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Sunday, April 21, 2019

空気清浄機

【4月21日 記】 空気清浄機を買った。僕は鼻があまりよくないのでそれほど気にならずに生きてきたのだが、嗅覚が非常に鋭い(ゆえにつらい思いをしている)妻がほしいと言うので、これが僕にとっては人生初の空気清浄機でとなった。

最初に驚いたのは、てっきり十何万円するのかと思ったら、そんなにするものではなかったということ。もちろん機能的に最高級のものだとそのくらいするのもあるのかもしれないが、家庭で使うレベルのものであれば、2桁万円ということはないみたいだ。

それから驚いたのは、PM2.5。今回買った機種は PM2.5 も取り除いてくれるのだが、僕は PM2.5 というのはてっきり昔で言うスモッグみたいなものかと思っていた。

ところが定義としては「粒径2.5μm以下の粒子状物質」ということでしかないらしく、もちろん工場の煤煙や排気ガスの中にも含まれているが、料理で出る煙や煙草の煙などにも含まれているとのことだ。

夕食の後、空気清浄機のスイッチを入れてモニターを見ると、pm2.5 が少なからぬ量検出されて、我が家に工場から有毒な煙が吹き込んできたのか!と驚いたのだが、これはあきらかに料理で出た煙のようだった。

そして、空気清浄機を稼働していると、その値が見る見るうちに減ってくる。そうか、いままでは飯食った後その飯の煙に塗れて生活していたのか、と改めて実感した。

確かに魚を焼いたら暫く部屋が生臭かったりすることはあった。今回は魚ではなく肉だったが、あっという間に臭いが消えるのにもう一度驚いた次第である。

ただし、空気清浄機の直前で放屁してみたのだが、これにはセンサーは反応しなかった。

屁の粒子は粗いのだろうか?

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