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Thursday, June 20, 2019

『ニムロッド』上田岳弘(書評)

【6月20日 記】 不思議な小説を読んだ。

主人公の名前はカナ書きするとナカモトサトシ──ビットコインの考案者とされる謎の人物と同姓同名だ。事実この小説は、主人公が社長の気紛れからビットコインの採掘に従事させられるところから物語がはじまる。

でも、この小説は、ナカモトサトシと聞いてピンとくるような、そんな IT好きの読者を想定したものではない。

説明がやたら丁寧、と言うか、主人公はホスティングとハウジングの会社に務めるまでサーバーという言葉を知らなかったなどと、とても知識レベルが低い、というか、ありえない設定である。そうまでして最初に「サーバー」という用語を説明する必要があるのか?

「NAVER まとめというサイト」みたいな記述が出てくるところも引っかかる。なんでわざわざ「というサイト」と書く?

これらをどうして登場人物の台詞としたのだろう? IT の会社に務める中本たちは当然知っているものとして、地の文で説明すれば良いではないか?

それをしないのは、とりあえずこの設定は単に借りてきた設定であって、何も必然的な設定ではなく、そのことによって読者を逃したくない、ということなのか? うん、確かにこの、最初から宙に浮いたような雰囲気を醸し出すには有効な道具立てであったのかもしれない。

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Tuesday, June 18, 2019

晩年

【6月18日 記】 この歳になって漸く自分の人脈が繋がって広がってきた気がする。楽しくて仕方がない。

多分、他の人たちは人生のもっと早い時期から(濃度や速度はその時時で差はあるだろうが)着実に人脈を積み上げて行っているのだと思う。

僕の場合はなんでこんなサラリーマン晩年になってやっとなのかと言えば、それはひとつには僕が奥手で引っ込み思案で非社交的だからなんだろう(小学校の頃からずっとそんな風になじられてきた)。

でも、もうひとつ要素があって、それは僕が今自分がやりたい仕事をやっているから、逆に言うと、昔はやりたい仕事でなかったから人脈も形成されなかったという面もあるのではないかなと思う。そう、ここ何年かは本当に自分がやりたい仕事をやっている。

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Sunday, June 16, 2019

前田敦子

【6月16日 記】 昨日観た映画『旅のおわり世界のはじまり』のパンフレットを読むと、黒沢清監督は、

(前田敦子の)他には考えられませんでした。今回はどうしても主演をお願いしたくて、プロット段階から前田さんをイメージしていました。

フレームに写っただけで独特の強さと孤独感が漂う、本当にすごい女優。この役を演れるのは前田さんしかいないと最初から決めていた。

と言っている。映画を観て僕もまさにこの映画は前田敦子抜きでは成立しないなと感じた。一方前田敦子のほうも、

黒沢さんのオファーなら断る理由がありません。

と出演を即決したらしい。なんと幸せな相思相愛だろう。彼女の黒沢作品出演は『Seventh Code』(2014年)、『予兆 散歩する侵略者』(2017年)に次ぐ3本目だ。

『Seventh Code』では、冒頭から前田敦子が西も東も分からないウラジオストクで、重いスーツケースを引きずりながら青い車を追って全力疾走する、という、ある種『旅のおわり世界のはじまり』に似た展開である。『Seventh Code』の前田敦子の延長上に『旅のおわり世界のはじまり』があるのは間違いない。

ただ、『Seventh Code』には“秋元康との合作”みたいな雰囲気が幾分あり、黒沢清らしさは出しながらも、どこか前田敦子のプロモーション・ビデオ風になっていたところがあったのは残念だと僕は感じた。

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Saturday, June 15, 2019

映画『旅のおわり世界のはじまり』

【6月15日 記】 映画『旅のおわり世界のはじまり』を観てきた。いやあ、えらいもんを観てしまった。

監督・脚本は黒沢清。カメラはいつもの芹澤明子。ウズベキスタンでのオール・ロケによるロード・ムービーである。

この映画で初めて、世界史で習ったシルクロードのサマルカンドが現在のウズベキスタンにあるということを認識した。

前田敦子が扮するバラエティ番組のリポーターがそこから首都のタシケントまで移動しながら撮影をする。撮影隊は3人。

ディレクターの染谷将太はすぐに「この番組の視聴者はそんなことは求めてない」みたいなことを言って他人の提案を却下する。幻の怪魚を撮る当てが外れ、地元のウズベキスタン人が悉く約束を守らず言うことを聞かないのでカリカリ来ている。

カメラマンの加瀬亮はちょっとやさぐれた感じだが、仕事ぶりはクールで、この取材旅行ではディレクターよりも実権を握っている感がある。

そして、みんなに気を遣い、よく働く撮影助手兼AD兼、その他もろももろの雑用・段取りをひとりで引き受けているのが柄本時生だ。

さらにそこに現地人の通訳がついている。僕はてっきり日本に留学中の素人のウズベキスタン人を抜擢したのかと思ったが、その正反対で、全く日本語ができないウズベキスタンの人気俳優アディズ・ラジャボフだった。演技が自然なのも尤もだが、日本語が自然なのに驚いた。

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Friday, June 14, 2019

日記

【6月14日 記】 昔、鍵付きの日記帳というものがあった(今もあるのかもしれないが)。思春期の、主に女子に需要があったのではないかな。自分が家にいない間に親に盗み読みされないために。

子供がいない間にその日記を盗み読みする親もかなりの悪趣味だと思うのだが、それを予期して鍵をかけなければならないというのもなかなか悲しい話だ。

そもそも日記は誰が読むために書くのか? 本当に自分一人が読み返すために書くのか?

高校の授業で教師に聞いた話だが、とある明治の文豪(もう、それが誰であったか忘れてしまった。いや、明治の文豪ではなく三島由紀夫だったかもしれない)は日記に「尾籠な話だが」と書いていたそうな。自分ひとりが読むのであれば、わざわざ「尾籠な話だが」などと断る必要はない。

つまり、文章を書くことを生業にする作家ともなると、日記でさえ、最終的には他人に読まれることを前提に(あるいは、視野に入れて)書いていたということだ。

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Tuesday, June 11, 2019

我孫子の不思議

【6月11日 記】 多分それぞれの土地にそれぞれの難読地名がある。遠くに引っ越して生活圏が変わったときに、そういう地名に出くわす。

関西から東京に出てきたときに「これは何と読むんだろう?」と思ったのは東急大井町線の「等々力」と「九品仏」ぐらいだろうか(いまだにその辺りには行ったことがないが)。御徒町も難読だが、これは早くからニュースなどで知っていた。

そう、どんなに特殊な読み方をしても、みんなが知っていればそれは難読ではないのだ。

例えば、地名ではないが、「人間」は小学校低学年で習うから何の不思議もなく読んでいるが、これが30歳を過ぎてからある日初めて目にした言葉であったら、ニンゲンと読める人はほとんどいないだろう。

そんな中で驚くのが「我孫子」である。これも知っていたから読める。何故知っていたかと言うと、関東の千葉県の常磐線の我孫子駅を知る前に関西の大阪市営地下鉄御堂筋線のあびこ駅(と、こちらの表記はひらがなではあるが)を知っていたからである。

で、何が不思議って、これをどうしてアビコと読むのか見当もつかないことである。

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Monday, June 10, 2019

Play Log File on my Walkman #129

【6月10日 記】 ちょっと遅いけど、令和最初のプレイログ披露(笑) 今回も10曲:

  1. CDJ(小泉今日子)
  2. ズルい女(シャ乱Q)
  3. パルナスの歌(中村メイコ、ボニージャックス)
  4. Bless You(家入レオ)
  5. 憎みきれないろくでなし(沢田研二)
  6. 旅立ちの唄(Mr. Children )
  7. BRIGHTER DAY(安室奈美恵)
  8. 夜空ノムコウ(SMAP)
  9. さよならのあとで(ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)
  10. One more time, One more chance(山崎まさよし)

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Sunday, June 09, 2019

映画『長いお別れ』

【6月9日 記】 映画『長いお別れ』を観てきた。

途中まで少し退屈した。なんと言うか映画の作りが古い気がした。でも、ひょっとしたら今回の作品が老人の認知症を描いたものだからそう感じただけで、実は『湯を沸かすほどの熱い愛』のときからそうだったのかもしれない。中野量太はとりたてて斬新な何かを押し出してくる監督ではない。

退屈したのは僕の母が認知症だからかもしれない。映画の中で「7年か、それは長いね」という台詞があったが、僕の母は発症してからもう7年どころではない。ほぼその倍だ。おまけに何年か前から妻の母も同じ病気になっている。

そういう環境にいるから、逆に、何て言うんだろう、ひがみ? 近親憎悪? 偽悪? うまい言葉が見つからないけど、ともかく、なんかそんな複雑な感情から共感できないのかもしれない。

原作小説が実話に基づくものだし、映画のほうも認知症を決して誇張したり作ったりした描き方はしていないのだが、今イチ乗り切れない。何と言うか、もっと可笑しくて(普段は「おかしい」にこんな漢字を宛てたりしないのだが、ここではこの表記がぴったりだと思うのでこれにした)、哀しくて、そして大変なのである。

ところが終盤になってくると、やっぱりこの監督は巧い。前半で撒いた種を順番に刈り取って、収まるところに話を収めてくる。

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Saturday, June 08, 2019

映画『町田くんの世界』

【6月8日 記】 映画『町田くんの世界』を観てきた。

原作漫画があるらしいが、これは見事に石井裕也監督らしい、石井裕也らしさが溢れかえる映画だ。一昨年キネ旬1位に輝いた『夜空はいつでも最高密度の青色だ』よりも僕はこの映画が好きだ。

その遊び心やケレン味は『川の底からこんにちは』に戻った感がある。あるいは『舟を編む』のときの感じ。

いや、もっと言うと、“ニュアンス映画”と銘打たれた『の・ようなもの』を撮ったころ(つまりデビュー当時)の森田芳光の感じ。あるいはもうちょっと後の『家族ゲーム』や『間宮兄弟』みたいな、ニュアンスたっぷりな映画。

主人公の町田くん(細田佳央太 =ほそだかなた)は高校生。メガネを掛けた地味な少年。走るのはめちゃくちゃ遅く、信じられないくらい勉強ができない。でも、人が大好きで、自分のことはそっちのけで周囲の人たちを思いやる。「キリスト」とか「全人類が兄弟だと思っている」などと言われている。

その町田くんとたまたま保健室で鉢合わせした猪原さん(関水渚)はそんな変人の町田くんに、自分でも何故だかわからないけれどどんどん惹かれていく。町田くん自身は恋がどんなものか知らず、猪原さんに対しても他のクラスメートに対しても的外れな対応をしていたが、ある日そんな町田くんにも猪原さんに対する“わからない感情”が芽生えてくる。

善意を描いた、とても良い話である。説教臭くも薬臭くもなく、それどころか町田くんの素っ頓狂な態度に、映画館内のあちこちから笑いが漏れる。声を上げたり拍手をしたりしながら笑っている人もいる。

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Thursday, June 06, 2019

『文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る』松原隆彦(書評)

【6月6日 記】 読んで愕然とした。僕が中高で習った化学や物理学の知識の一部は今では全然通用しないのだと知ったから。

分子は原子からできており、原子の中には原子核と電子があり、原子核は陽子と中性子に分解されるが、もうそれ以上細かく分割することはできない、と確か習った。

ところが、今ではそれらの粒はクォークと呼ばれるさらに小さい粒に分解できることが判っているのだそうな。アップクォーク2つとダウンクォーク1つで陽子、アップクォーク1つとダウンクォーク2つで中性子になるとのこと。全ての物質はクォークと電子でできているとのこと。

──何それ!? いつからそんなもんあるんですか!? 誰も教えてくれなかったよ。

それから、原子の中で、原子核の周りを電子がクルクル回っていると確か教わったけど、それも今では違うと考えられているとのこと。

──え? そうなんですか!? 教科書や参考書で何度も目にしたあの図解は間違い?

昔の人は地球が丸いことも地球が太陽の周りを回っていることも知らなかったんだよな、と他人事みたいに言ってたけど、それってまるで今の僕のことじゃないですか!

でも、落ち着いて考えると、結局のところ、「ああ、良かった。この本を読んで」というのがまことに素直な感想。

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Tuesday, June 04, 2019

連続ドラマW『坂の途中の家』全6話

【6月2日 記】 WOWOW の連続ドラマW『坂の途中の家』全6話を見終えた。

そもそも僕は WOWOW ではもっぱら単発のドラマWを見ており、それが連続ドラマ化するのは歓迎していなかった。理由は単純で、地上波のほうでレギュラーで見ているドラマがあるので、それにプラスして WOWOW で毎週見る余裕がないということだ。

ところが、今では WOWOW のドラマは全4話~8話ぐらいの連続ものが中心である。WOWOW の人に聞くと、連続ドラマにしたほうが単発よりも遥かによく見られるのだそうだから、仕方がないことである。

とは言え、見る余裕がないことには変わりがないので、今まであまり連続ドラマW は見てこなかった。今回見るに至った理由もこれまた単純で、角田光代の原作小説を夫婦揃って読んでいたからだ。それでテレビドラマも夫婦揃って見ることになった。

その結果、この6週間、我々夫婦にとって土曜の22:00~23:00 という時間はものすごく気が重くなる時間になった。いや、ドラマが終わってからしばらくは(多分日付が変わってからもしばらく)我々夫婦はどんよりとした気分から抜けられなかった。

原作を読んでいるのだから、そんな話であることは先刻承知なのだが、ともかく暗い。

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Monday, June 03, 2019

映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』先行上映イベント

【6月3日 記】 電通デザイントークというイベントで『ウィーアーリトルゾンビーズ』の先行上映を観てきた。

長久允(ながひさまこと)監督は電通の社員である。まだ34歳。

行き詰まって有給休暇を取っていたときに、たまたま見た「女子中学生4人がプールに金魚500匹を放して自分たちもそこで半裸で泳いだ」というニュースに着想を得て作った映画が『そうして私たちはプールに金魚を、』だった。

もともと学生時代から映画を作っていた人で、映画の夢を諦めて電通に入り、CMクリエイタとしてそれなりに実績を積んできたが、次第に CM が苦手だと思うようになり、CM をドロップアウトして映画を作ったと本人は言っている。

で、この映画がいきなりサンダンス映画祭のショートフィルム部門でクランプリを受賞した。日本人としては初の快挙である。そして、今回の映画が2作目であり、長編デビューでもある。この映画もサンダンスとベルリンで賞を獲っている。

あらすじをあまり書いても仕方がない映画だと思うが、とりあえず少し書いておく。

主人公は男子3人、女子1人の中学生。同級生ではない。たまたま同じ時期に両親が亡くなり(バス転落事故、火事、自殺、殺人事件)火葬場で出会った。4人はそのままドロップアウトしてしまう。

と言っても、中学生のことだから行くところもなく、まずはそれぞれの家(焼け跡も含めて)を回る。それから行き場を失ってゴミ捨て場でたむろしていたときに、ひょんなことからバンドを組むことになり、それがひょんなことから大人の目に留まり、デビューが決まり大ヒットとなる。

全編がゲームになぞらえられた構成になっており、途切れなく流れる音楽も効果音もまるでゲームである。

見始めてすぐに思ったのは、これは今までの映画の文法では作られていないな、ということ。視点が全然違う。ここで言う視点とは着想のことではなく、文字通りどこにカメラを置くか、どんな構図でどんなサイズで切り取るか、そしてそれをどのように繋いで行くか、というようなことである。

色彩も音楽もとてもポップで、テンポが半端なく良くて、展開もアナーキーである。かと言ってうるさいだけの作品ではない。僕はこの映画の中で3回出てきた「エモい」という表現がこの映画を評するのに一番適切なのではないかと思う。

映画の中では「エモい」と誰かが言うたびに必ず「古い!」とツッコミが入っていたが、それは監督のテレなんじゃないかな、と(笑)

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Sunday, June 02, 2019

映画『さよならくちびる』

【6月2日 記】 映画『さよならくちびる』を観てきた。塩田明彦監督。

『月光の囁き』(1999年)や『ギプス』(2001年)を観て、すごい監督が出てきたと思った。そして、『黄泉がえり』(2003年)や『カナリア』(2005年)を観て、こういう商業作品的なものも撮って段々大御所になって行くんだなあ、と思っていた。

ところが次の『この胸いっぱいの愛を』(2005年)に大いに失望して、僕が観たのはその次の『どろろ』(2007年)が最後になってしまった。塩田明彦のほうもややペースダウンして、その後は3本しか撮っていない。

僕にとっては12年ぶり塩田明彦である。女の子2人のフォーク・ギター・デュオ“ハルレオ”の物語だ。

メンバーはハル(門脇麦)とレオ(小松菜奈)。2人は勤務先のクリーニング工場で出会い、前から歌を歌っていたハルが全くどんな人間か分からないレオに「あたしと一緒に音楽やらない?」と声をかける。後からレオがその時の理由を訊いたら「歌いたそうな目をしていたから」とハルは答えた。

映画の冒頭では、ハルレオはインディーズではそこそこ人気のある存在になっているが、実は解散が決まっている。これから浜松・四日市・大阪・新潟・酒田・弘前・函館の全国7箇所のライブハウスを巡るツアーに出ると言うのに、ハルとレオは互いに険悪な雰囲気で車に乗り込む。

車を運転するのはローディ兼マネージャ兼サポートメンバーとしてエレキギターも担当するシマ(成田凌)だ。シマの前職はホストだが、ハルレオの初期にハルの歌に惚れ込んで志願してきて雇われた。

車中でハルとレオが罵り合う。最初はなんでこんな険悪なムードなのか観客には分からない。

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Saturday, June 01, 2019

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

【6月1日 記】 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を観た。今朝 WOWOW で録画した分だ。

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』が大ヒットしている。本国アメリカでの大ヒットはともかく、「日本ではなんで第1位にならないんだ?」などと言われながらも、日本でもかなりのヒットになっているのは確か。

で、全然見る気はなかった。そもそも何十作もあるマーベル/アベンジャーズ・シリーズの総決算みたいな作品であり、スピンオフを含めてたくさん見ている人ほど面白いのは当然であり(コアなオタクには必ずそういうご褒美があるものだ)、これまで1本たりとも見ていない僕が今からそこに追いつけるはずもないし…。

でも、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に関して、褒めている人が結構多いので、ちょっと気になってきたところで、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の前編である『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』さえ観ておけば最低限は理解できるし楽しめるという話を聞いたのである。

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