新しいマウス考
【12月4日 記】 会社の PC のマウスを Bluetooth接続のやつに変えたら随分使い勝手が良かったので、家の PC のマウスも買い換えることにした。
いや、正確に言い直すと、テレワークになって会社の PC を持って家と会社を行き来するようになったので、まずは持ち運びにストレスのない、平べったいタイプのマウスを買ったのである。それがたまたま Bluetooth接続だったということ。
平たいマウスのほうは、最初は使い慣れないものだから、右手の人差し指がつりそうな感じになったが、これは人差し指と中指をあまり曲げずに、すんなり伸ばした状態でマウスをホールドすれば良いのであって、間もなく慣れた。
で、Bluetooth のほうだが、これは今まで使っていた、小型の USB のレシーバーを挿してマウスと無線接続する方式とどう違うかと言えば、使用感はほとんど違わない。
でも、マウス本体だけで Bluetooth接続してくれるおかげで、USB の口をひとつ塞がなくて済むのである。もちろん PC には USB の口がいくつかあるわけで、普段からそれが満杯状態に近いかと言えばそうでもないのだが、これは僕の性格なのかもしれないが、空いているとなんとなく安心するのである。
さて、せっかく買った会社用のマウスだったのだがが、考えてみたら以前会社で使っていたマウスがひとつ余ってくるので、結局それを会社に置きっぱなしにして、平べったいマウスは家に置きっぱなしにすることにした。
ならば、何のために持ち運びやすいマウスを買ったのか?と言う人もいるかもしれないが、このマウスを買ったおかげでマウスを持ち運ぶ作業から解放されたわけで、それはそれでしっかり意味があったと思っている。
で、家に置きっぱなしにすることにした平べったいマウスを、家の PC でも使おうとも考えたのだが、Bluetooth機器は複数の本体と共用しようとするとペアリングのやり直しが必要になる。
それが面倒なので、新しくやっぱり平べったいマウスを買うことにした。いろいろ調べた結果、前と同じメーカー、同じ型番の、しかし、どっちがどっちか分からなくなると困るので、色違いを。
この結果、家の PC の USB接続口もひとつ解放されることになった。
僕の性格なのかもしれないが、空いているとなんとなく安心するのである。最大の効用はそこかもしれない。
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