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Sunday, February 16, 2020

ウィルスとストラックアウト

【2月16日 記】 僕は医者でも医療関係者でもないから、想像で言ってしまう部分が大きいのだけれど、それでもなんか納得が行かないのでここにちょっと書いて晒してみる。ひょっとしたら冷静で説得力のあるコメントがつくかもしれないから。

マスクの話である。

単なる風邪であれ、新型のウィルスであれ、マスクは予防に効果がないという説がある。しかも、それを一生懸命喧伝している人がいる。マスクの繊維は粗くて、それよりも小さなウィルスを通してしまうというのがその根拠らしい。

しかし、素人考えではあるんだけれど、「本当にそうか?」と僕は思うのである。僕がそう思う根拠をいくつか書いてみる。

鼻や口に直接触らない

ほとんどのウィルスは手から口や鼻に入ってくるらしい。だから手洗いが有効だと言う。ならば、マスクをしていたら、ついつい直接鼻や口に触らずに済むという効果があるのではないのだろうか?

いや、もちろん気がついたらマスクの下から指突っ込んで鼻掻いてたなんてこともあるし、食事のときは当然外すわけだけれど、それでもマスクをしているおかげで鼻や口に直接触る回数は絶対に減るはず。

これって効果じゃないのか?

保温と保湿

僕は風邪かなと思ったらすぐに分厚目のマスクをして鼻と口の粘膜の保温と保湿に努める。体感的には結構効いている気がする。冬場の通退勤路で常にマスクをしているのも保温と保湿のためである。

保温と保湿が風邪の予防に効果があることは広く言われている。マスクには明らかにその機能がある。

これって効果じゃないのか?

ストラックアウト

TBSの『筋肉番付』『炎の体育会TV』『スポーツマンNo.1決定戦』などで延々続いているストラックアウトという的当てゲームがあるじゃないですか。あれを思い出すのである。

このゲームには野球以外にもサッカーやらテニスやらいろんなバージョンがあるが、例えば、野球のピッチャーのやつが一番わかり易いから野球のストラックアウトで説明すると、ストライク・ゾーンを模したパネルが9分割されていて、ボールを投げてその9箇所を破るとストラックアウト完成となるやつだ。

で、テレビで見たことがある人ならすぐに分かることだが、これがおいそれと破れないのだ。球界を代表するコントロールの良い投手でも、結構フレームに当てて跳ね返される球が多い。

それと同じことがウィルスとマスクでも起こらないかな?と思うのである。

ボールよりもストラックアウトの穴のほうが大きい。だからと言って全ての球が貫通するわけではなく、数多くの球がフレームに当たって跳ね返される。ならば、ウィルスよりもマスクの繊維の隙間のほうが大きいけれど、フレームに当たるウィルスもいるんじゃないの?

たとえ3球に1球でもフレームに当たるようなら、マスクの効果アリと言えるんじゃないかと思うのだが、如何だろう?

冷静で、根拠と説得力のあるコメントをお待ちしています(笑)

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Comments

その昔、社内旅行に行く時、上野だったか東京駅だったかの集合で、大兄がずっと見つけられず、ふと横を見ると大きなマスクをかけて素知らぬ顔で外方を向いていたのを思い出しました。山英を強く意識した瞬間でした。冷静でも、説得力もないコメントで、ごめん。
個人的にはマスクは突如切れることのあるおっさん、おばはんに対する言い訳として、本日はマスクをして免許証更新、続いて映画観賞をしてきました。「メガネが曇らない」という売りのマスクで、曇らなかったことはありません。それにしても、暇に任せてすれ違う人々のマスクを数えたら、ほぼ7割で着用していました。

Posted by: hikomal | Thursday, February 20, 2020 22:44

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