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Tuesday, February 04, 2020

キネマ旬報ベストテン(1位のみ)

【2月4日 記】 毎年1月上旬には発表していたキネマ旬報ベストテンが、昨年から雑誌の売れ行きを考えてのことなのか、2月下旬号が出る前日まで受賞作品を伏せるようになりました。しかも、発表されるのは邦画/洋画の第1位と個人賞だけです。

で、とりあえず第1位が何かだけは判ったわけですが、これが開けてびっくり『火口のふたり』! 確かに良い作品でしたが、1位に来るとはちょっと予想していませんでした。しかも、瀧内公美の主演女優賞とのダブル受賞!

これは僕が毎年選んでいる『キネマ旬報ベストテン』の20位以内に入ってほしい邦画10本を選ぶ際に、最初にリストアップした 14本のうちから落とした作品です。だから、僕も高く評価しています。ただ、他に応援したい映画が多かったということ。

当時の映画評を読み返すと、

この映画は単に性を描いているのではない。愛を描いているのでもない。そこで描かれているのは微動だにしない性愛である。

そこがこの映画の抜きん出たところだ。とても印象の深い映画だった。

なんてことを書いていました。

素直におめでとうと言いたいです。特に瀧内公美さん、おめでとう。一緒に出ていた柄本佑が主演男優賞でも良かったと思うのですが、そうなると2年連続になってしまうということもあってか、池松壮亮が獲ったようですね。

助演女優賞は池松千鶴、助演男優賞は成田凌と、これまた僕の好きなところが並んで嬉しい限りです。

明日発売の2月下旬総決算号を買ってランキング詳細を見たら、この続き、と言うか、「『キネマ旬報ベストテン』の20位以内に入ってほしい邦画10本」と突き合わせながら、例年書いているような記事を書きます。

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