クジ運
【3月24日 記】 前にもここに書いたことがあるけれど、僕は狭い意味でのクジ運は悪くない。狭い意味というのは文字通りクジを引いて当たる、懸賞などに応募して当たるという意味である。
最近で言うと、宝くじで1万円当たった。それから、twitter でやっていた某企業の新ロゴ案のアンケートに投票したら 500円分の Amazonポイントが当選した。これ、いずれも先週の話。
今までで言うと、宝くじでは5万円が2回、3000円ぐらいならちょこちょこ当たっている。読書週間の図書くじで1等=10万円分の図書券、wowow の懸賞で Tポイント1万点(=1万円分)というのもあった。
最初に当たった大きめのものは、中学時代にラジオ番組のプレゼントでもらったポール・マッカートニー&ウィングスの LP かな。
その他、小さな懸賞やプレゼントには割合よく当たる。トマトの苗とか、磁気付きブレスレットとか、PayPay で 1000円返ってきたとか…。
「そんなもん、生涯に渡って振り返ったら、俺だってそれくらいは当たってるよ」とおっしゃる方もあるかもしれないが、僕の場合は振り返ってみたら当たっていたというのではなく、常に意識して当たっているところが我ながら幸せなんじゃないかなと思う。
ただし、そこそこ強いのはあくまでクジ運であって、例えばじゃんけんは弱い。猛烈に弱い。
会社の仕事がらみで子供向けのイベントを見学に行ったら、鬼の格好をしたお兄さんに「ここから先はじゃんけんで僕に勝たないと通さないぞ」と言われて、10回ぐらいじゃんけんしたが結局勝てなかった。
だから、じゃんけん大会では勝てない。ビンゴ大会もダメ。みんなが集まってワイワイ競うよりも、ひとりでハガキを書いて出したりする、どちらかと言うとオタク的な方向性が合っているのかもしれない(笑)
そして、冒頭に書いた通り、悪くないのは狭い意味のクジ運であり、広い意味のクジ運は必ずしも良くない。
広い意味でのクジ運というのは、賞品目当てのクジや懸賞そのものではないクジ運、例えば誰もがあまりやりたくない役回りをくじ引きで決めたりするような場合のことだ。なんだか妙にそういうものが回ってくる。いや、そういうのに当たるのもクジ運が良いと言うんだろうか?
ま、いずれにしても、そういう意味で人生はうまくバランスが取れているのかもしれない。
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