書評を数える
【5月6日 記】 基本的にデータが好きなので暇があるといろんなものを数えたり分類したりしている。
このブログに書いている書評の数を数えてみた。このブログに置いているのは 2002年以降に読んだ本について書いたものである。
- 2020年:10本(5/6現在)
- 2019年:23本
- 2018年:22本
- 2017年:12本
- 2016年:17本
- 2015年:18本
- 2014年:17本
- 2013年:21本
- 2012年:18本
- 2011年:22本
- 2010年:26本
- 2009年:28本
- 2008年:28本
- 2007年:31本
- 2006年:35本
- 2005年:33本
- 2004年:42本
- 2003年:43本
- 2002年:44本
それが紙の本であれ電子書籍であれ、1冊の本という単位で読んだものは大体書評を書いているので、書評の数≒読んだ本の数となる。合計490本≒合計490冊。
2002~2004年は年間40冊超で、月平均で言えば3冊以上読んでいたことになるが、近年では 2017年の12冊を最低として、なかなか月平均2冊に届かない状況である。
そういう話になると、新入社員研修に講師としてやってきたプロデューサーが「僕は年間100冊の本を読まない人を軽蔑する」と言った話を思い出すのだが、我々の同期の中では年間100冊読んでいたのは、現在は翻訳家になっている女子ひとりだった。
まあ、年間100冊にこだわるのは馬鹿な話で、要はインプットの量を維持せよということだと考えると、(1冊の本としてまとまったものではないという意味での)「断片的な」記事はネット上で浴びるほど読んでいるし、それ以外にもいろんなところからいろんな情報や刺激を吸収しているので、月1冊でも別に良いんじゃないだろうか。
それに読んだ後それについて書くという行為は、自分にとってプラスになっているのではないかと思う。
19年弱で 490本の書評やコラムというのは、自分で言うのも何だけれど、まあまあのものではないだろうか。そう、仮に誰にも読んでもらえなかったとしても、それなりに自分の血肉にはなっている気がするのだが…。
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