The stone is gone
【4月6日 追記】 尿管の石の話の続き:
約1か月置いて泌尿器科に。例によって検尿があり、レントゲン撮影があり、そして診察室へ。
ところが石はいなくなっていたのである。なんだか宮本輝の『春の夢』のラストを思い出した(笑)
医者がレントゲン写真を見ながら、「うーん、これかな?」と首を傾げている。「前回の写真と見比べてみましょう」と2枚のレントゲン写真を並べて見せてくれる。
「ほら、1か月前にはここにあったんです。これです」と言われるのだが、確かに「これです」と言われると「それかな」と思うのだが、じゃあ何の情報もなしに「この写真のどこに結石が写っているか?」と問われたら全く分からない。
従って、医者も首を傾げるような写真で「これかな?」と言われても、さっぱり分からないのである。
ただ、どうやら元の位置にはない。しかし、医者によると「血液検査のデータを見る限り、外に出たとも思えない」とのこと。
でも、前の場所にないということは幾分かは下に落ちたのではないかとも考えられる。
医師曰く、「まあ、CT を撮ればはっきり分かるんですが、そこまでしなくても…。とりあえずもう1か月様子を見ましょう」と。
かくして、この宙ぶらりんは GW明けまで延びたのであった。
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