iPhone が割れた

【3月13日 記】 iPhone を使い始めてから 4483日目にして初めて、iPhone をアスファルトの道路に落として画面のガラスが割れるという悲劇を経験した。

今までにも何度か手が滑って落としたことはあるが、ディスプレイのガラスが割れたことはなかった。傷がつくことさえほとんどなかった。

考えてみれば、外の、アスファルトの道路に落とすという経験は今回が初めてかもしれない。手が滑って一旦手の高さより少し宙に浮いてから地面に落ちたのは初めてかもしれない。画面全体がバシャンッと地面に衝突したのは初めてかもしれない。

とにかく割れた。

結構ひどい。これは明日新しいのに買い換えるしかないと直感的に思った。

一緒に歩いていた妻に「このまま新しいのを買いに行く？」と言われたが、まずはどの程度動くのかを確かめてしっかりバックアップを取った上で、買いに行くのはその後だと思ったので、今日は用事を済ませてまっすぐに帰宅した。

歩く道すがら、そして、帰宅してから、いろいろ触ってみたら、まあ、ガラスが割れただけで、アプリはどれも機能しているようだ。

それを確かめたら、ガラスだけを修理するという選択肢が脳裏に浮かんできた。調べてみると、Apple　に持っていくと何万円の仕事。非正規の修理屋に持っていくと一番安くて 4800円、一番早くて 30分。

この iPhoneは買ってから４年が過ぎたところで、元から今年買い換えるつもりだった。それを考えると、今さら数千円を払って延命する意味はないように思える。

しかし、それは次の iPhone14（という名前になるかどうかは分からないが）が出てからのつもりだったので、今買い換えるのは惜しい気もしないでもない。

少し悩んだ。

悩みながらもう一度ひびの入った iPhone の画面をよくよく見ると、最初に地面に当たったと思われる左下の部分が、ひびの入り方が甚だしいだけでなく、筐体の一部に小さな穴が開いていると言うか、欠損しているのを発見した。

こりゃ、買い替えだべ。明日買い替えに行く。