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Wednesday, May 13, 2020

スマホと狭心症

【5月13日 記】 非科学的だとか根拠に乏しいだとか、あるいはありえないなどと言われるかもしれないが、ちょっと書いてみる。

4月16日の記事に書いたのだが、狭心症になった。

検査の結果分かったのだが、僕の狭心症は血管が詰まるタイプではなく、心臓に血液を送る血管が痙攣するタイプだった。

なんでそんなことになるのか分からない、と言うか、そもそも何か明らかな原因や引き金があってなるものなのかどうかも分からないのだが、ちょっと思い当たるフシがあるのである。

僕は左胸のポケットに iPhone を入れていた。会社に行く日もオフの日も、朝起きてから寝るまで、もう10年以上ずっとだ。

ガラケーの時代はズボンのポケットに入れていた。胸ポケットだとポケットの中で斜めになって位置が定まらないからである。それが iPhone になると胸ポケットにピッタリのサイズになった。

胸ポケットに入れておくと、俯いた際に落とす危険性があるが、ズボンのポケットだと取り出しにくいという致命的な欠点があり、ジーンズのようなぴったりしたズボンは別として、そうではなくて少しゆとりがある場合はマナーモードの振動を感じそこねることがある。

その点胸ポケットだと振動に気づかないことはまずない(ちなみに僕の iPhone は24時間常にマナーモードになっている。音が鳴るのが嫌いなのだ)。

そういうわけで、ガラケーを iPhone に買い替えて以来ずっと、ウィークデーも週末も、朝も昼も夜も、起きている間は常に左の胸ポケットに iPhone を入れてきた。iPhone を入れるために、胸ポケットのない衣服はめったなことで着なかった。

ところが、ここ最近、狭心症を起こす何ヶ月か前から、左胸のポケットに iPhone がぴたっとくっついていると、ときどき心臓がドキドキするような気がして、気になっていたのである。そして、狭心症を発症してからは、iPhone が胸ポケットにあるときに限って心臓に痛みを感じるような気がしたのだ。

非科学的だとか根拠に乏しいだとか、あるいはありえないなどと言われるかもしれないが、ペースメーカーに影響が出るぐらいだから、生の心臓に影響が出てもおかしくないのではないだろうか?

それ故僕は、不便を忍んで iPhone を左胸からズボンの左ポケットに移すことにした。

狭心症のほうは、血圧を下げる薬と血管の痙攣を抑える薬を飲んでいるので、以降痛みは完全になくなった。

しかし、僕は同時に iPhoneを胸ポケットからズボンのポケットに移したからではないかという気がしている。

先だって休みの日に、ついついいつもの癖で iPhone を左胸のポケットに入れていたら、急に心臓を感じたので慌ててズボンに入れ替えたりもした。

重ねて書く。非科学的だとか根拠に乏しいだとか、あるいはありえないなどと言われるかもしれないが、ペースメーカーに影響が出るぐらいだから、生の心臓に影響が出てもおかしくないのではないだろうか。

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