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Sunday, November 21, 2021

Play Log File on my Walkman #146

【11月21日 記】 いつものプレイログ披露。今日も5曲。曲が終わるまでに書き終えるというのは、前回一度っきりでやめにします(笑)

  1. イニシャルはK(やまがたすみこ)
  2. PRIDE(今井美樹)
  3. 知りたくないの(菅原洋一)
  4. 戻ってきた恋人(吉田拓郎)
  5. 教室(森川美穂)

1)やまがたすみこは2003年に25年ぶりのアルバムを出しているが、実質的には1973年から78年にかけて活躍したフォーク・シンガー。その間に12枚のシングルを出しているのだが、この曲はその11枚目(1978年)。僕はデビュー曲の『風に吹かれて行こう』(やまがたすみこ自作曲)とこの曲ぐらいしか知らない。

彼氏の家に他の女が来ていた証拠に気づいて、あれこれ考えて眠れなくなるという失恋の歌。三浦徳子作詞・佐藤健作曲のしっとりとしたバラードである。もうちょっとウェットな感じの、スローテンポのアレンジでも良かったんじゃないかと思う。

ただし、女が脱ぎ捨てて帰ったイニシャルKのセーターをベッドに放置しておくとか、女が買ってきて自分は絶対に飲まないトマトジュースを半ダースも冷蔵庫に入れておくとか、どんだけ迂闊な男やねん!と思わないでもない(笑)

今回この文章を書くのに調べて、彼女が井上鑑夫人だということを知って驚いた。そう言えば少し前に尾崎亜美が小原礼夫人だと知って驚いたばかりだが。

2)今井美樹の 12thシングル(1996年)。彼女のレパートリーの中では文句なしに一番の名曲ではないかと思う。詞曲とも布袋寅泰。これまた夫婦だ。

ものすごくきれいなメロディだと思うが、アレンジはやや単調。もうちょっと深みと広がりをつけられたんじゃないかなという気はしないでもない。でも、こんなアレンジだから却って今井美樹のボーカルが活きるということもあるのかもしれない。

3)1965年の菅原洋一の大ヒット。I Really Don't Want to Know(たそがれのワルツ)という外国曲になかにし礼が訳詞をつけた。多分この年代は、なかにし礼がたくさん訳詞をしていた時代だと思う。

久しぶりにこういうのを聴くとあまりの素晴らしさに圧倒されてしまう。音大で教育を受けた歌手がビッグバンドジャズに乗せて朗々と歌うと、歌詞がまた歌詞だけに、心の中に水が流れるように染み込んでくる。

大昔のヒット曲を今の時代に改めて鑑賞するのも悪くない。

4)吉田拓郎の1974年のシングル。アルバムでは『人生を語らず』に収められている。僕はこの曲を聴くより前に雑誌「新譜ジャーナル」に載っていた楽譜で知って、てっきりもっとスローなバラードだと思っていたのだが、レコードに針を落とした瞬間、あの跳ねるようなピアノの前奏が聞こえてびっくりした記憶がある。

詞は安井かずみ。そうだよね、「小花模様のスカート」なんて拓郎には、と言うか、男には却々書けないフレーズだ。そして、こういう歌詞にこういうメロディ、こういうアレンジを当ててくるところが如何にも拓郎らしいのである。

5)森川美穂の、これ、デビュー曲なんですね。1986年。とても良い曲。サビが印象的。

作曲の小森田実という人は、僕はよく知らないのだが、いろんな歌手に楽曲提供をしている。そしてこの、サビで唐突に「突然ですが退学します」と歌う、インパクトのある歌詞を書いたのは千家和也だ。よくぞこんな言葉を持ってきたと思う。

森川美穂は今も活動を続けているが、僕はこの人の声が大好きである。

今回はこんな感じ。

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