« 映画『キングダム』 | Main | NHK BSプレミアム『スローな武士にしてくれ〜京都 撮影所ラプソディー〜』 »

Sunday, April 28, 2019

Play Log File on my Walkman #128

【4月28日 記】 今年はこれがまだ2回目の(そしてこれが、もはや聞き飽きたフレーズだが、平成最後の)プレイログ披露。今回も 10曲。

  1. White Love(SPEED)
  2. Re:やさしい気持ち -Album Version-(HALCALI)
  3. ファッションモンスター(きゃりーぱみゅぱみゅ)
  4. 【es】(Mr. Children)
  5. 千%(KICK THE CAN CREW)
  6. Here is Happiness(Sandii)
  7. YELL(いきものがかり)
  8. エンドレス・ラブ(ベイ・シンガーズ・ファイブ)
  9. 夏祭り(Whiteberry)
  10. いとしの第六惑星(あがた森魚)

1)は1997年の SPEED の 5thシングル。彼女たちにとって3枚目のミリオン・セラーであり、この作品から5曲連続してチャート1位を獲得している。

初期の SPEED は島袋寛子も今井絵理子もめちゃくちゃ荒削りで力任せな感じだが、まさにそこが良い。この高音の伸びと張りはこの若さがないと決して出なかったと思う。『my graduation』と並んで伊秩弘将の最高傑作だと思う。

2)は Chara の代表的なヒット曲『やさしい気持ち』(1997年)をサンプリングしてラップにしたもの。ちなみにこっちは2009年。HALCALI って良いデュオですよね。この次のシングルが『今夜はブギー・バック』のカバーなんだけれど、こういう選曲の趣味も秀逸。

ちょっとだけ聞くとラップはヘタウマ風に思えるんだけど、これはそういう味付け。歌もダンスも結構しっかりしている。

3)きゃりーぱみゅぱみゅって出てきたときはなんじゃそりゃ?って思ったもんですが、こちらもプロデュースがしっかりしているから、聴けば聴くほど面白い。調べてみたら彼女はまだオリコン1位を獲ったことがないんですね。この曲は 2012年発売で最高5位。

言うまでもなく中田ヤスタカの作詞作曲編曲プロデュースである。

4)も説明の必要ないですよね。1995年、彼らの 8thシングル。ミリオンセラーの第1位獲得楽曲である。

ミスチルの作品ってどれも素晴らしいんだけれど、いざ自分が歌おうとすると最後までちゃんと憶えていた試しがない(笑) この曲も転調後のサビの鮮やかさが強烈に残っていて、そこが歌いたいのにそこまでまともにたどり着けない。

この曲作りと言い、心理学用語をタイトルに持ってくるような詞作りと言い、桜井和寿ってやっぱり天才だと思う。

5)は KICK THE CAN CREW がデビュー20周年を機に久しぶりに出したシングル(ただし配信のみ)。2017年。如何にもキックらしいと言うか、むしろ往年のキックを凌駕するようなラップがうなるうなる!

音のサンプリングの仕方、ラップの言葉の積み重ね方、そして3人のパフォーマンスと、どれをとっても他の追随を許さない素晴らしいグループだと僕は思う。

6)は英語表記のタイトルになっているが、なんのこたぁない、大津美子の1956年の大ヒット『ここに幸あり』である。この曲はかつてハワイでも流行ったらしく、そういうこともあってサンディがカバーしているのだが、これが却々捨てがたい。

2011年に発売されたアルバム『サンディーズ昭和ハワイアン -Ukulele Dreaming 2』所収。

7)は 2009年のいきものがかり 15枚目のシングル。出だしは日本の伝統的なフォークっぽい短調のメロディ。途中でちょっと曲想が変わって、最後のサビはものすごく分かりやすい元の曲調に戻る。YELL は「叫び」ではなく「エール(を送る)」である。

8)は高護がプロデュースしたアルバム『Hotwax Presents Girls, It ain't easy』の最後に入っていた曲。オリジナル発売は 1972年らしい。

何この闇雲な迫力! ネットで調べると「日本の R&Bグループ」という触れ込みになっているが、曲調は歌謡曲である。でも、そこに R&B のフレーバーがある。それもそのはず、作詞作曲編曲は小川みきの『マイ・ロスト・ラブ』やフィンガー5の何曲かを手がけた三枝伸である。

男女コーラスが完全にママス・アンド・パパスやフィフス・ディメンションの線なんだよね。

9)僕らの世代にとって『夏祭り』と言えばイカ天にも出ていた JITTERIN' JINN の1990年のバージョンなんだけれど、この曲はその後いろんな人に何度となくカバーされており、これはその中でも大ヒットした Whiteberry によるもの。

発売当初はなんか違うなと感じたんだけれど、今聴くとこのガールズバンド、却々しっかりした良いサウンドを出しているので驚く。原曲の縦ノリのポップな感じが、ここでは不思議に切なく(つまり青春っぽく)聞こえたりもする(いずれにしてもポップではあるんだけれど)。

10)は言わずと知れたあがた森魚の名曲中の名曲である(と僕は言いたいのだけれど、ほとんどの人は知らないだろうな)。最初は1985年発売の『永遠の遠国』に収められていた長い長い曲だ。電車の音なども入っている。

「帰りたくない」というサビの歌詞が沁みる。本当の抒情とはこういうものだと思う。多くは語るまい。

|

« 映画『キングダム』 | Main | NHK BSプレミアム『スローな武士にしてくれ〜京都 撮影所ラプソディー〜』 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 映画『キングダム』 | Main | NHK BSプレミアム『スローな武士にしてくれ〜京都 撮影所ラプソディー〜』 »