テレビ買い換え記 ~その4~
【6月2日 記】 新しく買ったテレビのことばかり書いている。すでに僕よりも1~2年早くテレビを買い換えている人にとっては「何を今さら」という話だろうが、やっぱり驚きがあるので書く。
SONY は色を作りすぎている
事前にいろいろ見比べた際には、東芝の REGZA が圧倒的に自然な色合いで圧倒的にきれいだと思ったのだが、ちょっと理由があって2番手にきれいだった SONY にした。SONY は確かに色鮮やかなのだけれど、少し色を作りすぎている感がある。実物よりも明るすぎるし鮮やかすぎる。長時間見ていると目が疲れる(でも、やっぱり東芝に次いできれいだとは思う)。
それで暫くデフォルトの設定で観ていたのだが、結局明るさを思いっきり落として観ることにした。思い切って落としてちょうど良いくらいだ。
音が良い
前の記事にも音は100倍良いと書いたが、本当に前のテレビとは雲泥の差だ。元パナソニックの知り合いが「テレビの弱点はスピーカーだ」と言っていたが、SONY は(詳しいことはここには書かないが)独自の技術と仕様でそれを克服した感がある。臨場感が半端ない。
当初はサウンド・バーも買い足そうと思っていたのだが、これくらいの音が出れば充分だ。
──と思っていたのだが、結局サウンド・バーも発注した。何故なら、今キャンペーンをやっていて、テレビとレコーダとサウンド・バーをセットで買うとキャッシュバックがあって、その額を調べたらサウンド・バーの購入代金を上回っていたからだ。届くのが楽しみである。
テレビ放送以外の画質が素晴らしい
テレビで YouTube を観てみて、こんなに大画面・高画質で観られるのであれば、もうあほらしくて PC やスマホで観る気になんかならんな、と思った。もちろん動画の投稿者がどれくらいの画質で収録しているかということによるのだが、総じてきれいである。
TVer も前のテレビで Fire Stick 経由で無理やり観てたのと比べると雲泥の差だ。こりゃ Netflix も Amazon Prime も会員増えるわな、という感じ。
ハイブリッドキャストは何処に?
確かハイブリッドキャストも観られたはずだと思ってメニューを探ってみたら、随分と深いところにある。一旦データ放送画面を出して、そこから遷移するわけである。そりゃ、普及せんわな。
局が力を入れないからこんな深い所にあるという面のほうが強いとは思うが、深い所にあるから余計普及しないという悪循環でもある。
僕は個人的にはデータ放送は廃止して、すべてハイブリッドキャストに変えて行けば良いのにと思う。今となっては環境的にそれができないということはないだろう。そして、データ放送全廃で空いた帯域を画質の改善や多チャンネル化に転用して行けば良いと思うのだが、まあ、そんな風に考える人は少ないのだろうな。
とりあえず、そんなとこ。また書くかもしれないけど。
Comments