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Friday, January 29, 2021

労働について最近思うこと

【1月29日 記】 最近、労働を時間で管理することについていろいろ考える。

毎日働いていると、たまには「昨日頑張っていろいろ処理したから今日は割合ヒマ」という日もあるし、「待っているメールが来ないと次に進められない」みたいな状況で無為な時間を過ごすこともある。

そういう場合は遊んでいる、と言うか、遊んでいるという表現が必ずしも当てはまらないかもしれないが、少なくとも仕事はしていない時間ができる。しかし、いずれにしてもそれは労働時間なのである。なぜなら拘束されているから。

だから、腹具合が悪くて会社のトイレで30分以上座っていたからと言って勤務時間を30分削って報告する必要はない。

そんなことは雇うほうも雇われるほうも誰もが納得してやってきたことだ。

ところが、テレワークになると途端に怪しくなる。

会社によってどういう管理をしているかは様々なのだろうけれど、やることがないからと言って1時間ぼうっとしていたのであれば、それは労働時間ではないと解釈する会社は少なからずあるのではないか。

しかし、同じ状況であっても、会社でならぼうっとしていても労働時間なのに、家でぼうっとしていると労働時間ではないというのはどうも納得が行かない。

と言うか、単に労務管理側の問題なのではなく、労働者のほうも会社できつい仕事がやっと片づいたのでちょっとコーヒーでも淹れて一服休憩しようかというようなことには何の抵抗もないのに、家でコーヒー飲んで休憩するのはちょっと後ろめたかったりもする。

いや、その程度のことは別段後ろめたいと言うほどではないかもしれないが、しかし、勤務表には途中で中断した場合はそれを申告するように書いてある。これは「中断」なのだろうか?

あるいは会社を抜けてちょっと買い物に行ったり、銀行に行ったりするのは平気なのに、テレワーク中に買い物に行ったりするのは如何なものかなどと考えてしまう。テレワーク中の買い物は、ウチの会社の場合は多分「中断」と位置づけられているはずだ。

人事労政担当者は多分そんなことを一生懸命考えているのだろうが、馬鹿げたことだ。結局僕は労働を時間で測ることはできないという結論に達した。

そして、別のところにも書いたのだけれど、ちょっと逆説的だが、所詮労働を時間で測ることなんかできないと分かっている人しか、今の時代、労務管理なんかやる資格はないのではないか、というのが最近の感慨である。

じゃあ、何で測るかというところまでは、今日は踏み込まずに筆を措くが。

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