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Sunday, July 19, 2020

Play Log File on my Walkman #137

【7月19日 記】 約1か月ぶりのプレイログ披露。今回も最近聴いた中から5曲選んで。

  1. ヤングブラッズ(佐野元春)
  2. スローなブギにしてくれ(南佳孝)
  3. シェットランドに頬をうずめて(竹内まりや)
  4. ぼくの倖せ(渡辺勝)
  5. MOON(REBECCA)

1)1985年の佐野元春15枚目のシングル。最高位7位。翌年のアルバム『Café Bohemia』 にも収められた。デビュー以来いろんなサウンドを取り込んで新しいことをやってきた佐野元春だが、この曲はデビュー直後に近い感じ。

ブラスの入るイントロからして非常にキャッチー。でも、歌詞はいつものようにシリアスで切実で、渇きに満ちている。これぞ元春節。

2)結構ジャズっぽい感じで1973年にデビューした南佳孝だったが大したヒット曲はなかった(郷ひろみが『モンロー・ウォーク』をカバーした『セクシー・ユー』は別として)。それが1981年、片岡義男の同名小説が角川で映画化され、そのテーマ曲であるこの歌がいきなり大ヒットした。

曲は南佳孝自身、詞が松本隆、編曲が後藤次利。頭の ♪ Want you! が効いている。このインパクトがめちゃくちゃ強い。終盤、その ♪ Want you! を繰り返して2回目に2度上がる転調も唐突で印象深かった。

3)1984年発売の竹内まりや6枚目のアルバム『VARIETY』の最後の曲。竹内まりや自身の作詞作曲。出だしを聞くとユーミンかと思ってしまうが、サビからは如何にも竹内まりやらしいメロディ(マイナー版)。

そこに自身の伸びやかな声が載っている。悲しげなメロディだが、歌詞は静かな愛の歌。聴いていてとても心地良い。

4)はちみつぱいはとかく「ムーンライダーズの前身」的な捉えられ方をするバンドだが、当然ムーンライダーズに合流しなかったメンバーもいて、渡辺勝はそのひとりだ。唯一の単独スタジオ・アルバム『センチメンタル通り』にも彼は参加しているが、このときにはすでに脱退していたらしい。

『センチメンタル通り』では、当時カントリーっぽい歌い方をしていた鈴木慶一と、どこまでもフォークっぽい歌い方をしていた渡辺勝が対照的で、しかも、2人はよくマッチしていた。

で、この曲はその『センチメンタル通り』バーションではなく、1976年に出た渡辺勝のソロアルバム『僕は白い雲』のA面ラストに入っていたバージョンだ。アーリータイムズストリングスバンドでも渡辺と一緒にやっていた竹田裕美子のピアノを中心に据えたアレンジだが、センチメンタル・シティ・ロマンスの告井延隆のギター・ソロが秀逸である。

5)1988年発売の REBECCA9枚目のシングル。曲は土橋安騎夫、詞は NOKKO。人気絶頂だった当時の彼らのシングルとしてはセールスはやや物足りなかったが、僕は名曲だと思う。

月は私の全てを見ていて全てを知っている、という発想がとても鋭いと思う。映像が浮かぶ歌詞だ。そしてサビの各フレーズの頭に入る ♪MOON が、歌全体の構成の中で非常に巧く機能していると思う。

今回はこんなとこ。

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