« 【note】 「テレビ離れ」という厄介な発想 | Main | 『こわい本 ─異形2─』楳図かずお(書評) »

Wednesday, March 23, 2022

楳図かずお大美術展

【3月23日 記】 会社を休んで夫婦で楳図かずお大美術展(於:東京シティビュー、3/25まで)を観に行ってきた。2_20220323213501

前半はほとんど写真撮影OKだったので、珍しくいくつか写真もアップしてみる。

楳図かずおという漫画家は、人間や化け物の表情がとても怖くて、そこに焦点が当たることが多い恐怖漫画家だが、それ以外にも風の描写がとても独創的で怖い。

そして、今回この大美術展を観て改めて痛感したのは構図の凄さである。

圧倒的な構図。そう、圧倒的に怖い構図。

たくさんの絵を見て回ると、何故この範囲を、この角度で、この距離から描いているのかが如実に解る。それが怖い構図だからなのだ。3

展示は『漂流教室』から始まった。で、この『漂流教室』が全体に占める割合がことのほか高い。

そうか? 楳図かずおを物語る最大の作品はこれなのか? と少し首を傾げる。

『漂流教室』がこんなに大きな扱いを受けるのであれば、『まことちゃん』ももう少し大きくても良いのではないか?1_20220323213501

僕が一番怖かったのは『半魚人』だ。そして『ひびわれ人間』だ。妻は『ママがこわい』と『へび女』だと言う。

しかし、残念ながらこの4作品関連の展示はほとんどない。

それがちょっと残念だなあと思いながら会場を抜けてきたら、出口手前の売店で、この『半魚人』と『ひびわれ人間』の両作を収録した文庫本(『こわい本』の第8巻)が売られているのを発見して飛びつくようにして買った。

今夜はベッドでこれを読もう。眠れなくなるかもしれないけど。

Photo_20220323213501

|

« 【note】 「テレビ離れ」という厄介な発想 | Main | 『こわい本 ─異形2─』楳図かずお(書評) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 【note】 「テレビ離れ」という厄介な発想 | Main | 『こわい本 ─異形2─』楳図かずお(書評) »