の記憶がきれいに消えてなくなるという、お涙頂戴恋愛映画を作るには非常に好都合な病気になってしまった女子高生の話。

監督が三木孝浩でなければ観ることはなかったと思う。加えて、脚本が月川翔と松本花奈という監督もする2人の合作となると、この3人の名前だけで逆に期待が膨らんだのも確かである。

僕が誤解していたのは、つきあっている2人のうちの女の子のほうがある日事故に遭ってそんな記憶障害になってしまうという話ではなかったということ。では、高校生が好きになった同級生の女の子が実はそんな記憶障害だったという話かと言うと、それも微妙に違う。

映画の冒頭で急ブレーキの音と眠っている真織(福本莉子)の睫毛のアップだけで事故を暗示し、真織が目覚ましを止めて起きるシーンになる。部屋の壁のあちこちに彼女自身が書いた「自分は記憶障害にかかっている」「まずは昨日の日記を読め」みたいな紙が貼ってある。

シーン変わって学校で、そんな彼女に透(道枝駿佑)が「つきあってください」と言うが、本当に好きだったわけではなく、いろいろ事情があってクラスメイトに脅されてのこと。何故か真織はそれをすんなりと受ける。どういう気持ですんなり OK したのかはここではまだ語られない。

改めて放課後に会った2人は、真織の提案で条件が3つついた「疑似恋人」となる。

そんな透に真織の親友・泉(古川琴音)がしつこく絡んでくる。何故なら、真織は自分が記憶障害になっていることを周囲に隠しており、泉は家族以外でそのことを知る唯一の人間であり、言わば学校での真織の庇護者であったからだ。

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Saturday, July 30, 2022

【note】 おかごか

【7月30日 埋】 note に書いた記事をひとつも漏らさずにここにも埋め込んでおこうとは考えていないのですが、割合最近上げた奴をひとつ。

そもそもはホームページに書いていた文章です。

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Thursday, July 28, 2022

STRANGER THINGS by NETFLIX

【7月28日 記】 NETFLIX の STRANGER THINGS シーズン1~4、34エピソードを見終わってのメモ。Stranger_things_logo_ubx

僕にとっては NETFLIX で初めて観た米国 NETFLIX オリジナルの長編連続ドラマであり、binge watching というのは厳密に言うと1話から最終話まで途切れずに観ることらしいから、これは binge watching とは言えないのかもしれないが、しかし、こんなに集中して何話も連続して観たのは初めての体験である。

これが NETFLIX においてどれくらい典型的な作品なのかは分からないので、あくまで NETFLIX ではなくこの作品に対する感想だが、このドラマのストーリー構築に関して巧いなと思う点をいくつか列挙したい。

当然少なからぬネタバレを含んでいるので、これから見ようという方は(最近増えている、ネタバレ記事で徹底的に調べてからでないと決して観ないという人を除いて)お読みにならないほうが良いと思う。

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Tuesday, July 26, 2022

椅子の張替え

【7月26日 記】 ダイニング・ルームの椅子のクッションと表地の張替えをした。暇になったらやろうと決めていた。Chairs

このテーブルと椅子のセットは結婚とほぼ同時に買ったものだから、もう30年以上使っていることになる。どうりでぺちゃんこになるはずである。

これを張替えに出すといくらぐらいかかるのか知らないが、多分結構な値段だろう。

そして、値段よりも問題なのは、どうやってこの椅子2脚をそのお店に届けるかということと、張替えが終わるまでこの椅子なしで過ごさなければならないという不便である。

で、よく知らなかったのだが、多分 DIY でできるのだろうと思って YouTube で検索したらたくさん動画が出てきた。自分にもできそうではないか。

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Saturday, July 23, 2022

映画『エルヴィス』

【7月23日 記】 映画『エルヴィス』を観てきた。こんなにカット変わりの激しい映画は久しぶりに見た。CM並みのカット数だ。俳優の表情を追うようなシーンでも、途中でわざわざ他の画をインサートしてあったりする。大変疲れた。

僕の年齢だとエルヴィス・プレスリーの全盛期は知らない。知っているのは晩年のプレスリーだけだ。もみあげ伸ばしたおっさんが、中年太りし始めた身体をぱっつんぱっつんの、ひらひらの衣裳に無理やり押し込んだみたいにして歌っているのを見て、どこが良いんだろう?と思っていた。

僕の場合、ビートルズは順に遡って聴いて、その素晴らしさに魅了されたが、プレスリーに関してはそんなことにはならなかった。

実在の人物を扱った映画を見ると、よく「…だったとは知らなかった」みたいなことを言う人がいるが、僕はそこまで信じていない。本当にどうだったのかは誰も知らないのである。当時を知る人の証言があったとしてもだ。

今の坂本龍馬のイメージなんて完全に司馬遼太郎が作ってしまったものであって、もうそれ以前には戻れない、という話を聞いたことがある。ま、僕は基本的に歴史小説を読まないし、司馬遼太郎だって1冊も読んだことがないのでよく知らないが。

でも、この映画のお陰で、エルヴィス・プレスリー及びそのマネージャーであった“大佐”のイメージが完全に固まってしまう可能性はあるなと思った。それほど濃い映画だった。それにしてもちょっと長すぎたけどね。

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Friday, July 22, 2022

『日本語はこわくない』飯間浩明(書評)

【7月21日 記】 飯間浩明の著書を読むのは2冊目だが、今回この本を手に取ったのはタイトルが気になったからだ。はあ、そう来たか、と思った。

日本語はこわくない──僕は日本語が怖いなんてついぞ思ったことがない。日本語は、いや、言語というものは全てとても面白いと感じている。

もちろん僕も言い方を間違えてトラブルになったことは数え切れないくらいある。確かに口は災いの元だ。

しかし、それを言うなら、人間という誇り高い生き物は、ただ生きているだけで他の人間にとっては災いの元なのだから、そんなことを気に病んでも仕方がないと思っている。

などと考えながら、ふと思ったのは、しかし、国語学者の飯間浩明や国語オタクの僕らは面白いと思っていても、そうではない一般の人たちはひょっとしたら怖いと思っていて、それを知っている飯間浩明がこんなふうなタイトルで呼びかけたのかなあ、ということだ。

文中に「日常生活の中で、その動詞が何活用かなんて、ぱっと分かる人はごくわずかです」という記述があり、僕は「そうなのか!」と思った。うん、確かにそうかもしれないな。そして、そういう人たちは日本語を怖いと感じるのかもしれない。

でも、まあ、どっちにしても、あんまり構えないで流し読みしたら結構面白いんじゃないかな。

知っていること、分かっていることもたくさん書いてあって、それを再確認するのも楽しいし、たまに知らなかったことも書いてあって、そういう分類や分析に触れるのもめちゃくちゃ面白いと僕は思う。

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Tuesday, July 19, 2022

国立国会図書館

【7月19日 記】 今日、国立国会図書館に生まれて初めて行ってきた。Photo_20220719205901

そこら辺の街の図書館と違ってそれなりに面倒くさい。

特に何か調べることがあったわけではない。一度行ってみたかったのだ。

せっかく東京にいるのだから、東京にいる間に一度行ってみたいと思っていた(大阪にもあることはつい最近まで知らなかった)。

Webで事前に利用登録をして、入館予約をした上で、新館受付で登録利用者カードを発行してもらう。

中身の見えない大きなカバンは持ち込み禁止なので、透明のファイルケースに筆記用具などを入れて、カバンはコインロッカーに預ける。

こういう手順が厳かで却って嬉しくもある。

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Monday, July 18, 2022

映画『キングダム2』

【7月18日 記】 映画『キングダム2』を観てきた。前作が2019年。いつものことだが、もう僕は内容をほとんど忘れてしまっている。ただ面白かったということ以外は。

それで、自分の書いた映画評を読み返すと、こんなことを書いていた:

これは長大な原作漫画のほんの書き出し部分と言っても良いぐらいのところを映画化したものだが、これを作り続けたら間違いなく日本版の STAR WARS になると思った。面白いのである。

それは登場人物それぞれに魅力があるからである。

あたかもルークがいてレイア姫がいて、オビ=ワン・ケノービがいて、ハン・ソロとチューバッカがいて、R2D2 & C3PO もいて、さらに敵役ダースベイダーがいたように、嬴政(吉沢亮)がいて楊端和(長澤まさみ)がいて、昌文君(高嶋政宏)がいて、信(山﨑賢人)と壁(満島真之介)がいて、河了貂(橋本環奈)もいて、さらに敵役の左慈(坂口拓)がいる。

なるほど、我ながらうまいことを言う(笑) で、少し思い出した。

今回の映画は蛇甘平原での戦シーンがほぼ全編を占めていて、下手するとただ戦っているだけの、悪く言えばウルトラ・ファイトみたいな作品になってしまいそうだが、決してそんなことにはなっていない。

それは個々の人物のキャラが立っているからである。そういう意味では今回脇役として参加した、岡山天音と濱津隆之の巧さが光っている。

そして、やっぱりカメラ・ワークが良いのである。それは必ずしもアクション・シーンだけではなく、例えば終盤の王宮でのシーンで、信(山﨑賢人)と嬴政(吉沢亮)と河了貂(橋本環奈)が歩いてきて最終的にアップの3ショットに収まるところなど、本当にきれいな画作りだと思った。

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Sunday, July 17, 2022

実を食わず根(地下茎)を食う

【7月17日 記】 実の成る植物は実を食べるのが一般的だ。リンゴでもスイカでもキュウリでもトマトでもそうだ。

一方で、根(あるいは地下茎、以下同じ)や茎や葉を食用にしている植物もある。大根とか玉ねぎとかニラとかフキとかキャベツとか…。よく考えてみるとこれらの植物の実というのは見たことも聞いたこともない。大根や人参の花は見たことがあるが…。

しかし、そんな中、ちゃんと実が成るのに実ではなく根を食べる植物があることを知った。それが右の写真の植物である。Photo_20220717165001

これが何か分かるだろうか? 大きさや形状はミニトマトに近いが、ミニトマトではない。これはジャガイモの実なのである。

ジャガイモに実が成るってご存知だったろうか?

妻の職場の仲間で家庭菜園でジャガイモを栽培している人がいて、その人が去年、今年と連続して、数種類のジャガイモを大量に送ってきてくれた。そして、去年もらったイモの切れ端を妻がベランダのプランタに植えておいたら、芽が出て茎が伸びて花が咲いて実ができた。

最初は妻も「あれ? ここに植えたのはジャガイモじゃなくてトマトだったっけ?」と思ったそうだ。

調べてみたら、ジャガイモの中には実が成るものがあるらしいことがわかった。それがこのジャガイモだったのだ。

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Saturday, July 16, 2022

ビンジ・ウォッチング体験中

【7月16日 記】 今ごろになってビンジ・ウォッチングを体験した、いや、体験中である。

Netflix に3回目の加入をしたものの、ほとんど見ないままになっていた。暇になったことでもあるから、何か見始めようか、英語の勉強も兼ねて米国のドラマが良いかな、と思ったら、ちょうど "Stranger Things" の第4シーズンが始まったとの記事が目に入った。

評判は良いらしい。そもそも評判が良くないと4シーズンも作らないだろうし。ということで、このドラマを選んだ。4シーズンもあったら全部観るのは大変だぞ、とは思いながら、逆に第1話を観てみて面白くなければやめれば良い、という考えもあって、見始めた。

そしたら嵌って止められなくなった(笑)今 10話見終わって次は第2シーズンの第3話である。

国家の陰謀と超能力と異世界とモンスターみたいな話だ。この先どうなって行くのか分からない、と言うか、予断を許さない。

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Thursday, July 14, 2022

『ドクダミと桜』平山瑞穂(書評)

【7月14日 記】 久しぶりに平山瑞穂を読んだのは、note の連載『エンタメ小説家の失敗学』でその名前を思い出して読み始めたからだ。

僕が今までに読んだ平山瑞穂は3冊だ。最初に読んだのが短編集『有村ちさとによると世界は』で、これはアーヴィングの『ガープの世界』を踏まえたタイトルだと思って読み始めたら、もうめちゃくちゃに面白かった。

そしてほどなく、有村ちさとを主人公とする長編『プロトコル』を読んで、これもものすごく面白かった。

こちらは『有村ちさとによると世界は』に比べるとややライトな仕上がりで、アーヴィングとは作風は全く違うものの、しかし、アーヴィング級の豊かな表現力を備えた達者な書き手であるのが分かる。

それで僕はこの作家をこういう作品を書く人だと思い込んだのだが、もう一冊『ルドヴィカがいる』を読んでみて、「あれ?これは違うぞ」と思ったのである。そして、そこで初めて、彼が「ファンタジーノベル大賞」なるものを受賞して世に出てきた作家であるということを知ったのである。

今回の『ドクダミと桜』の巻末では、大矢博子が「平山瑞穂は、実に多彩な作品を生み出す作家である」という書き出しから、作品名とジャンルを並べて「解説」を展開している。

しかし、冒頭に書いた note の連載を読むと、平山は必ずしも多彩なジャンルのものを書こうとして書いたのではないということがはっきり分かる。彼は明らかに純文学志向だったのだ。

にもかかわらず、「世に出る」ために期せずしていろんなものを書き散らかしているうちに、「これで良かったのか」という思いに苛まれて note にこの連載を始めたという印象がある。

だから、僕はこの『ドクダミと桜』を読み進む中で、これは彼が本当に書きたかったものなのだろうかという思いがずっと離れなかった。

その答えは分からない。ただ、平山が達者な書き手であるのはやはり疑う余地もなく、だから、この小説も面白いし、良い話になっているとも思う。

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Tuesday, July 12, 2022

ah- 面白かった

【7月12日 記】 吉田拓郎というのは僕にとってとても大きな人で、中学以来、彼の音楽に励まされ、刺激を受け、助けられて生きてきた。

細かいことは書かなないけれど、彼の歌があったからこそ僕は自殺もせずに生き延びてこられたのだと思っている。何度も何度も「越えて行け そこを 越えて行け それを」(『人生を語らず』、詞・曲・歌:吉田拓郎)と唱えながら、苦しい時代を乗り越えてきたという思いがある。

そんな“大いなる人”であり、かつ、中学時代からもう何十年も聴いてきた人だがから、僕はなんとなく吉田拓郎が死んだらその日は喪に服して会社を休もうと思ってきた。

年齢を考えると彼のほうが僕より早く死ぬのが順当である。彼が死ぬのは残念だが、しかし、人が死ぬのは避けられない。だったら、その日はせめて会社を休もう。どんなに大事な打合せや会議やイベントがあっても、何が何でもその日は会社を休もうと決めていた。

その吉田拓郎がラスト・アルバムを出した。『ah- 面白かった』という、なんともハッピーなタイトルである。これが本当にラスト・アルバムになるにしても、幸いにして彼はまだ生きている。

しかし、僕のほうはと言えば、雇用の年限を超えて会社から追い出されてしまい、もう休もうにも休めなくなってしまった。これは全く予想していなかった。お互い長生きしたものだ(笑)

それで、どこにも行く予定のない昼下がりに、『ah- 面白かった』を聴いた。

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Saturday, July 09, 2022

映画『教育と愛国』

【7月9日 記】 映画『教育と愛国』を観てきた。

つい先日まで自分が所属していた会社のディレクターが撮った映画でありながら、別にドキュメンタリを毛嫌いしているわけではないのだが、僕が根っからのフィクション志向であるためにノンフィクションは後回しになり、ようやく今日観るに至った。Photo_20220709144201

ちなみに僕は在職中に監督の斉加尚代さんとはひとことも喋ったことがない。いや、ひょっとしたら廊下ですれ違ったことさえない可能性だってある。

で、観た感想としては、ひとことで言って「げっそりした」という感じ。いや、このドキュメンタリの出来が悪くてげっそりしたのではない。ここに映し取られている日本のありさまを見てげっそりしたのである。

国や権力が力ずくで都合の悪いものを押し流していこうとする風潮。「反日」というレッテルさえ貼っておけば、それをどんな形で排斥しても良いと考えている輩。

しかも、安倍晋三元総理が射殺された翌日というタイミングで、この映画の中に何度も安倍が映っている。僕は安倍という政治家を微塵も評価していないが、しかし、その安倍が殺されたとなるとやっぱりそれもげっそりである。いや、げっそりどころではない。

それはこの映画で描かれている惨状の裏返しなのだろう。

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Friday, July 08, 2022

ニフティ 35周年

【7月8日 記】 ニフティが 35周年を迎えたそうです。僕にとってはニフティサーブからのつきあいで、当然ニフティサーブ時代を含めた 35年なんでしょうね。

あの時代を知っている人ならたくさん語ることがあると思います。モデムがあのガーガーピーピー言う音に続いてインターネットに繋がる瞬間のときめき(笑)とか。

でも、忘れられないのは生まれて初めてメールアドレスを設定したときのことです。まだ誰にもそのアドレスを教えていないのに、ほどなくメールが来たんですよね。

え? 一体誰が?──全く見当もつきませんでした。で、恐る恐る開いてみると、それはニフティサーブからの「メールアドレス開設おめでとう」というメールだったんです。

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Wednesday, July 06, 2022

RICOH THETA SC2

【7月6日 記】 先月末で会社を去るに当たって、送り出してくれる同僚から「皆でプレゼントを考えているが、ほしくないものを贈っても仕方がないので、何かほしいものがあれば言ってほしい」と言われた。

急にそんなことを言われても何も思いつかず、「まあ、予算に限度がないのであれば別荘かな」と冗談を返したら、「別荘は無理だけど、かなりの大人数でお金を出し合うので少々高いものでも買える」とのこと。

そう言われてもまだ何も思いつかず。「ありがとう。でも、特にないのでお任せします」と一旦返事をしたのだが、「その人数でいくらかずつお金を出してくれるのであれば、あれも多分買えるな」と思いついて、RICOH の THETA をリクエストした。

THETA は360°カメラである。実は僕は1台持っている。何年か前にふるさと納税の返礼品として、どこかの県(忘れてしまったw)からもらった商品である。SC という古くて安い型で、結構気に入って使ってきたのだが、唯一の問題点はスマホと Bluetooth接続できないことだ。

THETA は通常スマホと接続して、スマホの画面で写り具合を確かめながら撮る。Bluetooth接続ができない SC はスマホと THETA を Wi-Fi接続して撮るのである。

SC は多分もう売っていないと思うが、最新の機種であれば全て Wi-Fi と Bluetooth の両方の接続できるはずだ。

接続さえできればどっちだって良いではないかと思うかもしれないが、スマホと Wi-Fi接続しているということは、その間中スマホはインターネットに繋がっていないということであり、そこが不便なのである。

今売っている一番安い機種が SC2 でこれなら多分予算内だろうと推測してねだってみた。そして、6/30 のお別れの小宴でプレゼントされ、その場でパッケージを開いて何枚か記念撮影もしてみた。

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Saturday, July 02, 2022

映画『ベイビー・ブローカー』

【7月2日 記】 映画『ベイビー・ブローカー』を観てきた。

しかし、今回の映画はちょっと難しいぞ。

いや、テーマや内容が難解だということではなく。いつもの是枝裕和監督の作品と比べて少し進み行きが分かりにくい気がする。途中で何度か(それぞれ一瞬だが)眠りに落ちてしまったこともあるが、ちょっともう一度見ないとはっきり分からない部分が残った。

とは言え、これは紛れもない是枝監督による、如何にも是枝監督らしい作品である。

『誰も知らない』や『そして父になる』、『万引き家族』にも通じる、家族とは何か、血縁とは何かを問う作品。見ようによっては板尾創路が空気人形とセックスをする『空気人形』も家族の話だったと言える。

考えてみれば是枝監督はずっとこのテーマで撮り続けているのかもしれない。

冒頭は雨の夜のシーン。ソヨン(イ・ジウン)がベイビー・ボックスに自分が産んだ赤ちゃんを捨てに行く。

後にドンス(カン・ドンウォン)とソヨンが雨の話になって、ドンスが「雨が降っているなら傘を持って迎えに行けば良い」という比喩を返すと、ソヨンは小さい頃に友だちが持っていた赤い傘が羨ましくて盗んで棄てたという実体験を話す。

そんな風にこの映画は随所で繋がって行く。

サヒョン(ソン・ガンホ)が観覧車の中で高所恐怖症の少年ヘジンに「ここで吐くなよ」と話しかける。その後のシーンでサヒョンは離婚して妻が引き取った娘に、昔一緒に遊園地に行って娘が吐きそうになった話をして、つれない反応をされたりする。

いや、ちょっと先走りすぎた。まずは最初のストーリーと設定を書いておこう。

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Friday, July 01, 2022

【note】 僕がサラリーマン最後の日に語ったこと

【6月30日】 6月30日で馘首されたので、最後の日に会社で喋ったことを記事にしました。

いつもは人気がなくて「いいね!」も「スキ」もほとんどつかないのに、この日は facebook も twitter も note も普段にはない盛況で、こういうのを「失職バブル」とでも言うのだろうなと思いました(笑)

ま、バブルは明日か明後日には弾けるでしょうね。

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