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Monday, May 04, 2020

無映画月間

【5月3日 記】 こういう状況でもあるので──いや、そんな曖昧な書き方をしておくと後から読み返したときに意味が分からないので、ちゃんと書いておこう。新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受けて、先月は1回も映画館に行かず1本も映画を見なかった。

調べてみたら、丸々1ヶ月映画を見なかったのは 2004年の6月以来ということになる。

2004/5/23 に大阪・梅田の阪急ナビオTOHOプレックスで『世界の中心で、愛をさけぶ』を観てから、7/31 に東京の新宿トーアで『69 sixty nine』を観るまで、このときは1ヶ月と1週間空いてる。

考えてみたらこの間に2度目の東京転勤をしたのだった。引っ越しやら何やらで、映画を見る余裕がなくなってもそれは仕方がない。

ただ、この後僕は2度目の大阪転勤と3度目の東京転勤を経験しているのだが、その際には丸々1ヶ月にわたって映画を観ないという事態には陥っていない。今が如何に異常事態なのかということが分かる。

僕は観たい映画を常に自分の iPhone にリストアップしているのだが、その中で 4/3 以降に公開予定だった作品のうち6月中までの公開予定だった13本が全て公開延期を表明している。とは言っても、いつ公開なのかはどの映画も明らかにはしていない。

そりゃ、そうだわな。今の時点で明言できるはずがない。

世の中が正常化してきたときに、これらの映画を全部見逃さずに観られるのか、今から心配である。もっとも、現状で新しい映画の撮影も不可能になっているので後が詰まっているわけではない。

とは言え、この13本が一気に公開になると、多分見逃すものも出てくる。

いや、一気に公開になることは恐らくない。映画会社にも長期的な戦略があり、作った順には公開しない。分かりやすい例を言えば、東映まんがまつりみたいなものは順送りにはしないはずだ。

だから、優先度が低くていつまでたっても公開してもらえない作品も出てくると思う。特定の季節にふさわしい映画や、儲かりそうな映画、大物スターや大御所監督など声の大きそうな人が関係している映画の公開は早いだろう。

となると、逆に大作の隙間を縫ってかろうじて劇場を押えたもののほんの2~3週間ロードショーして終わり、という作品も出てくるだろう。

それを見逃してしまうのが今から心配だ、と正常化以降の贅沢な悩みを夢想して、明るい未来のことを考えようとしている今日このごろである。

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